2009(平成21)年10月にリリースしたWindows7へアップグレードする方法の解説です。Windows7のインストール自体は1時間くらいです。しかし過去のメールデータの移行作業が大変です。アップグレード前に不要なファイルを削除しておくと効率的です。
Windows XPからWindows 7への移行
WindowsXPからWindows7へアップグレードするときに、一番大変なことは、過去の保存データの移行です。文書やデータなどは、通常、マイドキュメントフォルダの中に保存されています。フォルダ内をUSBメモリーや外付けハードディスクにコピーしてバックアップすれば大丈夫です。
メールデータのバックアップで6時間
大変なのが、メールデータのバックアップです。特に、仕事で使っていたメールは、過去の重要なやりとりが何千通も保存されています。過去のメールデータをコピーするのが一苦労です。
私は、職場のパソコンを自分でWindowsXPからWindows7へ移行しました。朝10時に開始してWindows7のインストールを完了したのが、夕方18時でした。実質8時間かかりました。このうち、過去のメールデータのコピーで6時間必要でした。Windows7のインストールに1時間、メールの復元と社内ネットワークのプリンター設定に30分ほどかかりました。
つまり、過去のデータ移行がなければ、Windows7への移行は、1時間から2時間で完了します。一番大変なのは、過去のデータの移行(コピー)です。
2014年3月までに、Windows7への移行が必須です。
Windows7への移行前に、パソコンのデータを整理して、可能な限り過去のデータを削除してから、Windows7へ移行することをおすすめします。コピーだけのバックアップに時間がかかると、なぜか人生を無駄にしてる気がします。
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