2010(平成22)年10月、奈良の平城遷都1300年祭へ行きました。平城宮跡、京都の先斗町や寺田屋を見てきました。坂本龍馬が何を語ったのか、寺田屋を眺めながら想像しました。歴史的な建物の多い京都や奈良は、時空を超えた体験ができ癒やされます。
平城遷都1300年
2010(平成22)年10月28日(木)、東院庭園広場 平城遷都1300年イベントがもうすぐ終わってしまうので、その前に奈良へ旅行しました。
せんとくんです。確かに、かわいいと言うか「微妙」です。おそらく「目つき」が原因なんでしょうね。少女マンガ風に目を大きくして、かわいく見せれば良かったのかも!

朝7時35分に東京の自宅を出て、奈良の大和西大寺に着いたのが12時 40分。駅ビルにある平宗の柿の葉寿司を買ってから平城宮跡会場へ向かいました。
平城宮跡会場
少し小雨の降る日でした。天気の影響なのか観光客は少なかったです。混雑なく、ゆっくりと見学できました。

平城宮大極殿周辺です。
昔の環境を復元しているのですが、周りに何もなく、ただ土の地面が広がっていました。まだ工事中なのかと思う景色でした。

建物の豪華さが、その時代の権力の大きさを表現しています。なかなか大きいです。

昔の古い建物を見ると、やはり中国の建物に似ています。中国からの建築技術の伝来によるものでしょう。

3時間ほど見学してからシャトルバスでJR 奈良へ向かいました。
柿の葉すしとせんとくんのカプチーノ
かなり歩いたのでお腹も減りました。柿の葉寿司を初めて食べたのですが、これはオイシイです。
本当に柿の葉に包まれていて、一口サイズで食べやすいですし、鮭やエビや鯖などの味も良いです。
さらに、カプチーノはせんとくんでした。器用に作るものです。誰でも簡単に作れるのか挑戦したくなります。

奈良でお馴染みの「鹿のカツアゲ」です。鹿せんべいを持っているだけで、周辺の鹿が寄ってきて、大きな身体をすり寄せてきます。かわいい鹿なのですが、やはり大きいです。鹿にカツアゲされるのも新鮮で楽しかったです。

東院庭園
京都の寺院や庭園は、昔からの風景が守られています。時空を超えて同じ癒やしの風景を感じる贅沢です。

寺田屋事件
坂本龍馬が襲撃された寺田屋です。薩長同盟によって日本が変わりました。時代の息吹を感じます。

坂本龍馬を主人公にしたドラマが多いので、寺田屋と聞くと坂本龍馬を連想します。
表札に坂本龍馬の名前が書いてあると、「坂本さんち」みたいで変ですね。


コメント