初めての海外旅行で知っておきたいこと、搭乗手続きや出国手続きなど

ロンドン

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初めて海外旅行するときに知っておきたいことの解説です。空港での搭乗手続き、出国手続き、入国手続きなどを詳しく解説します。海外でスマホを使用するときは、定額の通信料金が必須です。イギリスへ初めて旅行したときの体験を基にした解説です。

 

成田空港への交通手段はリムジンバスがおすすめ

 

初めてのイギリス旅行は、楽しみと緊張でいっぱいでした。2011(平成23)年9月13日(火)イギリスへ出発する朝を迎えました。5時半に目覚まし時計が鳴りました。

 

妻は、簡単な朝食の用意を始め、私は、携帯電話の充電器など最後にスーツケースへしまいこむ物を確認しました。6時におにぎりで朝食を済ませました。

 

出発15分前、6時15分になったので、そろそろタクシーを呼んだ方がいいと思い、東京無線へタクシー予約の電話を入れました。住所と名前を伝えると、オペレーターの女性が地図を見ながら自宅の位置を確認してくれました。昔の地図とは異なり、今はリアルタイムでナビ情報を把握しているようです。

 

電話を切らずに待っていると、「10分くらいで到着します」と自動応答がありました。予約料金が300円必要ですが、自宅の前にタクシーが到着するので安心です。

 

6時25分にタクシーが到着しました。

 

スーツケースの準備にとまどり、タクシーで家を出発したのが6時35分でした。青梅街道は、すでに朝の出勤時間帯に入っているらしく、かなりの渋滞でした。西新宿のホテル「ヒルトン東京」に6時55分に到着しました。タクシー料金は、迎車料金300円を含めて、合計2450円でした。

 

ヒルトン東京の1階玄関入口近くのカウンターで、成田空港行きのリムジンバスのチケット3000円を2枚購入しました。ホテルのボーイさんへスーツケースを預けました。ロビーで待っていると、7時10分にリムジンバスが到着し、成田空港へ向かいました。

 

新宿周辺は混んでいましたが、首都高は普通に流れていました。8時に湾岸幕張の料金所を通過しました。渋滞はなく、順調に走行しました。8時30分に、成田空港手前の検問所でパスポートを見せました。すぐに成田空港第二ターミナルに到着しました。8時40分 に 第一ターミナルへ到着しました。

 

リムジンバスによる西新宿のホテルから成田空港までの所要時間は1時間30分でした。

 

海外で使うスマホをレンタル

 
成田空港内にあるauで携帯電話をレンタルしました。予約番号を聞かれるので、申し込み時のメールを確認します。simカードをレンタル電話に差して動作確認しました。スマートフォンでなく普通の携帯電話で、ナビ機能はありません。インターネットは可能で、パケホーダイも、通信事業者を設定すれば可能でした。

搭乗手続きとマイレージ

 

9時10分、ANAの自動チェックイン機で手続きしました。最初の画面でチェックイン人数を2人と選んでから、それぞれのEチケットの右上にある四角いQRコードをかざします。パスポートを入れるよう案内があるので、パスポートの名前が書いてあるページを裏返して差し込み、チェックインしました。二人席が空いていて、並んだシートを予約できました。

 

チェックインの最後に、マイレージカードを持っている人はカードを入れて、マイレージポイントを付けます。イギリスなら、往復で6千円から7千円分のマイルになります。マイレージを利用した方が絶対にお得です。夫婦二人なら往復で1万5千円分がポイントになります。

 

私は、3年ほど前に、仕事でアメリカへ行くことが二回ほどあったので、その時にJAL日本航空とANA全日空のマイレージカードを作りました。

 

海外の旅行経験があまり豊富でない自分としては、往復の航空会社は日本の会社に限ります。英語が話せないので、日本語で会話できる飛行機が安心です。この二つのマイレージに入っていれば、海外のほとんどがカバーできます。

 

妻はマイレージカードを持っていなかったので、一か月ほど前にインターネットでJALとANAに申し込みました。すでにカードは届いていましたが、家に忘れてきました。朝早くにタクシーが到着し、あせっていたので、せっかく作ったANAマイレージカードをリビングのテーブルの上に忘れてきました。

 

でも、空港にはANAマイレージカードの即日発行というカウンターがいくつかありました。カウンターで、「マイレージカードを自宅に忘れてきた」ことを伝えました。マイレージ番号がわかっていれば事前手続き可能ですが、番号がわからない場合は、事後手続きになると笑顔で教えてくれました。マイレージの事後手続きは、インターネットで簡単にできます。

 

セキュリティチェックと出国手続き

 

チェックインが終わり、スーツケース二個を預けたので、一息入れようとレストランに入りました。私は、うな丼1,400円と生ビール、妻は鴨そばを食べてゆっくりしました。

 

