アクセスが増えてきたブログサイトの記事を「書籍」にしようと考えました。ブログは、いわゆる「特化ブログ」です。記事数は199ですが、AdSense収益が月額5万円以上あります。PV数は1日あたり、ほぼ5,000です。本サイトとは別のブログです。
なんと!「出版社」からお誘いが?
私の「特化ブログ」は、仕事に関するマニアックな内容です。公務員をターゲットにした書類作成方法に関する内容です。(このサイトとは別です。このサイトは典型的な「雑記ブログ」です。)
2019年11月下旬、ある出版社から、メールをもらいました。「ブログを拝見させて頂き、とてもわかりやすいサイトだと思いました。ぜひ、書籍の出版を考えてみませんか?」という内容でした。
自分の本を出版するのは初めてです。(これで、夢の印税生活かも?)と胸が踊りました。
早速、出版社の人に会い、出版について話を聞きました。メールをくれた編集部の女性は、かわいくて、説明も丁寧でした。しかし、女性の上司らしい太った男性は、横柄な態度で、上から目線で話します。
最初、若い女性は応接室に案内してくれましたが、横柄な男性から、パイプ椅子の、汚いような会議室へ変更させられました。打ち合わせ前から、嫌な感じでした。(もう、この時点で断ろうと感じていました。嫌な感じの人と一緒に仕事しても上手くいくわけありません。)
「夢の印税生活」かも?
出版社の意向は、「会社が指定したテーマで、新たに本を執筆してもらいたい」という依頼でした。買取で印税も支払うというものでした。(まあ、これは当たり前ですね。売れても売れなくても利益にはなります。)
印税の見込みは、初版で20万円ほどです。初版は1500部発行、定価は2400円程度、印税は6%〜10%です。
1,500部✕2,400円✕0.06(6%)=216,000円
もし売れた場合は、増刷で1万部くらいにまでなるらしいです。1万部の印税なら144万円です。確かに悪くない話です。しかし得意分野でないテーマとなると、かなり期待薄ですし、慎重になります。
また、太った横柄な男性から、次のように言われました。
今回は「執筆を引き受けてもらえるか」の依頼であり、出版することが確定しているわけではないこと。
もし、執筆を引き受けてもらえるなら、「提案書」を出してもらいたい、その提案書を社内の「編集会議」で審議してから決定になること。
原稿執筆期限は、特にない、「会社が指定するテーマ」なら、自由に書いてもらって構わない、しかし、「売れる書き方」でお願いしたい。
太った横柄な男性は、終始「上から目線」で、偉そうに話しました。私は、この態度だけで、すでに「辞退」しようと決心しました。
「夢の印税生活」を断念
私のブログは、すでに年間50万円の収益が見えてます。先月(2019年11月)は、AdSense収益だけでも 43,000円でした。さらに、増え続けてます。
確かに、本を出版すれば、全国の書店に「自分の本」が並びます。自分の財産になり、誇りにもなるでしょう。
しかし、売れるかどうかわからない本を出版するために、多くの時間を費やすことになります。出版会社が指定したテーマで書かなければなりません。強制されながら書くのは、辛いことになるでしょう。そして何より「太った男性は、横柄で態度が悪い」です。こんな人と付き合っていくのは無理と判断しました。
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