ストレスを感じている自分を褒めよう、悩みや心配ごとが軽くなる

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深刻な悩みや心配ごとを抱えている人に読んでもらいたい記事です。若いときに感じる悩みより、年齢を重ねた後の悩みの方が、確実に軽くなります。悩みや心配ごとは、無理に忘れようとせず、闘っている自分を褒めてやりましょう。

 

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嫌なこと

 

学生時代に会いたくない人がいたり、会社の中では話したくない人が出現します。気の合う人と一緒にいるときは楽しいのですが、必ず、ストレスになる人が現れます。他人と接することによるストレスは、生まれも育ちも違う他人の価値観とのズレから生じます。

 

また、言葉や表情に宿る気持ちからストレスが発生します。人間は不思議な力を持っています。第一印象で相手を判断します。「この人とは合わない」と思うと、もう無理です。合うだけでストレスになります。第一印象を決定づけるものは、表情と言葉が多いですが、容姿も影響します。

 

表情と言葉は、気持ちが表現されています。相手を見下したり、馬鹿にしているときの表情や言葉は、すぐに察知できます。嫌な上司などの典型です。

 

ストレスの多い社会です。せめて、家にいるときは嫌なことを忘れ、自分の趣味や家族との団らんなど、好きなことや楽しいことに没頭したいものです。

 

人間は、二つのことを同時に考えられません。仕事や人間関係の心配ごとや悩みごとがあるときは、意識して、別の楽しいことを考えるようにします。すると、心配ごとを頭の中から追い出すことができます。ところが不思議なことに、過去の大きな失敗は、嫌な記憶として深く刻まれています。ふと集中が途切れると、昔の嫌な記憶が頭をもたげ、楽しい記憶を追いやってしまいます。

 

心配ごとや悩みごとは、強く記憶されます。楽しいはずの遊びや趣味を考えている最中でも、何かの拍子に、心配ごとの方が湧き出てくるのです。記憶として深く刻まれる内容は、楽しいことよりも、悩みや辛いことの方が大きいです。その中でも、自分にとって嫌な思いが強ければ強いほど、大きく深く記憶に刻まれます。これは誰もが同じです。おそらく人間としての「本能的な防御能力」です。不安や嫌なことを注意させようと頻繁に思い出すのです。「嫌なことを忘れられない」のは自然なことです。

 

私は50代後半になりました。若い頃を振り返ってみると、20代や30代の方が悩みが多く深かったです。仕事の悩みもプライベートの悩みも、若い頃の方が断然に多くて大きかったです。発生する頻度も多かったです。毎日のようにトラブルが続いたときは「なんで、こんなに運が悪いのだろう」と悩みました。楽しいことは続きませんが、嫌なことは続けて発生します。追い打ちをかけるように。

 

ストレス対処方法

 

悩んでいる状況から逃れようと、ドライブやパソコンゲームに熱中したり、ジョギングで身体を動かしたりしました。何かに集中できれば、少しでも嫌なことを忘れられるからです。しかし20代後半は、会社の人間関係の悩みから解放されませんでした。半年ほど、夜眠れなくなりました。嫌なことを忘れようと、やけ酒を毎晩飲み、急性アルコール中毒で2回ほど救急車で運ばれました。

 

それでも、年を重ねるにつれ、「悩みや心配ごとを気にしても仕方ない」と思い始めました。50歳を超える頃になって、ようやく理解できるようになりました。悩みや心配ごとは、年齢に比例して間違いなく薄まります。若いときに、ほんとに辛いと感じても、5年も経過すると、自分の中でそれほど重く感じなくなります。悩みや心配ごとは軽くなります。

 

おそらく、年齢に比例して記憶力が衰えるので、悩みや心配ごとも忘れてしまうのです。また、嫌なことの経験が積み重なり免疫ができて、ストレスへの対応力が強くなることも影響しています。

 

老化現象は、誰にも平等に訪れます。そして中高年になれば、悩みや心配ごとから、自然に解放されていきます。若いときは辛くても、「悩むことは、長い人生の中の勉強のひとつ」くらいに軽く受け止めて良いのです。どんなに嫌なことも、時間の経過に伴って自然と軽くなり、いつか忘れることができます。年を重ねることで悩まなくなります。

 

50代になった今でも、毎日のように新しい悩みや心配ごとはあります。しかし、若い頃に比べれば、だいぶ軽く感じます。大したことはありません。

 

今、深刻に悩んでいる若い人へ

 

もし今、悩みが深刻な人は、重く考えずに、次のように考えてください。

 

若い頃は、みんな同じように悩んでいます。悩みがなく楽しそうに見える人は、一時的に記憶の隅へ悩みを追いやっているので、楽しそうに見えるだけです。家に帰り自分の部屋でひとりになったとき、すぐに同じように悩みが湧き出ます。

 

誰もが、いろいろな悩みを抱えています。辛いのは自分だけではありません。そして、年齢を重ねるにつれ、悩みは絶対に軽くなります。今、深刻に悩んでいても、徐々に軽くなります。きっと大丈夫です。むしろ今、悩みと闘っている自分を褒めてあげましょう。

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