搭乗手続きのセキュリティチェックに入りました。それほど混んでなくて、20人くらいしか並んでいませんでした。すぐに順番が回ってきました。手提げバッグと小銭入れ、念のためにベルトもはずしてトレーに置き、ドキドキしながらセキュリティゲートをくぐり無事通過しました。

 

しかし、後ろを振り返ると、何やら妻が裸足になっていました。緊張しながらセキュリティゲートを再度くぐっています。どうやら、妻の靴に付いている金具に反応し警報が鳴ってしまったようです。今は日本語が通じる成田空港だから問題ないですが、帰りはイギリスのヒースロー空港です。日本語が通じません。妻を最初から裸足にしてから、セキュリティゲートに入ろうと心に決めました。

 

出国手続きは、パスポートとチケットを見せるだけで、何の質問もなく終わりました。搭乗ゲートまで、かなり距離がありました。11時30分出発ですが、チケットには11時にゲートに集まるよう書いてありました。

 

腕時計を見ると、10時45分、あと15分くらい余裕があるので、娘からアドバイスされたように、お茶とチョコレートとポッキーを千円ほど買っておきました。「お父さんは、絶対に飛行機の中でお腹が空くから、買っておいた方がいい」と奨められたのです。10時50分に搭乗ゲートの待合に到着し休憩しました。

 

ここで、大切なことに気付きました。

 

妻のレンタルした携帯電話には、連絡先情報が何も入っていません。私や娘の連絡先をメールで送って、日本にいる間に受信しておくことです。

 

そうでないと、現地で動作確認する時に、電話番号を紙に書き写さなくてはなりません。早速、私の携帯電話で、過去のメールを探し、連絡先が書いてあるものを何通か妻へ送りました。受信もできたので準備完了です。

 

11時10分頃に搭乗手続きの案内が流れ、ゲートから飛行機に乗りました。飛行機はボーイング777でした。見た感じからして新しかったです。5年くらい前に乗った飛行機よりも、シートが広く感じました。シートの全面に大きなディスプレイがあって、隣にコントローラーが付いていました。映画やドラマ、ニュース、ゲームが楽しめます。

 

飛行機は11時35分にゲートをゆっくり離れ、滑走路に向かいました。順番待ちの飛行機が、滑走路に並んでいました。11時50分に飛行機のエンジン音が大きくなり、徐々にスピードが速くなり離陸しました。離陸時の振動と音はいつも緊張します。

 

飛行機の中での過ごし方

 

離陸して1時間くらいすると、おしぼりと飲み物が出てきました。一緒にビールも頼みました。一番搾りとナッツのおつまみが出てきました。のどが渇いていたので、ビールはおいしかったです。次に食事が出てきました。豚の角煮は柔らかくて美味しかったです。ANAは機内食が美味しいです。やはり日本人に合う美味しさです。

 

日本からイギリスまでの飛行時間は、およそ12時間です。食事の後は映画を見たり、任天堂DSでドラゴンクエストモンスターズプロフェッショナルのゲームで遊びました。ボーイング777のシートには、USBとPS2マウスを差し込むようなジャックが付いていました。もしかするとUSBで充電できるのかもしれません。離陸後の飛行機は、電波を発信しない電子機器なら利用可能とのアナウンスがありました。パソコンや携帯電話でもWifiを停止すれば利用できます。

 

離陸してから3時間くらいで、パイレーツオブカリビアンの最新作を見終えた妻は、隣の席で爆睡していました。私は、ビールをたくさん飲んでも、飛行機では緊張して眠れません。いつもそうですが、飛行機の中で眠れない損な性格です。「ゴーッ」という風を切る音で眠れないのです。

 

エコノミー症候群にならないよう、片足を持ち上げたり、身体をねじってストレッチしました。長時間の飛行では、時々、通路を歩いて身体を動かすことも大切です。飛行機は揺れも少なく、イギリスのヒースロー空港の近くで機内アナウンスが流れました。

 

ヒースロー空港は大変混雑しているので、上空で旋回して着陸の順番を待っています。あと15分くらいで着陸できる予定です。

 

 

(おいおい、燃料は大丈夫なんだろうな)と不安になりました。

 

到着予定時刻は16:00ですが、すでに20分くらい遅れています。ヒースロー空港上空での旋回は15分ほどで終え、着陸態勢に入りました。窓からイギリスの地上を見ると、民家がたくさん見え、空港に着陸できるのか心配になりましたが、無事着陸しました。

 

 

入国手続きの間に携帯を設定

飛行機を降りると、「Arrival 」という案内に沿って進みます。同じ飛行機から降りた人たちの流れと同じ方向へ歩きます。

 

最初に入国手続きです。イギリス人の入国手続きは、ほとんど並んでいません。外国人の入国手続きは、ものすごい行列でした。おそらく1時間以上並びます。

 

