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レヴォーグのバッテリーを自分で交換、ディーラーの半額でわりと簡単

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レヴォーグ1.6GT D型 レヴォーグ
レヴォーグ1.6GT D型
レヴォーグ
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バッテリーを自分で交換しました。レヴォーグが5年を経過し、バッテリーが弱くなってきました。デイーラーで交換すると4万円近くするので、ネットで安く購入し自分で交換したのです。バッテリーを取り外すと電装品がリセットされるので再設定が必要です。

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バッテリーを交換すべきか迷う

2017年9月9日に購入したレヴォーグ1.6GT(VM4D型)のバッテリーが、ついに 5 年を経過しました。前回の点検時にもバッテリーの交換をすすめられていたのですが、エンジンの始動も良いし、特に不具合もなく交換すべきか迷っていました。

実は、新車で購入したレヴォーグの室内灯を消し忘れ、わずか納車後 3 週間でバッテリー上がりになってしまい新品へ交換していたのです。新車で、しかも納車 3 週間後にバッテリーがダメになるという、かなり痛い思いを経験しました。すでに3万6千円の費用をかけて新品へ交換していることもあり、なるべく長くバッテリーを持たせようと考えたのです。

バッテリー上がりを経験した5年前には、もしものときに備えてジャンプスターターもトランクに積んであります。バッテリーが上がってもエンジンをかけられるようにしてあるのです。

ところが今年(2022年)8月には2回目の車検です。車検までに交換した方がよいのか、そもそもバッテリーの交換時期はどのくらいなのか気になりました。

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バッテリーが不良だと車検に通らない?

バッテリーが弱っていると車検に通らないのであれば、検討の余地はありません。すぐに交換しなくてはいけません。5 年経過したバッテリーなら、もう弱くなっているはずです。

ネットで調べると、どうやら車検とバッテリーは関係ないようです。車検の際にはバッテリーをチェックしないことが多いようです。エンジンがかかる状態であれば車検は通るとの情報がほとんどでした

車検にバッテリーが関係ないのであれば、ジャンプスターターは持っているので、実際にバッテリーが上がるまで使い続けるという選択肢もあります。まだ一度もジャンプスターターは使ったことがなく、それほどバッテリーが弱っているわけではありません。しかし、まもなくゴールデンウィークに入ります。やっと新型コロナウイルスによる外出自粛が解除になったので、ゴールデンウィークはドライブしたいです。そうなるとバッテリーが弱っているのであれば交換した方が良いかもしれません。大渋滞の中でバッテリーが上がったら悲惨です。そうなると、やはりバッテリーの状態が気になります。

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良好なバッテリーなのかテスターで計測

そこでバッテリーの状態を調べることにしました。テスターを持っているので、エンジン始動前の電圧と、エンジン始動後の電圧を計測しました。

エンジン始動前のバッテリー電圧は 12.56 V でした。電圧の正常値は、12.5 ~ 12.8 V ですので、ぎりぎりセーフです。

エンジンをかけた後のバッテリー電圧は 14.26 V でした。正常値は、13.5~14.5 V ですので、問題なく充電できていることになります。

古いバッテリー
古いバッテリー

テスターでバッテリーの電圧を見る限り、交換しなくても大丈夫そうです。レヴォーグ 1.6GTのバッテリーは、アイドリングストップ対応なので通常よりも高価ですし、ディーラーで交換すると4万円近くかかります。そこで安くバッテリーを交換する方法を調べました。

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バッテリーを安く交換する方法

スバルのディーラーでバッテリーを交換するのが一番安心です。ただ交換費用は高いです。前回 5 年前のバッテリー交換は3万6千円でした。当時は納車 3 週間後ということもあり、定価 4万2千円のバッテリーを値引きしてくれたのです。しかし今回のバッテリー交換ではそれほど値引きは期待できないでしょう。やはり4万円近くするような気がします。

そこで安くバッテリーを交換する方法を考えました。 近くのオートバックスでバッテリーを交換する場合、バッテリー代金の他に交換工賃は550円です。もし安いバッテリーが店頭にあれば交換した方が良いです。

あるいはネットでバッテリーを直接購入し、自分で取り付ける方法があります。この場合はバッテリーの選び方が心配です。バッテリーはピンからキリまであります。あまりに安いバッテリーは耐久性に問題があるでしょう。1年も持たないようであれば損した気になってしまいます。やはり最低でも3年以上は持つバッテリーでないと困ります。

バッテリー選びは、できればプロに任せた方が安心です。そこで自宅近くのオートバックスへ行きました。何種類かバッテリーがありましたが、レヴォーグに適合する Q-85 型のバッテリーは 3万円以上でした。やはりアイドリングストップ用は高いのかもしれません。3万円以上するのであればディーラーで交換してもらうのとそれほど差はありません。

次にネットで Q-85 型バッテリーを探しました。1万円以下の安いバッテリーから4万円以上の高いものまでピンからキリまであります。こうなると有名メーカーから選ぶのが安全です。そこでBOSCH製品を選びました。どのメーカーが良いのか迷い、選ぶのに半日以上かかりました。

BOSCH ボッシュ HTP-Q-85/115D23L アイドリングストップ車 ハイテックプレミアム ISS対応(4969655113991)
15,786 円 税込、送料無料

