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朝ドラ「とと姉ちゃん」と「純と愛」の視聴率比較でわかったこと

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心を揺さぶる朝ドラ

2016年4月4日から10月1日にかけてNHKで放送された連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は、4月の放送開始から6週連続で視聴率が20%を超えました。最終的には、平均視聴率が22.8%でした。

 

昔(1970年代、1980年代)は、「おしん」が52.6%、「北の家族」が46.1%など、ほとんどの人が見ていたような凄いドラマがありました。しかし2000年以降は視聴率が30%を超えるドラマはなくなりました。これは全体的な傾向なのでドラマの内容とは関係ないようです。ドラマを見る人が少なくなっている傾向かもしれません。では視聴率の秘密はどこにあるのでしょうか。

 

「とと姉ちゃん」は、ヒロインの小橋常子(高畑充希さん)が感情豊かに描かれていて、つい感情移入してしまいました。「もし自分ならどうしよう」という、ハラハラドキドキ感がある一方で、主人公と一緒に涙が出てしまう場面など、喜怒哀楽が多く隠されていました。

 

ドラマの原点、つまり、「心が動く」場面が多いのです。そして、それがまた身近な出来事で親近感があるのてす。

 

最近の朝ドラは、戦前から戦後ぐらいの時代背景が多いです。この時代は、日本人にとって、特別な意味を持っています。敗戦からの「信じられない驚異の復興」です。誰もが無我夢中で働き、生きていた時代です。

 

もちろん、主人公の高畑充希さんの可愛さが魅力なのは間違いありません。飾りがなく自然体で、小柄で可愛くて表情豊かです。特に、吸い込まれるような大きな目に秘密があるのかも知れません。黒い大きな瞳は魅力です。

 

さらに三姉妹それぞれが個性豊かに描かれていて、主人公が引き立てられています。

 

おばあさん役の大地真央さんの演技力も凄くて、綺麗で凛とした気品のある声も魅力です。それにしても大地真央さんの若々しさの秘密を知りたいものです。

 

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「純と愛」の面白さ

 

最近の朝ドラは、ほとんどが当たりです。少しハズレだったのが「純と愛」でした。2012年に放送され、平均視聴率は17.1%でした。

 

「純と愛」を最初に見たときは、やはり面白くなくて、それでも「次の回は面白くなるかも」と期待しつつ、3回ほど続けて見ました。しかし、ホントに、ずっと、つまらなかったです。

 

もちろん、感じ方は、人それぞれなのでしょうけど。

 

「純と愛」が面白くなかった原因は、主人公たちの、「リアリティのない空回り」でした。主人公が、やたらと張り切ってしまい、見ていて引いてしまいました。

 

もっと、リアリティのある演技でないと、ドラマはシラケます。リアリティあるいは飛び抜けた面白さのどちらかが必要です。

 

朝ドラの放映は、出勤前なので、リアルに見ることが出来ませんが、録画しておいて週末に見るのが楽しみです。

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