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レヴォーグの「もたつき」を解消できる「アクセルペコペコ」の手順

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2017年レヴォーグ レヴォーグ
2017年レヴォーグ
レヴォーグ
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レヴォーグ 1.6 GT(VM4D型)を購入するときに、「2.0 GT」にしようか迷いました。しかし実際に1年乗りましたが、パワー不足を感じることはありませんでした。ただ少し気になるのが、発進時の「もたつき」です。それも「アクセルペコペコ」で解決できました。

 

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発進時の「もたつき」

 

レヴォーグ 1.6GTのターボエンジンは、最高出力170PS、最大トルク25.5kgf・mです。2.5リッターのNAエンジンクラスのパワーです。低回転域からトルクがあるので、走りに余裕があります。

 

2018年5月27日現在、ほぼ1年間乗りました。すると、やはり気になる点が出てきました。発進時の「もたつき」です。「インテリジェントモード」で発進するとき、ときどき「もっさり」するのです。加速しようとアクセルを踏んでも、なかなか加速せず、かなり「もたつき」ます。でも毎回「もたつく」わけでもありません。ときどき「もたつく」のです。しかも「加速したい」肝心な場面で。

 

最近の車は、「ECU」(エレクトロニック・コントロール・ユニット)が搭載されてます。コンピュータがエンジンを制御します。アクセルを踏むと、「電子スロットル」によってコントロールされます。ガソリンの供給量などが、マイコンで電子的に制御されるのです。

 

おそらく、「ECU」が原因で、アクセルを踏んでから、ワンテンポ遅れてエンジンの回転数が上昇するのです。「イラッ」とするほど、かなり「もたつき」ます。いつも発生するわけではなく、ランダム(乗り始めが多い)に発生します。そして、ほとんどが「ここで、加速したい」という、肝心なときに「もたつき」ます。

 

例えば、国道などの流れの速い大きな道路へ合流するとき、アクセルを踏んでも加速しないのです。わざと減速してるように思われ、後続車からライトをパッシングされることもあります。窓越しに怒られることさえありました。アクセルの反応が、ワンテンポ遅れてしまい、ダイレクトにエンジンへ伝わらないのです。

 

また、交通量の多い大きな交差点で、右折するときも、かなり怖い思いをします。対向車が遠くにあり、加速しながら右折で曲がるときです。自分のイメージどおりに加速せずに、対向車とぶつかりそうになります。意図しない「もたつき」は、かなり危険で怖いです。

 

昔の車なら、アクセルとキャブレターが、ワイヤーで直接つながっていました。足の指先の微妙なアクセルワークまで、エンジンへ直接伝えることが可能でした。懐かしいです。

 

レヴォーグは電子スロットルです。「インテリジェントモード」では、アクセル操作が、よりマイルドへ緩和されます。アクセルを大きく踏んでも、ゆっくりと加速するのです。

 

マイコン制御によって、アクセル操作が「補正」されてしまうのです。まるでマイコンから「そんなアクセル操作いらん!」と拒否されるようです。これは(人によっては)余計な介入です。

 

アクセル操作がマイルドになるマイコン制御は、長距離ドライブなどで「ECO運転」するときは、良いシステムです。しかし、アクセル操作で、エンジンの回転数や、車の挙動をダイレクトにコントロールしたいときは、かなり邪魔です。右足のアクセルワークで、エンジンの回転数を操作し、車との一体感を味わいたいときには不要です。

 

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スバル車の裏技「アクセルペコペコ」

 

発進時の「もたつき」を解消するためには、アクセル操作が、ダイレクトにエンジンへ伝われば良いわけです。

 

今や都市伝説になりつつありますが、スバル車には「アクセルペコペコ」という裏技があります。電子制御スロットルを、アクセルの踏み込み量に合わせるよう「リセット」できます。アクセル制御をリセットするのです。

 

そこで早速、「アクセルペコペコ」をレヴォーグ(VM4D型)で試しました。(「アクセルペコペコ」の手順は下記に記載しました。)

 

すると驚きでした。レヴォーグの走りが、完全に変わりました。「インテリジェントモード」なのに、アクセル操作が、エンジンへダイレクトに伝わります。アクセルを踏んでから、ワンテンポ遅れる「もたつき」も解消しました。

 

さらに、エンジン音まで変わった気がしました。もう「ボクサーサウンド」は聞こえないはずなのに、少しだけ聞こえるような気がしました。(気のせいかも知れませんが。)

 

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「アクセルペコペコ」の手順

 

私が行った「アクセルペコペコ」の手順です。

 

1.ブレーキを踏まず、エンジンスイッチボタンを2回続けて押します。(ACCアクセサリー電源オンの状態)

 

2.少し待ちます、6秒ほど待機します。

 

3.エンジンスイッチボタンを押して、電源をOFFにします。

 

4.しばらく待ちます。30秒くらいすると、メーターが一瞬点灯し、車の内部電源が切れる音が「カチッ」と聞こえます。

(ここでアクセル開度0%が学習されるようです。)

 

5.ブレーキを踏まず、エンジンスイッチボタンを2回押します。

 

6.アクセルをゆっくり全開まで踏みます。1秒くらいかけて踏み込み、全開にします。

アクセルを戻します。

この「アクセル全開」と「戻す」ペダル操作を「21回」繰り返します。

 

終わったら、最後にエンジンスイッチボタンを押して、電源を切ります。30秒くらい待って完了です。

 

これなら、スロコンやサブコン装置は不要かもしれません。ただ、しばらく乗っていると、また、コンピューターが学習して「もたつき」を感じ始めます。定期的に「アクセルペコペコ」するのも大変です。できれば「ECU」のバージョンアップでスッキリと解決したいです。

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