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菅首相の退陣と新型コロナウイルスの感染激減が関係している理由とは

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乙女の滝 気になる情報
乙女の滝
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菅首相が退陣を表明してから、株価は上がり、新型コロナウイルスの感染数が激減しました。やはり国民の声を無視する言動は、みんなから嫌われます。菅首相の退陣は、国民の多くが喜んだのです。また見えない力が感染に関係しているようです。

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菅首相が退陣を表明して皆が喜んだ?

2021年8月後半から、新型コロナウイルスの感染者数が急激に下がってきました。8月13日には東京都の1日の新規感染者数は 5,773 人でしたが、10月15日には、東京都の1日の新規感染者数は 57 人にまで激減しています。2ヶ月でほぼ 1 / 100 になったわけです。

9月3日に菅首相が退陣を表明してからは、平均株価が一気に上昇し、新型コロナウイルスの感染者数もどんどん減り始めました。

平均株価は経済を表わしてます。そして経済自体は、人の感情の集まりです。株価が上がったということは、日本人が喜んでいるということです。つまり菅首相が辞めたことで、日本中が大喜びしているのです。

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新型コロナウイルスには三密や人流が関係なかった

最初の頃、新型コロナウイルスの感染防止のためには、人流を少なくすること、密を避けることが必要と言われていました。このため飲食店などは営業ができなくなり、アルコール類の提供まで禁止されました。飲食店や旅行業界、観光地などのダメージは計り知れません。倒産や廃業も相次いだのです。

しかし新型コロナウイルスの感染者数を見ていると、不思議なことが起きていました。1日の新規感染者数が、日本全体で増えたり減ったりしていたのです。人口の多い東京都だけでなく、地方についても感染者数が一気に増えたり減っているのです。これが何を意味するかというと、感染の原因とされていた三密や人流は、実は関係なかったということです。

もし三密や人流が感染拡大に影響しているのであれば、人口の多い東京都の数字だけが大きく動くはずです。東京都と人口の少ない地方の感染者数が、同じように増えたり減ったりするのは明らかに矛盾しています。

なぜなら東京都と地方の田舎では、生活スタイルが全く違います。そもそも田舎には人が集まる場所も少ないし、東京のように人も集まりません。地方の多くは、電車やバスを使うよりも自家用車を使います。自動車で移動するのですから人流もありません。地方は飲食店がある地域は、駅周辺や国道沿いなど限定的ですし、そもそも外食する人も少ないです。

つまり三密や人流は、地方には関係ないのです。

ところが新型コロナウイルスの新規感染者数は、東京都も地方の田舎も、同じように増えたり減ったりしています。しかも日本全国すべての新規感染者数が連動しています。

もし三密や人流が原因であるなら、東京都の増減数の割合よりも、地方の増減割合はずっと少ないはずです。東京都だけが大きく減ったり大きく増えているのであれば、三密や人流が原因と考えられます。しかし日本全国の数値が同じように動いているのです。

こうなると科学的根拠はわからないですが、新型コロナウイルスの感染と、三密や人流は関係ないとしか考えられません。

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国民の声を無視して嫌われた菅首相

菅首相がみんなに嫌われたのは、国民の声を無視していたからです。感染リスクのために国民の多くが反対していたオリンピック・パラリンピックを強行開催したり、記者会見での質問に対して、いつも「国民の命と安全を守る」と同じことを繰り返したり、国民を馬鹿にするような不誠実な態度でした。人事権を振りかざす独裁的な考え方が言動に現れていました。自分のことしか考えない国民の声を無視する姿勢が嫌われた原因です。日本の民主主義が健全に機能していたともいえます。

人事権を振りかざして、自分の都合のいいように物事を進めるという姿勢は、民主主義を否定するものです。菅首相は、2020年9月の就任時に「意見に従わない官僚は左遷する」と言っていました。また日本学術会議が推薦した会員を拒否するという学術無視の姿勢も鮮明にしました。日本学術会議の会員拒否問題については、各学会が猛反対し、デモまで行われる騒ぎになっています。

あらゆる権限を持つ首相にある立場の人が、自分の気に入らない科学者を排除するという行動は、言論統制につながることを意味します。科学者が自由に意見を述べられない社会へと突き進み、いずれ言論の自由が脅かされるのです。言論の自由を認めない政府は、独裁政治へ進んでしまいます。国民全体が、科学者を無視する姿勢を危険と感じ許さなかったということでしょう。

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新型コロナウィルスの感染は見えない力

日本全体で感染者数が一斉に増えたり減っていることを考えると、新型コロナウイルスの感染は、科学を超えた「人の力が及ばない何か」が働いているようです。見えない力、神のような存在が新型コロナウイルスの感染に影響しているのではないでしょうか。

そして見えない力というのは、結局、人々の気持ちなのではないでしょうか。

普通に考えて、新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えてしまった原因は、オリンピック・パラリンピックの強行開催です。国民の多くが反対している中で、菅首相と小池東京都知事は、自分の手柄にしたいために、オリンピック・パラリンピックを強行開催しました。それによって日本中の人たちが、もう自粛生活なんてしてられない、と考えるようになりました。新型コロナウイルスの感染が増えることを国民の多くが心配しているのに、国民の声を政府は無視したのです。もう政府からの自粛要請などバカバカしくて聞けないと感じました。

オリンピック・パラリンピックを強行開催しなければ、感染者数が爆発的に増えることもなく、医療崩壊を防げたでしょう。救急車を受け入れる病院がなかったり、入院できずに自宅療養中に亡くなった人までいたのです。菅首相と小池都知事の国民を犠牲にした判断は正しかったといえません。

こう考えると、菅首相の退陣、新型コロナウイルスの感染者数激減は、人の気持ちに影響受けているように思います。

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