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この「天体望遠鏡」壊れてるんじゃない!夫婦げんかするなら教室へ

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ビクセン天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」 その他お得な情報
ビクセン天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」
その他お得な情報
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天体望遠鏡の操作方法についての解説です。初心者は、「ピントさえ合わせれば、簡単に操作できる」と軽く考えています。しかし天体望遠鏡は、基本操作をマスターしてないと、かなりむずかしいです。ビクセンの天体望遠鏡教室なら、わずか2時間で基本操作がマスターできます。

 

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妻がいきなり「ソラガール」

 

2016年2月、まもなく誕生日で50代半ばになる妻が、いきなり「私、ソラガールになる」と言い出しました。昨年までは、誕生日のたびに、高級料理を食べていました。銀座や赤坂で高級寿司や高級ステーキ、高級ふぐなどを楽しんでいました。年に一度のお祝いなので、妻の誕生日だけ、家族で豪華に食事していました。しかし、どうやら高級料理にも飽きたらしいのです。
今年の誕生日プレゼントは、「天体望遠鏡が欲しい」ということで、買うことになったのです。我が家は、娘たちも含めて、天体望遠鏡を使った経験など誰もありません。しかし、どうせ買うなら、オモチャではなく、ハッキリと星が見える「本物の天体望遠鏡」を買うことになりました。

ビクセン天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」

ビクセン天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」

 

ところが、いざ購入しようと思っても、そもそも天体望遠鏡についての基礎知識がないので、比較検討もできません。何を比較すれば良いのかさえわかりません。インターネットの検索サイトで「望遠鏡」と入力すると「ビクセン」の製品がありました。「ビクセン」なら有名メーカーなので安心できます。すぐにビクセンの天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」 (税込み5万8千円)をネットで注文しました。

 

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「何も見えない」天体望遠鏡

 

注文してから6日後に天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」が届きました。知識が何もないまま、届いた天体望遠鏡を組み立てました。そして夜になるのを待ち、家族全員でワクワクしながら夜空を見上げました。

 

望遠鏡本体の鏡筒を、星の見える方角へ向けました。しかし、本体の接眼レンズを覗いても、何も見えません。真っ暗です。

 

星の見える方向へ望遠鏡を向けて、接眼レンズを覗きながら、鏡筒を上下左右に動かしたり、同時にピント調整ハンドルを回して、ピントを合わせようとしました。しかし、接眼レンズ内に星は捉えられず、レンズを覗いても真っ暗で何も見えません。

ビクセン天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」

ビクセン天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」

(後に、ビクセンの教室を受講してからわかったことですが、そもそもがファインダーを使ってないので、星を捉えられていません。これでは、いくらピント調整しても真っ暗なままです。まったく無駄なことを繰り返していました。望遠鏡が星を捉えていないのです。)

 

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望遠鏡が原因で「夫婦ゲンカ」

 

そもそも我が家は、ファインダーの役割も、使い方も知りません。ファインダーを取り付ける前に、接眼レンズを覗きながら夜空の星を見ようとしていました。

 

無駄な時間を繰り返し、挙句のはてに妻は、「この望遠鏡は壊れているんじゃないの!」と怒りだしました。「せっかくプレゼントで買ったのに!、使い物にならない!」と夫婦ゲンカ状態になってしまいました。

 

そして、2月から10月(昨日)までの7ヶ月間、天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」は、夫婦喧嘩を避けるため、クローゼットの隅で静かに眠ることになりました。

 

ビクセン開催の「天体望遠鏡教室」は、1ヶ月ほど前(2016年9月)に、妻がネットで偶然見つけました。定員3名の狭き門のチケットをゲットしました。

 

受講料金が、ひとり千円と安いので、本当に天体望遠鏡を操作できるようになるのか、少し不安でした。

 

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ビクセン「天体望遠鏡教室」

 

天体望遠鏡教室の当日は、午後2時に、ビクセンのショールーム1階に集合でした。

 

集合時間になると、講師の女性社員から4階へ案内されました。

 

講師の先生は、ビクセンの女性社員さんでした。話し方が上手く、とても理解しやすかったです。そしてまた可愛くて奇麗な女性でした。

 

最初は、4階の教室で座学です。

 

少し大きなテーブルに、3人分のテキストが並べられ、プロジェクターが用意されてました。スクリーンにテキストが映っていました。スクリーンの横には、実物の屈折式天体望遠鏡が置いてありました。

 

座学では、望遠鏡の基礎知識から、取扱い方法や操作方法までを、実際の望遠鏡を動かしながら説明してくれました。

 

1時間ほどの座学で、望遠鏡の基本的な構造や、操作方法を教えてもらいました。その後、屋上へ行き、望遠鏡を実際に操作しました。

 

外は、まだ明るいです。

 

最初に、望遠鏡本体へ低い倍率の接眼レンズをつけます。遠くに見える鉄塔へ向けて、ピント(焦点)を合わせる練習です。

 

次に、ファインダーを覗き、鉄塔の同じ部分が見えるように調整します。

 

つまり、ファインダーで見える位置と、望遠鏡本体で見える位置を一致させます。ここが一番重要です。

 

手順どおりに、全員が操作ができているか、講師の女性が、ゆっくりと確認しながら進めてくれました。わからないことは、その場で教えてくれます。

 

低い倍率の接眼レンズで、望遠鏡本体を目標物に合わせ、その後ファインダーを調整します。ファインダーと望遠鏡本体が一致したら、ファインダーの調整ボタンは、その後一切触れません。

 

夜になり、星を見るときは、最初にファインダーで見える位置に調整すれば、自動的に望遠鏡本体で見えます。低い倍率で確認してから、高い倍率で楽しむのがコツです。

ビクセン天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」

ビクセン天体望遠鏡「ミニポルタ VMC95LB」

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天体望遠鏡の「コツ」

 

簡単な「取扱い方法」です。

 

天体望遠鏡の向きを、大きく動かすときは、手のひらで「鏡筒の白い部分」を押して動かすこと。

 

上下や左右の調整レバーや、目元の接眼レンズ部分を握って動かしてはいけない。レバーは、微調整の時に使うもの。

 

天体望遠鏡を使いこなす「コツ」は、ファインダー調整にある。ファインダー調整さえ決まれば、簡単に見えるようになる。

 

また、ファインダー調整は、できるだけ「昼間の明るいうちに行う」こと。夜は暗すぎてファインダー調整が難しい。ファインダー調整が終わったら、観測が終わるまで「ファインダー部分は、絶対に触らない。」

 

倍率は、「焦点距離÷接眼レンズ」で分かる。

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天体望遠鏡の購入情報

 

天体望遠鏡 ミニポルタ VMC95LB
39944-4 VIXEN

ビクセン 望遠鏡 ポルタ MINI PORTA
天体観測 月 天体望遠鏡(vi-mpolta-vmc95l):54000円 x 1
———————————————-
小計 54000円
消費税 4320円

総計 58,320円

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コメント

  1. なかむらまさと より:

    望遠鏡を使えるためにはその天体の位置を知ることが必要になります。そうでないと月以外は見てもなんだかわかりません。初心者にわかりやすいのは惑星でしょう。惑星の位置の探し方などを講習する必要があるようにも思います。

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