「RaceChip」についての解説です。レヴォーグ1.6GTを12ヶ月点検に出すため、「RaceChip」を取り外しました。ところが、なんと点検終了後も「RaceChip」装着時の加速感がそのまま残りました。どうやらコンピュータの設定が変わったようです。
定期点検前に「RaceChip」を取り外す
2019年8月25日、レヴォーグ1.6GTの定期点検を行いました。スバルのディーラーへ入庫する前に、「RaceChip」を取り外すことにしました。スバルのディーラーから、改造していると思われるのも嫌です。もし、メーカー保証の対象外などと言われたら、目も当てられません。
「RaceChip」を2019年4月4日に取り付けてから、今回の定期点検(2019年8月25日)まで、4ヶ月と3週間走行しました。「RaceChip」の感想は、別記事で細かく掲載してますが、トルクが増し、力強い加速が実現しました。
「RaceChip」の取り外しは、とても簡単です。ハーネスで割り込ませていたコードを、元に戻すだけです。10分もかかりません。
「RaceChip」取り外し後の加速が?
スバルのディーラーによる今回の定期点検は、少し緊張しました。点検前に「RaceChip」を取り外しましたが、何らかの影響が出てしまい、ディーラーから「改造しましたか?」と尋ねられたら、どう答えようかと気になりました。「RaceChip」は、ターボのブースト圧を少し上げるものです。コンピュータチェックで影響あるかもしれないと思いました。
定期点検は、およそ1時間30分で完了しました。ディーラーからは、特に何も聞かれませんでした。
ディーラーから、家へ帰ろうとして、アクセルを踏んだところ、驚きでした。
「RaceChip」を取り付けたときと同じ加速感です。力強いトルクがあります。つまり「RaceChip」を外しても、そのまま取り付け時のコンピュータの状態が残っている感じです。
これだけの加速感があるなら、「RaceChip」を装着しなくても不満はありません。しばらく「RaceChip」なしでドライブします。
スロットルコントローラーの状態が変わったのかもしれません。原因は、はっきりしませんが、パワーアップしてる感じなので、全く問題ありません。
「RaceChip」を再び装着、やはり凄い!
スバルのディーラーで12ヶ月点検をするために、一時的に「RaceChip」を取り外しました。2019年8月25日に点検を終え、家に帰る途中、アクセルを踏み込むと、リニアに加速します。「レヴォーグ1.6GT」インテリジェントモード特有の「もたつき」がありません。
(なんと、「RaceChip」取り外し後も、効果が続いてる?)
これなら、加速に不満はありません。しばらく様子を見ることにしました。
2019年12月7日、「RaceChip」を取り外してから、3ヶ月走りました。やはり「RaceChip」購入前の「もっさり」した加速は消えています。インテリジェントモードでも素直に加速します。もたつき症状はありません。
しかし、もう一度「RaceChip」を取り付けることにしました。取り付けは簡単です。二度目なので正味5分です。
「RaceChip」を取り付けた後の加速は、やはり力強いです。アクセルを全開にすればシートに押し付けられます。1.6リッターとは思えない加速力です。加速時は、「ブロロロッ」と心地良いエキゾースト音も聞こえます。以前乗っていた、EJ20エンジン搭載のレガシィB4(260ps)に近い加速感です。
ほんとに気持ち良い加速です。「RaceChip」を購入して良かったと、再び感動しました。マフラー交換で迷っていたのですが、STIの「エキゾーストキット」を購入するか、ますます迷い始めました。