年金を補う太陽光発電
定年まで残り6年の54歳になり、子供も働くようになったので、家を買い替えました。
ローンが80歳まで組めることに驚きながら、どうせ、その頃はボケてしまい、ローンなんて忘れてしまうだろうと軽く考えました。将来の生活など難しいことは考えず、ほぼ衝動買い状態です。
将来の年金を補うための賃貸併用住宅も考えました。しかし、ひとつ屋根の下で、他人と住むのは気を使います。もし、火事でも起こされたら大変だし、いろいろなことを考えてると、賃貸併用住宅は心配な面が多いので断念しました。
そして、新築する屋根の南側一面に太陽光パネルを設置し、将来的に電気代を節約することにしました。
また、原子力発電所の事故の衝撃から、自然エネルギーによる発電を目指したい、という気持ちも強かったです。
設置前は、いったいどれほど電気を賄えるのだろうかと思いました。しかし、実際は、自宅の電力をほぼ賄える状態でした。電気代が必要ないほどの効果なので、かなり大きい節約です。
設置した太陽光発電設備
カナディアンソーラー
パワーコンデショナー CS-5000j
太陽電池モジュール CS6A-210MM
設置日 平成25年11月16日
定格出力 5.00KW
太陽電池の公称最大出力 4.83KW
測定出力合計値 4.982KW
(210W×23枚)
設置前の予測発電量 354KW(9月)~500KW(5月)
年間総発電量 5,203KWh
設置経費 1,584、000円
消費税 79,200円
費用合計 1,663,200円
補助金 166,600円
国 96,600円
区 70,000円
実際の電気代収支
平成26年1月
支払 393kwh 11,594円 (@29.50円/KWh)
発電収入 332kwh 12,616円 (@38.00円/kwh)
+1,022円
平成26年3月
支払 322kwh 9,526円 (@29.58円/KWh)
発電収入 393kwh 14,934円 (@38.00円/KWh)
+5,408円
平成26年4月
支払 190kwh 5,916円 (@31.13円/KWh)
発電収入 499kwh 18,962円 (@38.00円/KWh)
+13,046円
完全に太陽光発電が稼いでます。
平成26年4月分は、使用量から差し引いても+13,046円ですから
毎月、自宅のポストに入る検針票が楽しみになりました。