まさか SMAP が解散するなんて?解散理由をわかりやすく整理

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2020年8月 最後の豊島園その他
2020年8月 最後の豊島園

SMAPが解散した理由をわかりやすく整理しました。視点を変えて考えてみると、裏切りなどでないことがわかります。それぞれのメンバーが、誰かを守るために解散を決断したのです。ひたむきに努力するSMAPの姿から、たくさんの元気をもらいました。

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SMAPの解散は、日本社会のルールを表す縮図

ほんとに残念な結果になったSMAPの解散です。なぜ、メンバー同士の気持ちが、これほど離れてしまったのでしょうか。いろいろな憶測や情報があります。本当の真実は、もちろんSMAPメンバー本人たちにしかわかりません。それでも解散という結末は残念でなりません。「もう、これ以上、無理させて苦しめたくない」という気持ちと、「もう一度、SMAPに戻ってもらいたい」という思いが混じりあってます。

今回のSMAP解散は、組織で働く人間関係の難しさなど、日本社会の縮図のように感じました。組織と仲間への思いが、少しづつ微妙にズレ、解散という結末になってしまいました。

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SMAP解散の原因と週刊誌の記事

SMAP解散の始まりは、2015年1月の週刊誌インタビュー記事でした。週刊誌の記者がジャニーズ事務所を訪れ、副社長へインタビューしたのです。

記者は、ジャニーズ事務所内で派閥争いが起きているという噂を副社長へ直接確認しました。「SMAPのマネージャーと、副社長の娘が対立しているのでは」と煽ったのです。副社長は、組織を守るために、社内の派閥争いは許さないことを明言しました。「もしマネージャーが派閥争いするなら、SMAPを連れて出て行きなさい」と言わざるを得ませんでした。

そもそもSMAPのマネージャーは、事務所内で派閥争いする気はなく、そんなことを考えていると思われたこと自体が心外でした。しかし副社長にも、会社を守る姿勢と規律を見せつける必要がありました。週刊誌の記者に対して、毅然とした態度を見せるパフォーマンスが副社長には必要だったのです。

マネージャーは、SMAPを国民的アイドルに育て上げました。ジャニーズ事務所のために、人生をかけて働いてきたのです。今までの莫大な貢献を無視するような副社長の言動は、許せなかったでしょう。例え本心ではないとしても、言葉で、目の前で、自分を完全に否定されたのです。悔しくて涙が出るでしょう。この状況であれば誰もが同じように感じるはずです。SMAPメンバー全員も、週刊誌の記事を見て、今までの自分たちの努力がすべて否定されたと感じたはずです。

芸能界という厳しい競争社会で生きていくためには、組織内に派閥争いがあれば極めて大きなリスクです。経営者の判断として派閥争いを認めないのは当然です。派閥争いを放置すれば組織は崩壊します。そうなれば、SMAPだけでなく、ジャニーズ事務所の全員が大きな被害を被ることになります。副社長の判断は、組織を守るという経営者としての判断でした。(言い方など、手法には問題が残りましたが・・)

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莫大な貢献をしたSMAPのマネージャー

週刊誌のインタビューの場で、マネージャーの今までの莫大な貢献がすべて否定されました。

マネージャーは人生をかけてSMAPを育てる努力をしてきたのです。ところが副社長から「派閥争いするなら、SMAPと一緒に出て行きなさい」と言われたわけです。SMAPと一緒に独立を計画し、退社の道を選ぶのは自然な流れです。

同じ立場に置かれたら、誰もが同じ行動をとるでしょう。過去を全否定され、今までの努力を無視し、出ていけとまで言われたのです。独立を考えるのが普通です。

しかもマネージャーの事務所に対する貢献は数百億円です。いや数千億円かもしれません。事務所だけでなく、国民全体へも計り知れないほどの貢献をしています。

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木村さんはSMAPを守ろうとした

そして、昨年2015年12月に、木村さんがジャニーズ事務所からの独立を翻意しました。ジャニーズ事務所からの独立に反対した理由は、いろいろな人の意見を聞き、悩みぬき熟考した結果です。

もし、今まで育ててくれたジャニーズ事務所を裏切り独立すれば、「ジャニーズのSMAP」ではなくなります。メンバー全員にとっても、ジャニーズ事務所と敵対する可能性があります。将来、仕事が激減し芸能界で生き残れなくリスクが大きいです。そして何より、SMAPファンを裏切ることになるのです。

