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スマホの「テザリング」を正しく知る、昔は「root化」まで必要

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旧 国立競技場 2014年 スマホ
旧 国立競技場 2014年
スマホ
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「テザリング」についての解説です。昔(2011年頃)は、「テザリング」機能について、さまざまな制約がありました。「Xperia SO-01B」では、「root化」して「Barnacle Wi-fi Tether」のインストールが必要でした。

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昔の「テザリング」

「テザリング」とは、スマホを利用して、ノートパソコンなどをインターネットに接続することです。インターネット環境がない外出先で威力を発揮します。

 

2019年現在は、「無料公衆無線LAN」環境が充実してます。地下鉄やお店など、人が多く集まる場所では、「フリーWi-Fi」、「無料Wi-Fi」などのインターネット接続環境が当たり前になりました。接続するときにセキュリティの心配は残りますが、どこでもインターネット接続が可能な時代になりました。

 

しかし、「無料公衆無線LAN」がない場所で、有線LANもないときは、「テザリング」でインターネット接続することになります。

 

2012年頃は、「テザリング」には、さまざまな制約がありました。スマホの機種によっては「テザリング」機能がない、「テザリング」すると高い通信料金が発生する、通信会社の定額料金制度の対象外など、さまざまな制約や使用条件がありました。そのため、一部のマニアしか「テザリング」を利用できませんでした。

 

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「テザリング」が可能になる古いスマホ

以下は、2011年7月の内容です。

 

2010年4月に発売された「Xperia SO-01B」は、「root化」することで、「テザリング」が可能になります。

 

テザリングは、スマホ自体にWi-fiルータのような機能を持たせ、ノートパソコンやゲーム端末などを、Wi-fi接続でインターネットに接続できるようにすることです。

 

外出先で、ノートパソコンをインターネットに接続したいとき、威力を発揮します。このテザリング機能を利用できるようにすれば、Xperia SO-01Bさえあれば、インターネット環境が構築できてしまいます。

 

つまり、プロバイダとの契約は不要になります。(しかし、2011年当時、通信会社によっては、定額料金に含まれず、莫大な通信料金を請求されることもありました。動画を見ていて月額10万円請求されたなどの噂がありました。)

 

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最初に「root化」

 

(以下の内容は、「Xperia SO-01B」に「テザリング」機能を装備するための方法です。現在(2019)は、ほとんどのスマホに標準で「テザリング」機能が装備されてます。)

 

さて、その方法です。(「root化」は自己責任でお願いします。失敗すると故障します。)

 

最初に、z4rootで「root化」します。

 

Z4rootを起動すると、「Superuserリクエスト」を要求する画面になります。「記憶する」にチェックして「許可」します。

 

z4root

z4root

 

「root化」を終えると、メニュー画面に「Superuser」のアイコンが表示され、Z4rootは次の画面になります。

 

Superuser

Superuser

 

z4root

z4root

 

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「Barnacle Wi-fi Tether」をインストール

 

次にPlayストア(旧Androidマーケット)で「Barnacle Wi-fi Tether」を探してインストールします。

 

インストールしたら「Barnacle Wi-fi Tether」を起動します。

 

「SuperUser権限を許可するか?」みたいな確認が表示されたら「許可」をクリックします。

 

起動したら、メニューボタンを押して設定です。

 

WEPは、うまく動かないようなので、とりあえず「Access Control」だけはチェックしておきます。

 

Barnacle Wi-fi Tether

Barnacle Wi-fi Tether

 

設定を閉じたら「Start」ボタンを押します。

 

Barnacle Wi-fi Tether

Barnacle Wi-fi Tether

 

これで、テザリングが開始されました。

 

ノートパソコンやゲーム機などの接続したい端末側で、SSIDを選んで接続した後に、「Barnacle Wi-fi Tether」のClientsタブを開き、接続したい端末の接続を許可すればOKです。

 

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Xperia側の接続方法

 

 

1.z4rootを起動してroot化する。(通常のメニューから選択)

Temporary Rootボタンを押すだけ
USBデバッグをONにしておく。

 

 

2.Barnacle Wi-fi Tether
最初に一度だけ設定

 

Skip wpa-supplicantにチェックを入れます。

 

その他は特に設定なし

Barnacle Wi-fi Tether

Barnacle Wi-fi Tether

 

クライアントタブに、端末名が表示されれば接続開始です。

 

トラフィック画面で通信量がわかります。

 

もし、接続できない場合は、IPアドレスが「自動で取得(DHCP)」に設定されているか確認します。パソコン右下の「ネットワーク」をクリックして、「ネットワークと共有センター」を開き、左メニューの「アダプター設定の変更」をクリックします。ワイヤレスネットワークのプロパティで、プロトコルがIPアドレスを自動で取得(DHCP)になっているか確認します。

 

固定IPアドレスは、Barnacle Wi-fi Tetherのネットワークと違ってしまい接続できません。注意してください。

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