「床暖房」についての解説です。最初は設置するか迷いました。冬の寒い時期は2〜3ヶ月ですし、設置費用やガス代などの維持費を考えたとき、その効果に半信半疑でした。思い切って設置したところ、「床暖房」の効果に驚きました。絶対におすすめです。
「床暖房」は必要なのか迷う
2013(平成25)年4月、家を新築するとき、リビングとダイニングに「床暖房」を設置するか迷いました。
東京では、暖房が必要になるのは冬の2〜3ヶ月だけですし、今まで床暖房を使用した経験がありません。効果がわからず、「本当に必要なのか」半信半疑でした。
以前の古い家では、寒いときに、エアコンとガスストーブを使っていました。冬の朝でも、あまり寒くない時期はエアコンの暖房だけでした。かなり寒い朝のときだけガスストーブを使っていました。東京の冬ですが、それでも寒くて、朝は辛かったです。
「床暖房は暖かい」と思いますが、電気代とガス代も気になります。設置費のほかに、維持費などが高くなりそうで心配になります。
床暖房の設置費用は高いです。建物の設計段階で、「導入するかどうか」とても迷いました。
しばらく迷った結果、思い切った決断をして、リビングとダイニングの両方に「床暖房」を敷きました。
「床暖房」の驚きの効果
実際に住んでみて、「床暖房」は大正解でした。「床暖房」の暖かさは、エアコンやガスストーブを「はるかに上回る暖かさ」でした。
寒さは足元から感じます。床が暖かいと、部屋の空気全体も暖まります。床暖房を使うと、素足でも、全く寒さを感じません。むしろ素足の方が、暖かくて気持ち良いです。
真冬でも、床暖房だけで、エアコンもガスストーブも不要になりました。
そして、電気代もガス代も、古い家のときより安いのです。機器の省エネ性能が進化していました。
床暖房の「タイマー」がとても便利
すごく便利なのは、今の床暖房は、スイッチを入れる時刻と消す時刻を、タイマーで指定できます。冬の寒い朝でも、朝起きたときは、すでにリビングとダイニングはポカポカです。料理を作るのも食べるのも楽しくなりました。床暖房の暖かさは、部屋全体がポカポカする感じです。家の中では寒さが和らぎ、身体への負担も少なくなりました。
我が家では、冬の間、床暖房のタイマーを、朝起きる時間に入れて、朝食が終わる時間に切れるようセットしてます。スイッチの切り忘れがなく効率も良いです。
床暖房は、設置費用は少々かかりますが、それ以上に大きな効果がありました。絶対おすすめの設備です。
タイマーを使えば、寒いときだけ床暖房の電源が入るよう、効率的に使えます。
新築の際は「床暖房」を設置しましょう。ほんとに暖かいです。