木村さんは、自分のことだけ考えて独立に反対したのではありません。ファンの思いや、SMAPメンバー全員の将来のことを考えて土壇場で踏みとどまったのです。もし木村さんが、自分と家族のことだけ考えてSMAPメンバーを裏切るなら、今年(2016年)1月の独立分裂騒動のときに、他のメンバーが独立するのを止めなかったはずです。しかし木村さんはSMAPを守ろうとして奔走したのです。そして後に公開処刑とまで言われたテレビでの生謝罪も行いました。

今回の解散について、木村さんは「無念」とだけ言いました。SMAP存続を一番願っていたのが木村さんです。これは間違いなく真実です。木村さんはSMAPを守ろうとしたのです。

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香取さんはマネージャーを守ろうとした

そして、SMAPの解散を社長に直訴した香取さんは、マネージャーだけがジャニーズ事務所退社に追い込まれたことに納得できませんでした。その原因を辿ると、木村くんが昨年末(2015年12月)に翻意した事実になってしまうのです。マネージャーを守ろうとしなかった木村さんを、香取さんは許すことができないのです。昔は仲の良かった木村さんと一緒に仕事ができなくなる精神状態にまで追い込まれました。

香取さんは、自分たちだけがジャニーズ事務所に残ることで、母親を捨てたような気持ちになっていたのです。ましてマネージャーは普通の母親ではなく、自分たちを「日本一の国民的アイドル」に育ててくれた恩人です。マネージャーなくしてSMAPは存在しませんでした。香取くんに言わせれば、「命をかけてマネージャーを守り、一緒に行動を共にするのが人として当然」と思っていたはずです。

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香取さんを守るためのメンバーの決断

中居さんもSMAP存続を希望していました。しかし、騒動後の香取さんの辛そうな状況を見て、これ以上SMAPを続けるのは無理と断念しました。香取さんを守るための決断でした。稲垣さんも草彅さんも、精神的に追い詰められた香取さんの辛い状況を理解し、行動を共にしたのです。仲間を守るためにSMAP解散を決断したのです。

解散の原因について踏み込んで考えると、メンバー全員が、それぞれ誰かを守ろうとしたことがわかります。裏切りなどという浅はかな言葉ではありません。

ジャニーズ事務所の副社長は、「組織を守る」という経営者としての判断でした。木村さんは「SMAPとファンを守る」ため独立に反対しました。香取さんは「マネージャーを守る」ため独立せざるを得ませんでした。中居さん、稲垣さん、草彅さんは、「香取さんを守るため」解散を決断せざるを得なかったのです。

SMAPの解散は、メンバーそれぞれが自分勝手な自己保身のために決断したのではなく、誰かを守ろうとして、その結果として解散に至ってしまったのです。「覆水盆に帰らず」です。仮の話をしても仕方ないですが、もし週刊誌が、副社長を煽るようなインタビューさえしなければSMAPは解散しなかったでしょう。

しかし当時の週刊誌の立場としては、ネットや業界内で噂されている「ジャニーズ事務所内の派閥争い」を取材したいと判断したことも理解できます。インタビューして記事にすることは、多くの国民が興味を持ち、知りたがっている状況では必然だったのかもしれません。週刊誌の記者を一方的に責めることもできません。

このように考えると、SMAP解散の原因を作ったのは、ジャニーズ事務所内の派閥争いを気にしていた人たちであり、それはSMAPファンも含む国民なのかもしれません。もしかしたら「国民的スターの宿命」だったのかもしれません。

それにしてもSMAP解散は残念です。しかし無理してまで、5人で一緒にいる辛そうな姿を見るのも耐えられません。もうこれ以上SMAPメンバーを苦しめたくないし、無理して欲しくないです。解散は仕方ないと諦めています。

残念で仕方ないですが、SMAPに対しては感謝しかありません。

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SMAPファンの凄さもわかった

(この部分は後日追記しています。)しかし、ほんとに凄いなと思ったのは、解散報道で日本中が大騒ぎになっていたときに、ほとんどのSMAPファンは、静かに見守っていたことです。おそらくSMAPメンバーそれぞれの気持ちを痛いほどに感じて、もうこれ以上苦しんで欲しくないと思っていたのかもしれません。

SMAPの解散は嫌だけど、メンバーを苦しめるのはもっと嫌だったのでしょう。SMAPファンが、いかにSMAP全員を愛していたかわかる行動でした。本当のファンだなと感動しました。SMAPも凄いけど、SMAPファンも凄い、自分のことより相手を大切にできる強い心を持っていました。このような立派な考え方が社会を幸せにするのですね。

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