賃貸併用住宅は、家族の性分を考えて決めること、私が断念した理由は

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家を新しく広くする方法

 

最初に悩んだのが、家を新しくする方法です。あれこれ考えたところ、概ね次の選択で迷いました。

 

狭い土地のまま、家を建て替える

 

隣家の土地も買って、賃貸併用住宅にする

 

他の土地で、今より広い家を新築(あるいは購入)する

 

私の家は、30年ほど前、両隣の隣家を含めて3戸が、建て売り住宅として販売されました。そのため、家の外見(外壁は同じ材質)や構造が似ています。

 

3戸とも、狭い土地(15坪)の上に、安い費用で建築された家で、おそらく、両隣の家も、そろそろ買い替えなどを検討している時期と予想しました。

 

直接、隣家から聞いたわけではありませんが、提示できる買取金額によっては、交渉の可能性がありました。

 

また、老後の年金暮らしのときに、家賃収入があれば、生活が楽になるので、賃貸併用住宅を考えました。

 

具体的な判断材料もなく、方向性が決まらないまま、悶々としていると、賃貸併用住宅セミナー開催の情報を、インターネットで見つけました。

 

すでに、秋葉原で開催される住宅フェアも行くことになっていましたが、その前に、賃貸併用住宅のセミナーに参加しました。

 

 

賃貸併用住宅の試算

 

新宿で行われた賃貸併用住宅のセミナーは、知らないことばかりで勉強になりました。セミナー終了後、個別相談会があったので、隣家を買った場合の賃貸併用住宅の相談と建築費用の試算をお願いしました。

 

ネットの情報では、賃貸併用住宅にすれば、住宅ローンの返済額を、半分以下に減らすことが可能という説明もあり、期待していました。

 

一週間くらいで、すぐに隣家の土地を購入した場合の賃貸併用住宅の新築シミュレーションがメールで届きました。

 

隣地(15坪)購入費 4,000万円

 

建築費(自宅3LDK+賃貸(1LDK、1K))5,800万円

 

家賃収入 月額21万円

 

ローン返済月額 31万円

 

実質負担月額 10万円、この他修繕費用積立など5万円程度必要。

 

つまり、ローン返済額を、月15万円程度に抑えて、新しい家を建てられます。

 

とても魅力的な案でした。

 

ローン返済を終えれば、家賃の全額、月額21万円が毎月の収入となりますから、老後の年金補てんとして十分です。

 

しかし、隣家を購入しても、土地が30坪で、賃貸2部屋を含めると、広さは3LDKが限界で、今の家と比較して、それほど広い家ではありませんし、駐車場も狭く、セダン車1台が限界でした。

 

賃貸併用住宅は、広い土地を持っている人には有利ですが、狭い土地では、あまり効果はないのかもしれません。

 

 

心配なこと不安なこと

 

また、賃貸ですから、同じ屋根の下に他人が住むことになり、少し心配があります。

 

騒音は大丈夫だろうか

火の始末は大丈夫だろうか

深夜に外部の人の出入りで騒音に悩まされないだろうか

もし、運悪く素行の悪い人で、事件に巻き込まれたらどうしよう

身内なら諦めもつきますが、他人の不幸に巻き込まれるのは我慢できない

 

などなど、賃貸併用住宅が初めての経験ということと、私自身が心配症なこともあり、悪いことばかり想像してしまいました。

 

少し時間を置いて、冷静に考えてみました。

 

そもそも、なぜ、賃貸併用住宅を検討したのか。

 

月額ローンの負担軽減と将来の年金補てん

この2つが目的です。

 

つまり、月額返済額に無理がなければ、最低限の年金はもらえるはずなので、それほど賃貸併用住宅にこだわりはない、ということでした。

 

むしろ、私も妻も、小心者で神経質なところがあり、毎日の出勤時にも、家を最後に出た方が、玄関の鍵を閉めたかどうか不安になってしまい、通勤途中で戻って確認してしまうほどです。

 

二人とも、ガスを使った後は、ガス栓を閉めたか不安になり気になってしまう性分なのです。

 

お互いの神経質な性分に呆れて、笑いあってしまうのです。

 

そんな妻と私に、同じ屋根の下で他人と一緒に暮らす賃貸併用住宅は、やはり無理ではないだろうか、と考え始めました。

 

やっぱり、賃貸併用住宅は、私と妻の性分を考えると、どうしても、他人が気になってしまうでしょうし、やめた方が良さそう・・という結論になりました。

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