自作デントツールでエクボへこみに挑戦!デントリペアは可能か

エクボへこみが似合うレガシィB4

我が愛車、レガシィB4の隣に置いていた自転車が、強風によって、レガシィの方へ倒れ、エクボへこみができてしまいました。

しかも、ご丁寧なことに、同じ日に二回レガシィに倒れかけ、エクボへこみも二箇所できてしまいました。

エクボへこみは、近くで見ないと気付かないほどの小さなへこみなのですが、気にはなりますので、安く直す方法がないかとネットで調べてみると、いわゆる、板金塗装までいかないほどの修復方法として、「デントリペア」がありました。

初めて聞く、「デントリペア」でしたので、ネットで詳しく調べました。

デントツールという特殊な工具を使って、へこみを裏から少しずつ押し出して、直してしまうらしいです。

デントリペアの動画を見ると、長い棒を何度かひねるだけで、へこみを直していました。

これなら、デントツールさえ入手できれば、なんか、簡単に直せそうです。

デントツールとは

簡単にへこみを直してしまうデントリペアですが、その道具として必要なのが、デントツールです。

早速、安いデントツールを探します。

私は、若い頃から手が器用で、小学校のときは、工作は5でした。

ところが、デントツールは、1本だけの安いものから、長さの異なるデントツールが10本くらいセットになった高いものまで様々です。

安いものは、ツールは1本のみで、中古で8千円、新品で1万2千円ほどです。

ただの棒にしか見えませんが、それにしても、デントツールは高い。

硬い細い、ただの鉄の棒ではないのでしょうか。

確かに、車のボディを裏側から押すのですから、ある程度硬くないと機能しないはずで、特殊な加工になっているのかもしれません。

中古のデントツールで、3千円くらいのものが欲しかったのですが、ネットで探しても、ありませんでした。

定年後の技術として、デントリペアを独学で学ぶ

あと3年で、60歳の定年を迎えます。

現在、定年後に再就職をどうしようか模索中です。

今までと違う仕事をしたいですし、可能なら、なにか開業したいのです。

デントリペアをネットで調べていると、技術を習得すれば、開業もできるとのことです。

確かに、Yutubeの動画を見ると、腕一本で、技術力勝負で商売できそうです。

定年後に、アリかもしれない。

技術を習得する方法を調べると、本格的な、デントリペアの講習や研修は、一日参加するだけで、5万円以上でした。高すぎて無理です。

こうなると、独学でデントリペアに挑戦したくなります。

自作デントツール

デントツールを購入するには、一万円以上の出費になります。

ただの鉄の棒ではなくて、おそらく、特殊な加工が施されているのだと思いますが、それなら、ただの鉄の棒を、リペアツールとして使えるかどうか、試したくなりました。

早速、近くのホームセンターに行きました。

まず、細くて長い鉄の棒を探します。

すると、鉄の棒がたくさんありました。

値段も安いです。

150円から500円くらいで買えます。ただの鉄の棒(商品名は、鉄のポールと書いてありました。)なので、安いのでしょうか。

上の写真の285円のポールと、その下の358円のポールのどちらにしようか迷いましたが、285円の方は長さが短いので、358円のポールを買いました。

鉄のポールは、長さや太さの異なる種類が多数ありましたが、長さ60センチくらいのポールが、いろいろな場所に使えそうでした。

それと、ポールを(デントツールとして)差し込むときに、車のボディを傷つけないよう、間に差し込む、薄いゴムシートと、ポールの先端が尖っているので、ビニールテープを巻くことにしました。

用意したものは、これです。

結局、デントツールもどきは、鉄のポールとゴムシートとテープで、500円くらいで揃いました。

では、エクボへこみの確認です。右フェンダーのエクボへこみ

少し離れた、この距離なら、へこみもわかりません。

ドアに写る自転車が、エクボへこみの犯人です。

いよいよデントリペアに挑戦

自作デントツールも揃ったので、ついにデントリペアに挑戦です。

デントリペア独学の開始です。

最初に、自作デントツール(鉄のポール)の角度を調整します。

右フェンダーのくぼみを、裏側から押せる位置を測り、デントツールの先の方を少し曲げて角度をつけます。角度をつけることによって、へこみの位置でポールをひねると、テコの原理で、押すことができます。

へこみの位置へデントツールを入れられる隙間を探します。ボンネットの隙間からデントツールが入りました。

へこみ位置を確認し、デントツールを少し曲げて角度をつけます。

曲げる方法は、道路の雨水を流す溝のフタなど、スチール製グレーチングに挟んで、足で曲げると簡単でした。

少しずつ曲げて位置を調整すると良いです。

デントツールの先が、へこみの位置に届いたら、少しずつひねり、押し出します。ゆっくりと、へこみ部分を見ながら繰り返しひねります。

エクボへこみがニキビのように、結果、きれいに直りません

最初は、デントツールをひねっても、へこみあたりに当たっている感じがしませんでした。

力が弱いのかと思い、少し強くひねったところ、なんとエクボからずれた位置を押してしまい、へこみの隣にでっぱりができてしまいました。

へこみの位置を探し当てるのが手探りなので、デントツールをひねって裏側を押しても、うまくへこみに当たらないのです。

あげくの果てが、上記の写真のように波打つニキビ顔のフェンダーになってしまいました。

見る角度によってはエクボが目立たなくなりましたが、微妙です。

デントリペアの反省点

デントツールの自作は、500円という安上がりでしたが、実際のデントリペア作業を体験して感じたこと、反省点は次のとおりでした。

へこみが直接見えない場所は、ピンポイントでへこみにデントツールを当てるのがむずかしい。

へこみ以外のところを押し出してしまう。

デントツールをひねる力加減がむずかしい。あせらずに少しずつ時間をかけて行う方が良いかもしれない。

始めて行って成功するようなものではない。高い技術力、いろいろな体験を数多くこなさないと困難。

どこかに捨ててある廃車などで、実際に経験を積まないと、開業は無理。

プロのデントリペアは、すごい。

以上でした。




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