大型二輪の教習前に不安に感じたこと、不安感を解決する方法


乗れるか不安でたまらない

いよいよ、大型二輪の教習が始まります。教習所に申し込みしてから、1週間後に技能教習を予約しました。予約は、パソコンやスマホから簡単にできました。

この1週間は、ようやく大型オートバイ(750cc)に乗れるという楽しみと、54歳という年齢で、ほんとに乗れるだろうか、という不安との葛藤がありました。

楽しみよりも不安の方が大きかったですが、あまり真剣に考えず、遊びのつもりで大型二輪免許取得にチャレンジすることにしました。

そもそも、大型二輪を使って、仕事するわけでもなく、免許がなくても生活は困りません。

また、大型二輪の免許が取れたとしても、おそらく家族に反対され、オートバイは買えないので、教習所は、完全に遊び感覚です。

事故の思い出

久しぶりに、初めての技能教習で、オートバイに乗ります。

思い返せば、今から30年ほど前に、ハスラー250というオフロードのオートバイで、出勤途中に事故を起こし入院しました。

二週間ほどで退院し、壊れたオートバイを修理して、再び乗ろうと思いました。

ところが、当時、まだ恋人だった妻や両親に大反対され、それ以降はオートバイに乗るのを断念していました。

私の趣味は、オートバイだけでなく、車の運転も好きでした。もともとドライビングが大好きでしたので、オートバイがなくても、車があれば十分楽しめたのです。

湧き出る不安

初めて、大型二輪の教習1時限という現実を前にし、1週間前から緊張し、次のような不安に悩みました。

30年間、一度もオートバイに乗っていませんから、もう初心者と同じです。アクセル操作、ブレーキ操作、クラッチ操作など、身体の手足が反応しないのでは?

昔の中型二輪免許は持ってますが、54歳という、もはや初老の身体で、750ccの重いオートバイが倒れたときに、起こせるだけの体力があるだろうか?

教習所の生徒は、学生たちが多く、若くて運動神経が良いので、すぐに運転が上手くなる人たちばかりで、私のような年寄りは、場違いと笑われないだろうか?

教官が、若くて生意気な、口のきき方を知らない奴だったらどうしよう?

ほんとに卒業できるだろうか?

あれこれと、毎日、悩んでしまいました。

しかし、大型二輪免許に挑戦することになったのは、自動車レースのF1がつまらなくなり、代わりの趣味(楽しみ)として、オートバイに乗ることを思いついたのです。

ストレス解消できる、良い趣味を見つけようと、いろいろと調べ考えた結果、オートバイを見つけたのです。

そして、レンタルで借りるよりも、教習所へ通ったほうが安全で得だと判断しました。教習所なら、日常の平凡な暮らしに対して刺激にもなるし、自分にプレッシャーをかけ、鍛えることもでき、楽しめると思ったのでした。

楽しむための教習所

そこでポジティブに考えました。

昔、若い頃、トライアルやモトクロスなどの真似ごとをしていました。

ハスラー250に乗り、林道をカウンター当てながら走ったり、ウィリーなどのヤンチャなことをしていました。

オートバイが初めての人よりは、絶対に運転が上手いはずと、言い聞かせました。

もしかしたら、教官より上手いかもしれません。

F1レーサーのシューマッハだって、二輪でレースに出ていたし、自分は現役(マイカーですが)で、30年運転経験あるドライバーですから、学生などの若い人たちに負けるはずがない、そう前向きに考えるようにしました。

そして、不安を感じたときは、すぐに楽しみへと考えを変えるよう意識しました。

何しろ、生まれて初めて750(ナナハン)に乗れるのです。

それでも、ポジティブに考えるよう意識していても、気を抜くと、不安感と緊張に襲われました。何度も不安感に襲われ、自分の気の小ささに、改めて驚いてしまいました。

神経質で損な性格は、若い頃も50代半ばになっても、全く変わりません。努力や経験で、性格を大らかに変えることはできませんでした。

迷いと不安は解消されたか

大型二輪の教習所へ行く前の不安感は、教習所へ実際に通い始めてから、次のように解消されました。

アクセル操作、ブレーキ操作、クラッチ操作などは、身体が完全に覚えてました。頭の中で考えなくても手足が自然に反応しました。

30年も経過しているのに、身体が覚えているとは、自分でも、驚きました。

750ccの重いオートバイが、倒れたときに起こせるか、という不安は、結論から言えば、心配なしでした。実際に起こそうとすると、重すぎてビクともしませんでしたが、教官が手伝ってくれました。

また、教習中にコケたときも、教官が3〜4人駆けつけて起してくれました。

若い学生たちと一緒の教習については、全く気になりませんでした。ヘルメットを被り、それぞれがオートバイに乗るので、会話も必要ありません。

教官のイメージですが、ほとんどが優しく丁寧な言い方でした。しかし、一人だけナメた口のきき方の教官がいました。

「前回やったろ!忘れたのかよ!」

「さっき行ったこと聞いてなかったのか?」

などと、大声で怒鳴る教官でしたが、口答えせずに我慢しました。このようなダメな教官に当る確率は低いので、それほど気になりませんでした。

会社の中にも、一定数、どうしようもない奴がいるのと同じです。こんな時は、精神修行と切り替えました。

全体的な感想は、教習所に通う前の心配は、ほとんどが解消されました。

心配しても解決しないことは、心配しても無駄です。







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