娘から、「入国手続きで並んでいる時間に、携帯電話の設定を変えると良い」とアドバイスされていたので、早速、イギリスの設定に変えます。私のXperiaは、日本にいるときに、専用アプリ「ドコモ海外利用アプリ」をインストールしてあるので、海外パケホーダイ用の通信事業者の設定もワンタッチでした。

 

海外の通信料金は高いので、かなり重要なポイントです。

 

必ず、日本にいるときに専用アプリ「ドコモ海外利用アプリ」をインストールしておくこと、そして、インターネットで「設定ガイド」や「電話のかけ方ガイド」を携帯電話のSDメモリにダウンロードしておくことです。

 

Xperiaの電源を入れると、最初の画面で通信事業者なしと表示されました。早速、ドコモ海外利用アプリを起動し、ヨーロッパ、イギリスを選び、パケホーダイ定額の事業者を選択しました。しかし、通信事業者なしの表示のままで設定できません。焦りました。再度、設定しなおすと、原因は不明ですが無事設定できました。何かのタイミングで設定できなかったようです。設定できないときは、アプリの再起動、端末の再起動を試しましょう。

 

Xperiaの電源入れた時の最初の画面には、

O2-UK|NTT

DOCOMO

と二段表示されていました。

 

ドコモ海外利用アプリでは、緑のマークで大きく「海外パケホーダイ適用中」と表示され、イギリス、O2-UK となっていました。これで、1日あたりのパケット料金上限が2,980円になります。日本より高いですが、安心して利用できます。

 

すぐにメールをチェックすると、迎えに来ている娘は、空港に着いていました。「今、入国手続き中」とメールを返信しました。電話も繋がるかどうか試してみようと思いましたが、まず、電話のかけ方が分かりません。日本からイギリスへかける方法は、事前に調べていましたが、自分がイギリスにいる場合、どのようにイギリス国内へ電話すれば良いのか調べるのを忘れました。後でわかりましたが、イギリス国内でかけるので、普通にダイヤルすれば良いだけでした。+も国番号もいらないわけです。

 

 

イギリスの入国手続きでは、順番になる直前に、妻から「帰りのEチケットも出して」と言われ、あわててバッグの中をごそごそと探していると係官に催促されました。

 

仕方なく、二人で入国手続きしました。ブロンズ髪のきれいな係官が何か英語で尋ねてきますが、ほとんど聞き取れません。「Why come here?」 らしく聞こえたので、「サイトシーイング」と答えると、OKと言われ簡単に手続きを終えました。妻は英語が聞き取れず、とても悔しかったようです。私は元々英語は聞き取れないので平気です。

 

スーツケースの取り出し

 
次に Baggage Claim(このような文字が書いてあった) でスーツケースを取りに行きました。電光掲示板に、便名とターンテーブルの番号が書いてあり、NH201は、ターンテーブルNo1でした。ターンテーブルで待っていると、すぐに荷物が出てきました。長い行列の入国手続きを終えた後は、ほとんど待ち時間なく、スーツケースもすぐに取り出せました。スーツケースを取ってから、次に税関の申告ですが、申告はありませんでした。正確に言うと、申告する場所がよくわからないまま、出口になってしまいました。イギリスの入国手続きは、最初の長い行列の入国審査で1時間ほど時間がかかりますが、その後はスムースでした。

 

空港からホテルへ、RAMADAホテルのチェックイン

 
出口では娘が手を振って出迎えてくれました。空港からホテルまで、タクシーで40分くらいなので、空港でトイレに寄ってからタクシー乗り場に行きました。ブラックキャブという、こんもりした形のタクシーに乗って、イーリングのRAMADAホテルまでお願いしました。運転手さんへRAMADAホテルの予約確認書を見せて、住所欄と簡単な地図を見せると、すぐに理解してくれました。

 

初めて乗るロンドンのタクシーは、レトロな感じでした。道路は空いているのか、日本のタクシーよりもスピードを出しているようでした。時刻は定かではありませんが、夕方、RAMADAホテルに到着しました。受け付けでホテルの予約書を見せ、すぐにチェックインの手続きを始めました。

 

ホテルの申込書らしきものに氏名と住所を書き、クレジットカードを要求されたので手渡し、暗証番号の入力を求められました。いわゆる前払い的な会計です。クレジットカードを手渡すときは不安でしたが、結果的には心配ありませんでした。

ホテルのチェックインが無事に済んだので、バスに乗って娘へのお土産(防虫剤のムシューダや劇落ちくんなどの日常用品がほとんどで、スーツケースひとつが満杯)を持っていくことにしました。初日(9月13日)は、日本からの長旅で疲れました。大きな袋を二つほど持って、娘の家へ行くことにしました。娘の家で食事をするため、ホテル近くのスーパーでビールを買って行きました。

 

RAMADAホテルは、イーリングコモン(ealing common)という駅から、歩いて5分くらいでした。大きな二つの通りの交差する位置にあり、バス停も目の前です。交通の便がとても良いホテルでした。

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