新しいバッテリー
新しいバッテリー

これならディーラーのバッテリーの半額です。早速 2022年4月26日にネットで注文したところ、なんと翌日4月27日の昼に届きました。びっくりです。

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レヴォーグ 1.6GT のバッテリーを自分で交換する

バッテリーの交換自体は、スパナでナットを回すだけの作業なので簡単です。慣れれば10分くらいで交換できます。私は初めてで、写真を撮りながらゆっくり交換したので30分くらい必要でした。

バッテリーを交換するときは、最初にスマホなどで写真を撮っておくと良いです。バッテリーのプラスとマイナス端子をよく確認し、バッテリーを外す時は黒のマイナス端子から外します。次に赤のプラス端子を外し、安全のため外したケーブル端子をタオルや布などで包んで絶縁しておきます。

ケーブルを外したら、バッテリーを固定している真ん中の取り付け金具を外します。スパナでナットを回して緩めるだけで簡単に外れます。ナットを緩める順番は、手前のナットを最初に緩め、次に奥側の黒いキャップの下の方にあるナットを緩めます。黒いキャップのナットは回してはいけません。回すのは、黒いキャップの下にあるナットです。少し緩めると、下部にひっかけてある止金具が外れます。取り付け金具が外れたら、バッテリーを取り外します。

バッテリーの取り付け金具を外す
バッテリーの取り付け金具を外す

新しいバッテリーを取り付けるときは、最初にバッテリーを置き、取り付け金具の奥側から行います。金具を下部にひっかけて少しだけナットを締め、次に手前側の金具の底部をひっかけます。手前と奥側、両方の金具下部がひかかったら、少しずつナットを締めていきます。最後に全体のバランスを見ながら締めます。

取り付け金具が固定できたら、ケーブルの赤のプラス端子からつけます。最後に黒のマイナス端子を締めて完成です。

バッテリーを外すと、車体の電装品がリセットされます。レヴォーグの場合は、時計、パワーウィンド、バックカメラの再設定が必要でした。

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バッテリーを交換した後の再設定

バッテリーを取り外すと、車の電装品がリセットされてしまいます。リセットされるのが心配なときは、メモリーキーパーを使ってバッテリーを交換するのがおすすめです。メモリーキーパーは2千円くらいです。「バッテリー メモリーキーパー」で検索できます。

メモリーがリセットされても支障がなければ、再設定するだけで問題ありません。レヴォーグの場合、バッテリー交換した後に再設定するのは、時計、パワーウィンドゥのスイッチ、ナビに映るバックカメラです。

時計は、ダッシュボードにあるマルチファンクションディスプレーから設定を選び簡単に調整できます。

パワーウィンドゥスイッチの再設定は次のように行います。最初にエンジンをかけます。運転席側のパワーウィンドゥスイッチを操作すると、リセットされているので助手席や後部座席は反応しません。作動させるためには、それぞれのドアにあるパワーウィンドゥスイッチで再設定します。

最初に助手席側から行います。助手席のパワーウィンドゥスイッチを少し押して窓を下げます。次にパワーウィンドゥスイッチを指で持ち上げたまま、窓が閉まった後も、スイッチを指で5秒ほど上げ続けます。すると再設定が完了します。つまりパワーウィンドゥスイッチを上側に5秒ほど引っ張るだけです。同じように後部座席左右のスイッチも再設定します。再設定を終えると運転席側のパワーウィンドゥスイッチから助手席と後部座席を操作できるようになります。

次にバックカメラの再設定です。バッテリー交換後は、ナビの設定がリセットされてしまい、バックギアに入れても後方カメラがモニターに映りません。搭載されているナビによって変わると思います。私の車のナビは、スバル純正のカロッツェリア 楽ナビ(8インチ)(AVIC-RL900と同じ)です。次の手順でバックカメラの再設定を行います

NAVIメニュー ➞ 設定編集 ➞ システム設定 ➞ バックカメラ設定 ➞ バックカメラ入力をONにする

以上の設定により、ギアをバックに入れれば、モニターに後方の映像が映るようになります。

バッテリー交換を終えて感じたことは、不思議と走りが軽快になったように感じます。おそらく全てがリセットされた影響なのでしょう。なんとなく軽くキビキビ走るようになりました。気のせいかもしれませんが・・

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古いバッテリーの処分方法

昔(2012年頃まで)は、古いバッテリーの引き取りは、処分費用が必要でした。しかし2022年現在は、無料で古いバッテリーを引き取りしてくれるところが多くなっています。ネットでバッテリーを購入する際に、無料引き取りが含まれていることもあります。ただネットで購入して回収してもらうには発送手続きが必要になります。料金着払いなら無料で回収してもらえますが、バッテリーはかなり重いのでコンビニなどの発送場所まで運ぶのが大変です。

他にも古いバッテリー処分方法としてはオートバックスやガソリンスタンドで引き取ってもらう方法があります。私は自宅近くのオートバックスへ電話し、古いバッテリーを引き取ってもらえるか確認しました。

オートバックスの店員さんはとても親切で、古いバッテリーの引き取りは無料で行います、とのことでした。手続きは特に必要なく、オートバックス店舗入口にあるゴミ箱近くに置いておくだけで大丈夫です、とのことでした。置いた後にフロントへの連絡も必要なく、さすがオートバックスさんです。私はバッテリーを交換した後、すぐに古いバッテリーをトランクに積んで、オートバックスさんのゴミ箱のところへ運びました。

今は、古いバッテリーの処分も無料で簡単です。バッテリーを自分で交換すれば 15,786 円と安いのでおすすめです。

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