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【卒業検定試験合格】なんと!大型二輪の教習期限を、うっかり忘れていた

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ハーレーダビッドソン 2016ローライダー 大型二輪教習所
ハーレーダビッドソン 2016ローライダー
大型二輪教習所
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教習所の教習期限を忘れると、かなり慌てることになります。大型二輪免許の検定試験を受ける前の注意点です。検定試験は、教習期限前に合格する必要があります。検定試験前に、教習期限を確認しましょう。また、検定試験に合格するためのコツも解説します。

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悪夢のエンスト不合格から2ヶ月

2015(平成27)年3月23日、ついに大型二輪免許の検定試験に合格しました。

忘れもしない2ヶ月前の1月26日、検定試験前半の波状路でエンストして不合格でした。恥ずかしいエンストです。まさか自分がエンストするとは想像していませんでした。不合格のショックで身体の力が抜けました。

若い頃、オートバイに乗っていたので、普通の人よりも運転が上手いはず、と自惚れてました。かなり精神的なショックを受けたのです。そして不合格の後、なぜか仕事も忙しくなってきました。検定試験を受けるための休暇も取れませんでした。土日の雨も多くなり、ここでしばらく教習所を休んで、精神的にリセットしようと思ったのです。

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教習期限を忘れていた

ゴールデンウィーク近くになれば、仕事も忙しくなくなります。それまで教習所を休むつもりでした。天気が良くなってきたら教習を再開しようと考えてました。ところが一週間ほど前に、教習所の受付のお姉さんから電話があり「教習期限が残り1ヶ月」と知らされました。

2016年ハーレーダビッドソン
2016年ハーレーダビッドソン

まだ一回目の検定試験不合格から精神的に立ち直っていません。しかし、慌てて土曜日に補習教習を一時間受けてから検定試験に再挑戦しました。

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検定試験に再チャレンジ

2015(平成27)年3月23日12時10分、教習所のロビーに到着しました。「検定試験を受ける人は、受付に来てください」とアナウンスがありました。いつものプレハブ作りの二輪待合室に行きました。

ハーレーダビッドソン 2016ローライダー
ハーレーダビッドソン 2016ローライダー

肘あてと膝あてをつけ、ヘルメットをかぶります。採点表と免許証の名前を確認して免許証と一緒に提出しました。12時25分までに、前回のように胸当てを付けて準備します。2回目の検定試験ですが、やはり、また緊張してきました。

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神様のお告げなら断念

もし二回目の検定試験で合格しないなら、これはもう神様が「免許を取るのはやめなさい」と言っているのです。キッパリと大型二輪免許は諦めよう、などと弱気になりました。今日の検定試験は、大型二輪が二人、中型と小型が三人です。受付時の名簿の順番が1番なので、最初に乗ることになります。

試験官が検定用バイクをスタート場所に用意しました。教官からアナウンスがありました。「最初に二輪コースの外周を慣熟走行してください。試験とは関係ないので自由に走って良いです。」すぐに教官から名前を呼ばれたので、前回の教訓から、ウォーミングアップ走行でクラッチの遊びと繋がり具合を確認することにしました。

検定用バイクに乗り、ノロノロと止まるくらいまでスピードを緩め、クラッチを切り、アクセルをふかしながらクラッチの繋がる位置を何回か確認しました。

(ん? クラッチがすぐ繋がる?)

やはり前回と同様です。左手のクラッチレバーの指を、少し離すだけでクラッチがつながります。いつもの教習用バイクなら、クラッチレバーを半分くらいまで離さないとクラッチがつながりません。つまり、この検定車は、アクセルを早目に開けないと、また波状路で悪夢のエンストです。

ウォーミングアップ走行は、アクセルを豪快に煽りながら、クラッチを頻繁に切ったりつないだりして感触を覚えました。さらに車体を左右に傾けて、ジグザグ走行でバイクの重さも確認しました。昔、F1ドライバーのミハエル・シューマッハが、スタート前にタイヤを温めるようなイメージです。わざとアクセルを開けて、前輪をスライドさせてました。

ウォーミングアップ走行を終えると「では、検定試験開始です」という試験官の合図で、試験が始まりました。

(うわー、緊張するー)と思いつつ、バイクの横に立ちます。

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「検定試験」開始

右後方を確認し、右ハンドルを握りブレーキをかけ、バイクを起こしてスタンドをはずします。右後方を確認し跨がります。両方のサイドミラーを手で触り調整します。

スイッチを入れ、ニュートラルを確認し、右足ブレーキで左手クラッチを握りエンジンをかけます。右後方を確認し、足を踏み替えギアを1速に入れ、右方向指示器を出し、再度右方向を確認しました。アクセルをふかしスタートします。

スタート後は直ぐに方向指示器を消し1速から2速です。この検定車は2速ギアも入りにくいし、少し嫌な感じでした。

バイク専用コースの外周を一周してから、スラローム、一本橋(平均台)、クランクを通過しました。

鬼門の波状路では、エンストしないように、暴走族のようにアクセルを煽りました。エンジンを高回転に保ったまま、半クラッチでスピードを調節し、通過しました。S字、踏切、急制動と終わり、普通車コースに入りました。

二回目の検定試験では、事前にNo1コースが検定になることを教えてもらいました。補習での教習もNo1コースのみでした。最初の検定の時のように、二つのコースを覚える悩みはなく、迷うこともありませんでした。試験が終わった後は、わりとスムースに走れたような気がしました。でも緊張はしました。

13時30分に合格発表があり、五人中三人が合格でした。

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合格当日に大型二輪の免許取得

合格発表後に、試験場で免許証を取得するための手続きを、丁寧に説明してくれました。試験場へ16時までに入れば、当日手続き可能とのことで、すぐに江東試験場へ向かいました。江東試験場へ15時20分に到着しました。平日の月曜日なので行列はなく、すいてました。しかし意外に待ち時間が長く、15時50分に免許証ができました。

これで大型二輪の教習所も卒業です。

いろいろとありましたが、大型二輪の免許証を見て感動しました。

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