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そのままでは、遅くないですか?これが「 honor6 plus」のRoot化!

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旧 国立競技場 2014年 スマホ
旧 国立競技場 2014年
スマホ
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楽天モバイル「 honor6 plus」 のRoot化についての解説です。スマホをRoot化すると、システム領域内を操作できます。不要なプリインストールアプリを削除できます。動作の速い快適なスマホに改造できます。しかしデメリットもあります。

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「Root化」の前に、デメリットを正しく知る

 

最初に注意すべき点は、スマホのRoot化は、改造に伴うリスクがあることです。Root化とは、「管理者権限」を取得することです。ROOT化、root化、ルート化などの呼び方があります。

 

スマホをRoot化した途端に、メーカー保証がなくなります。また、Root化の途中で、ROMのインストールに失敗すると悲惨です。起動しなくなったり、充電不能になり、電源さえ入らなくなる可能性があります。

 

Root化に失敗したスマホは、何も動かなくなるので、自虐的な意味を込めて「文鎮が完成した」と呼ばれます。オモシとしての役割しかなく、もはや、涙を流しながら拝むしかありません。

 

また、Root化してしまうと、元に戻せず、動かなくなるアプリがあります。

 

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なぜ「Root化」するのか

 

新品のスマホが、Root化に失敗して、一瞬で使い物にならない「文鎮」になることがあります。5万円の高性能スマホが、ゴミになってしまうリスクがあるのです。

 

それでも、スマホをRoot化しようとするメリットは何でしょう?

 

まず第一に挙げられるのは、「最新技術への挑戦」です。コンピュータ技術について、自分のスキルを試したくなるのです。自分の手で、高性能のスマホを「Root化」して、管理者権限を奪取する快感です。制約がなくなる開放感です。

 

2番目のメリットは、スマホのシステム領域に自由にアクセスできることです。メーカーがアクセスを禁止した、システム領域のファイルに対して、「書き換え」が自由にできるようになります。

 

通常の使用では削除できない「プリインストールアプリ」を削除したり、電源を入れると自動起動してしまうアプリをコントロールしたり、ゲームの改造(違法になることがあります。)さえも簡単にできてしまいます。

 

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Root化で「起動しないアプリ」に注意

 

特に注意が必要なことは、Root化によって、「起動しないアプリ」が多数あることです。そして、それはRoot化した後に判明します。

 

スマホを「Root化する」ということは、「セキュリティの弱い端末」にしてしまうことです。使えないアプリが増えつつあります。

 

銀行関係やクレジットカード関係、オンラインゲームなどは、起動しなくなり、遊べなくなる可能性が極めて高いです。覚悟しておきましょう。

 

「パズドラ」や「ポケモンGO」も、Root化してしまうと遊べませんので、要注意です。

 

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Root化の必要性、honor6 plusは高性能で十分

 

楽天モバイルが販売している、高性能スマホ「honor6 plus」の性能と使用感を参考に記載します。

 

最近のスマホは、年々性能が良くなっています。動作スピードが速くなり、アプリの保存容量も大きくなっています。

 

しかし、性能の上昇に比例するように、広告や宣伝を目的とした「プリインストールアプリ」も多くなってきました。新品のスマホを起動すると、ほとんど使わないアプリが、多数出現します。

 

これら、余計な「プリインストールアプリ」は、削除しようと思っても、システム側でロックしていて、削除できません。

 

削除できない「プリインストールアプリ」の中には、バックグラウンドで自動的に起動し、スマホ全体の動作を遅くしたり、バッテリーを消耗させてしまいます。

 

スマホの動作に影響するプリインストールアプリを削除するには、スマホの「Root化」が必須なのです。

 

楽天モバイルのhonor6 plusは、初期状態で、プリインストールアプリが多数あります。しかし、honor6 plusの動作は軽快でした。CPUも速いですし、メモリも3Mと大容量です。サクサクと動き、高性能なスマホでした。

 

Root化しないと動作が遅すぎてイライラするようなこともなく、全く問題はありません。

 

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それでもしたい「Root化」、必須ツール

 

honor6 plusを「Root化」する手順です。

 

ブートローダのアンロック

Huaweiのサイトから、アンロックコードを手に入れて、Honor 6 & 6Plus Multi-Toolでブートローダをアンロックします。その後にRoot化します。

 

Root化自体は、とても簡単です。

 

Honor 6 & 6Plus Multi-Toolのメニューは英語ですが、それほど悩まずに、普通に選択して進めばRoot化できます。

 

ただし、注意しなければならない点として、Honor 6 & 6Plus Multi-Toolの最新バージョンは、HONOR_MultiTool.zipですが、6plusはサポートしていません。最新バージョンでなく、古い方を使います。

 

ROOT化の原文が記載されているxdaのサイトでもHonor6Plus support dropped. と書いてあって、「honor6 plusはサポート外」であることが明記されています。

 

私は、この「サポート外」という記載に気付かず、丸2日ほどRoot化の途中で失敗し悩み続けました。

 

次のツールなら問題ありません。他にも探せばあると思います。

Honor 6 & 6Plus Multi-Tool

tp://ux.getuploader.com/IS04/download/16/HONOR_6_and_6Plus_Multi-Tool.zip

 

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「honor6 plus」のRoot化手順

 

Root化の手順は、最初にhonor6 plusのブートローダをアンロックし、次にRoot化します。PC側には、honor6 plusと接続するため、HiSuiteをインストールしておきます。

 

  • アンロックコード
    事前にブートローダをアンロックするため必要
  • HiSuite
    スマホとPCを接続するためのドライバーが必要なのでインストール

 

いよいよRoot化です。40分程度の作業になります。Root化が完了するまでは目を離さず進めます。

 

スマホの電源を切ります。

 

スマホの音量ボタン下側を押しながら、USBケーブルでPCと接続します。

10秒ほど待つと、スマホの画面に緑のAndroid君が現れ、FASTBOOT モードになります。

 

PC上で、Honor 6 & 6Plus Multi-Toolのバッチファイル、Honor6MultiTool.batをクリックして起動します。

 

すると、コマンドラインのメニューが表示されます。

 

最初にブートローダを選びアンロックを終えたなら、次にRoot化です。

 

もしPC側のメニューが、途中で止まってしまったときは、次の方法で再開できます。

 

USBケーブルを抜き、スマホの電源を切ります。

スマホの音量ボタン下側を押しながらUSBケーブルをPCへ接続します。

すると、再びメニューが進みます。

 

Root化の作業は、40分ほどで完了します。ただし、中断するのは避けましょう。1時間以上時間があるときに作業しましょう。

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