大型二輪免許の検定試験当日に実践したいこと、半クラッチで不合格に

ハーレー

大型二輪免許の検定試験当日に確認したいクラッチレバーの遊びについての解説です。普段の教習用と検定試験用のオートバイはクラッチレバーの調整が違うことがあります。半クラッチを特に使う波状路でエンストして不合格にならないための解説です。

検定用コースが覚えられず教習時間オーバー

教習8時限以降も、なかなか卒業検定試験用の二つのコースが覚えられず苦労しました。それでも教習13時限で「みきわめ良好」となり卒業検定を受けることになりました。最短での教習終了は12時間なので1時間オーバーでした。

大型二輪の卒業検定試験は12:10開始でした。

検定試験は教習所の昼休み時間帯に実施します。ガラガラに空いた道なので走りやすかったです。

検定試験不合格

しかし、まさかの不合格になりました。

かなりショックです。ヘコミました。

誕生日を迎えて55歳にもなると運動神経がさらに鈍るのでしょうか。ガックリと肩を落として家に帰り、昼間からビールを5本飲み干しました。あまりのショックでやけ酒でした。

不合格の原因

不合格の原因は恥ずかしいエンストです。

信じられない・・・エンストなんて!

波状路でエンストでした・・・頭が真っ白になりました・・・

気を取り直して、今日の検定試験を反省材料として心に刻むため、重く暗い気持ちの中でキーボードを叩きました。

昨日(日曜日)、最後の教習「みきわめ」に合格し、今日卒業検定に挑みました。自分ではオートバイの運転技術は問題ないと思っていました。コースが覚えられないことだけが弱点とわかっていたので、コース間違いだけに注意して検定試験を受けました。

走行中は、頭の中で次に曲がる場所や走行ラインなどの道順のことだけを考えていて、波状路でアクセルを煽るのを忘れてしまいました。ボンミスと思いたいです。それにしても恥ずかしかったです。波状路の真ん中でエンジンの回転数が落ちすぎてのエンストですから初心者レベルのミスでした。

不合格までの道のり

教習で1時間オーバーし、本日の検定試験不合格でさらに補習1時間が加算されました。合計で2時間の教習オーバーとなりました。

昨日までの技能教習は第2段階で、最短7時間のところを8時間ですから1時間オーバーでした。

教習時間オーバーの原因は、検定用コースが覚えられずコース上で迷子になり1時間補習を受けたのです。昨日の最後の教習では、一度だけ二輪コース内で道を間違えたのですが、大きな問題はなく「みきわめOK」でした。

教官からも「落ち着いて乗れば大丈夫ですから」と暖かい言葉をいただき安心していました。昨日も家に帰ってから検定コースの図面を見て3回ほどイメージトレーニングで復習しました。

初めての大型二輪免許の検定試験前は、乗る前の動作や方向指示器のタイミング、左右の確認など手順に漏れがないか不安になり緊張しました。検定試験は12時から始まるので、9時に教習所へ行き屋上からコース全体を見て走行ラインを確認しました。なんとなく今日の検定試験はNO2のコースのような気がしてNO2のコースを重点に復習しました。

10時に家に戻り早めに昼食を済ませ12時に教習所のロビーに着きました。

検定試験のコースが的中

検定試験の受付が始まり、2名だけ(もう一人は普通二輪の若い人)なので、すぐにいつもの二輪待合所へ行きました。膝と肘の防具と胸あてを着けて待機します。途中で検定試験の簡単な説明がありました。

試験の前にウォーミングアップとして検定用オートバイで二輪コースを一周してからエンジンを切って降ります。このウォーミングアップは試験とは関係ないので自由に走れます。ウォーミングアップを終えてエンジンを切ったところから検定試験がスタートしました。

試験官が「それでは今日の検定試験は2コースで始めてください」と合図しました。(おお、勘が当たってるし幸先が良い・・)

検定試験開始

バイクの隣に立ち乗る前の後方確認です。(後ろを見ます。)

両方のハンドルを握り、右手でブレーキを握りスタンドをはずします。

足をあげる前に、もう一度後方を確認してからオートバイに跨ります。

右足でブレーキを踏みながら左右のミラーを調整します。必ず左右のミラーを手で触ります。

エンジンスイッチを入れ、右足でブレーキを踏み、左手のクラッチを握り、右手でスターターボタンを押してエンジンをかけます。

右の方向指示器を出し、右後方を確認し発進します。

順調に走り出しました。

スラロームを通過し一本橋もヨロけながら無事に通過しました。S字もクランクも順調でした。

(おお、これは順調。よし落ち着いて丁寧に行くぞ。)

クランクを抜け波状路です。

ギアを1速にして中腰になり、ゆっくりと慎重に波状路へ入ります。

波状路に入り、リズミカルにアクセルを開けようとしたところ、回転数が急に落ちて「カックン」とエンストしました。

エンジンが止まりました。

(えっ、なんで?)

(・・この検定用オートバイ、いつもよりクラッチが急につながる・・)

波状路の真ん中でエンジンが止まり、隣で見ていた試験官が「これで試験終わりですね・・」悲しそうな声で言いした。

私はショックで頭が真っ白になりました。(まさか、恥ずかしいエンストするとは・・)

思い返すと、検定用のオートバイは左手の握りを緩めると、クラッチがすぐつながる感じでした。最初のウォーミングアップ走行でも、クラッチがすぐつながるので(あれっ、いつもの教習用オートバイと感覚が違うな)と思いました。

しかしエンストで検定試験が不合格になった今となっては、そんなの言い訳です。おそらく若い頃なら反射的に身体で感じて自然に修正していたでしょう。

コースを間違えてはいけない、という思いが強すぎて運転の方がおろそかになりました。

試験官から「エンスト以外の運転は問題なかったので、ほんとに惜しかったです。」と言われました。

帰り際に試験官が、申し訳なさそうな表情で「すみません、こればかりは力になれなくて」と言ってくれました。もちろん私の運転が下手だったわけですから「いやいや、エンストした私に責任がありますから」と言って、がっくり肩を落として帰りました。

敗因はクラッチの遊び

それにしても検定用オートバイと教習用オートバイで、あれほどクラッチの遊びを変えているとは思いませんでした。

教習用オートバイはクラッチの遊びが少なめで、左手レバーの握りを半分ほど開かないとつながりませんでした。ところが検定用のオートバイはクラッチの遊びが大きくなっていて、左手レバーの握りを少し離しただけですぐにつながってしまいました。

波状路でのエンストは、アクセルを開けてエンジンの回転数が上がる前に、つまり回転数が低いうちにクラッチがつながってしまいエンストしたものです。

言い訳ですがクラッチの遊びが少なければ、クラッチがつながるまでの間にエンジンの回転数が上がったはずです。

ナナハンなのだから十分なトルクがあると思っていましたが、波状路ではトルクが消えてしまいます。

大型二輪の検定試験を受けるときは、検定用オートバイのクラッチ遊び具合をウォーミングアップ走行のときに掴んでおくのが良いです。クラッチとブレーキの感触を確かめてから試験に入ることをおすすめします。特に半クラッチのレバー位置を把握するのがコツです。







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする