天体望遠鏡を初心者が簡単に操作する方法、ビクセンの望遠鏡教室

イギリスのロンドン
イギリスのロンドン

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天体望遠鏡の基本操作が、わずか2時間でマスターできます。

初心者が天体望遠鏡を簡単に扱えるようになる、ビクセンの天体望遠鏡教室の体験記録です。

妻がいきなりソラガール

2016年2月、まもなく50代半ばになるカミさんが、昨年まで、誕生日のお祝いで食べていた高級ふぐ料理に飽きたらしく、いきなり「ソラガールになる」と言い出しました。

今年の誕生日プレゼントは、「天体望遠鏡が欲しい」ということで、買うことになったのです。

我が家は、天体望遠鏡を使った経験など誰もありません。

しかし、どうせ買うなら、オモチャではなく、ハッキリと星が見える、本物の天体望遠鏡を買うことになりました。

基礎知識がないので、比較検討もできず、ビクセンの天体望遠鏡、ミニポルタ VMC95LB (税込み5万8千円)をネットで購入しました。

何も見えない天体望遠鏡

天体望遠鏡の知識が何もないまま、届いた天体望遠鏡ミニポルタ VMC95LBを組み立て、ワクワクしながら夜空を見上げました。

望遠鏡本体の鏡筒を、星の見える方角へ向けたわけですが、本体の接眼レンズを覗いても、星は全く見えません。

星の見える方向に望遠鏡を向けて、レンズを覗きながら、鏡筒を上下左右に動かし、同時にピントハンドルを回してピントを合わせようとしました。

しかし、接眼レンズ内に星は捉えられず、レンズを覗いても真っ黒で何も見えません。

後でわかったことですが、そもそもがファインダーを使ってないので、星を捉えられず、いくらピント調整しても真っ暗なままです。

望遠鏡が原因で夫婦ゲンカ

そもそも、ファインダーの役割も、使い方も知らないので、ファインダーを取り付ける前に、夜空の星を見ていました。

無駄な時間を費やし、挙句のはてにカミさんから、「この望遠鏡は壊れているんじゃないの」と文句まで言われ、「せっかくプレゼントで買ったのに!」と夫婦ゲンカ状態になってしまいました。

そして、2月から10月(昨日)まで7ヶ月の間、ミニポルタ天体望遠鏡VMC95LBは、夫婦喧嘩を避けるため、押入れで静かに眠っていました。

ビクセン開催の「天体望遠鏡教室」は、1ヶ月ほど前に、カミさんがネットで偶然見つけました。

定員3名の狭き門をゲットしました。

料金が千円と安いので、本当に天体望遠鏡を操作できるようになるのか少し不安でした。

天体望遠鏡教室

天体望遠鏡教室の当日は、午後二時に、ビクセンのショールーム1階に集合でした。

集合時間になると、講師の女性社員から4階へ案内されました。

講師の先生は、ビクセンの社員さんだと思いますが、話し方が上手く、とても理解しやすかったです。そしてまた可愛くて奇麗な女性でした。

最初は、4階の教室で座学です。

少し大きなテーブルに3人分のテキストが用意してあり、プロジェクターが用意され、スクリーンにテキストが映っていました。スクリーンの横には、実物の屈折式天体望遠鏡が置いてありました。

望遠鏡の基礎知識から、取扱い方法や操作方法を、実際の望遠鏡を動かしながら説明してくれました。

一時間ほどの座学で、望遠鏡の基本的な構造や操作方法を教えてもらった後、屋上へ行き、望遠鏡を実際に操作しました。

まだ明るい状態ですが、最初に望遠鏡本体へ低い倍率の接眼レンズをつけ、遠くに見える鉄塔に焦点を合わせる練習です。

その後、ファインダーを覗き、同じ鉄塔の部分が見えるように調整します。

ファインダーで見える位置と、望遠鏡本体で見える位置を一致させます。

全員が手順どおりに操作ができているか、講師の人が、ゆっくりと確認しながら進めてくれました。

低い倍率の接眼レンズで望遠鏡本体を目標物に合わせ、その後ファインダー調整します。

ファインダーと望遠鏡本体が一致したら、ファインダーの調整ボタンは、その後一切触れません。

夜、星を見るときはファインダーで見える位置に調整すれば、自動的に望遠鏡本体で見えます。低い倍率で確認してから高い倍率で楽しみます。

天体望遠鏡のコツ

取扱い方法で覚えたことです。

天体望遠鏡を、最初に大きく動かすときは、鏡筒の白い部分を手のひらで押すように動かすこと。

上下や左右の調整レバー、目元の接眼レンズ部分を握って動かしてはいけない。レバーは微調整の時に使うもの。

天体望遠鏡を使いこなすコツは、ファインダー調整にある。ファインダー調整さえ決まれば、簡単に見えるようになる。

また、ファインダー調整は、できるだけ昼間の明るいうちに行うこと。夜は調整が難しい。ファインダー調整が終わったら観測が終わるまで絶対に触らない。

倍率は、焦点距離÷接眼レンズで分かる。

天体望遠鏡の購入情報

天体望遠鏡 ミニポルタ VMC95LB
39944-4 VIXEN
ビクセン 望遠鏡 ポルタ MINI PORTA
天体観測 月 天体望遠鏡(vi-mpolta-vmc95l):54000円 x 1
———————————————-
小計 54000円
消費税 4320円

総計 58,320円

天体望遠鏡 ミニポルタ VMC95LBの仕様

(ビクセン様から抜粋)

機種名 ミニポルタ VMC95LB
鏡筒部 対物レンズ有効径 95mm/精密球面、マルチコート
焦点距離(口径比F) 1,050mm(F11.1)
分解能/極限等級 1.22秒・11.7等星
集光力 肉眼の184倍
サイズ/重さ 長さ360mm、外径107mm/2.0kg(本体1.8kg)
ファインダー XYスポットファインダー(等倍)
接眼部 パーツ取付サイズ ねじ込み/42mmTリング用ネジ
差し込み/31.7mm(専用フリップミラー内臓)
バローレンズ
(31.7mm径)
2倍バローレンズ31.7T (引伸率:2倍)
接眼レンズ
(31.7mm径)
NPL20mm 53倍<105倍>、実視界57分<29分>
<>内:2倍バローレンズ31.7T併用時
経緯台 架台タイプ ミニポルタ経緯台
上下、水平動 ウォーム全周微動(歯数90山)、上下水平微動ハンドル付、上下左右フリーストップ、固さ調整機構付
鏡筒着脱 アタッチメント着脱方式(鏡筒落下防止ネジ付)
搭載可能重量 約3.5kg(アリミゾ式、鏡筒外径119mm以内)
重さ 2.8kg(三脚含む)
三脚 材質・形式 アルミ製2段伸縮式三脚 (トレイ付)
サイズ 長さ700⇔1,280mm、高さ(地上高)640⇔1,145mm、設置半径370⇔635mm
その他 付属品 星座早見盤、星空ガイドブック
写真撮影 拡大、直焦、コンパクトデジカメ(コリメート)撮影可 ※別途カメラアダプター等が必要。
太陽観察 不可
総重量 4.8kg(接眼レンズ別)