車のタイヤ交換についての解説です。タイヤの「ゴムの劣化」は、見た目ではわかりません。購入後5年経過したら、安全のためにタイヤを交換しましょう。過去に高速道路でのパンクを2回目撃しました。高速道路でのパンクは、コントロール不能に陥ります。
高速道路でタイヤがパンク
2013年7月15日、愛車レガシィB4のタイヤを交換しました。購入してから5年経過すると、タイヤもゴムの質が劣化するので、耐久性が厳しくなるらしいです。まだ持つかもしれませんが、安全のために交換しました。
特に、高速道路での走行で、タイヤの空気圧が適正でないと、パンクの危険性があります。私は、40年ほど運転していて、高速道路で、パンクの瞬間に2回ほど遭遇してます。
1回目は、20年ほど前に、東名高速を走っていたときです。前を走っていた車が突然傾き、ハザードランプを付けながら、路側帯の方へ車線を変更していきました。スピードは時速100キロくらいでした。右後輪のタイヤが飛び散りながら、路側帯へ向かって走る車を、周りの車もギリギリでよけていました。まさしく、間一髪でした。
2回目は、5年ほど前、千葉県の高速道路でした。東京から成田空港へ向かうため、高速道路を走っていたときです。時速90キロくらいで、3車線の中央を走っていたときです。渋滞ではなかったですが、3車線とも車が満杯の状態でした。
左車線を走っていたミニバンがパンクし、コントロールを失いました。パンクでスリップしたタイヤから白煙をあげながら、ミニバンは、左車線から右方向へ斜めに走りながら、右車線の中央分離帯へ衝突したのです。
私は、時速90キロで走っていました。スリップして白煙をあげて目の前を横切るミニバンを、なんとか急ブレーキでかわしました。周りの車も、急ブレーキや急ハンドルでかわしていました。ぶつかれば大事故になる状況です。
九死に一生を得た状況でした。私も同乗していた妻も、しばらく震えていました。
「タイヤ交換」を判断するとき
タイヤがパンクする怖さは、高速道路を走行中に、コントロールを失うことです。ハンドルで操作できなくなる怖さです。私は、偶然にも2回パンクに遭遇してます。怖さを理解してます。
そして、パンクする時期は、誰にもわかりません。リスクを可能な限り小さくするしかないのです。車検は無事に通過しましたが、近くでタイヤをジッと見つめると、小さなひび割れの筋が、たくさん見えます。
タイヤの山は半分くらい残っています。しかしディーラーからは、安全のためにタイヤ交換するよう薦められました。
現在のタイヤの状況
5年間使用
走行距離 37,000km
ひび割れが多数見えるが、五分山なので、使おうと思えば、あと五年くらい持ちそう。
タイヤだけより「ホイールセット」が安い「オートバックス」
迷ったのですが、安全のため、2013年7月、オートバックスで「タイヤ交換」しました。
オートバックスでは、ちょうど、ミニバンとワゴン用の「タイヤとホイール4本セット」のセール中でした。
ディーラーでタイヤだけ交換するのと、オートバックスで、「タイヤとホイール4本セット」を交換する料金が、ほぼ同じでした。それなら、タイヤとホイールの全部を交換した方が得です。
タイヤ4本をすべて交換する料金は、総額147,000円でした。作業工賃や下取り処分費用全て含んだ料金です。
後で気付くことになるのですが、メーカー純正のホイールは、残しておけるなら、庭の隅にでも置いておきましょう。車を買い替えるとき、下取り価格が有利になるようです。私の車庫はスペースがなくて、純正のホイールは処分してしまいました。