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【7時限】大型オートバイで「アクセル全開」! 快感の加速力

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ハーレーダビッドソン 2016ローライダー 大型二輪教習所
ハーレーダビッドソン 2016ローライダー
大型二輪教習所
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大型オートバイの「アクセル全開」と「フルブレーキ」の解説です。大型二輪教習所の直線30メートル部分で、アクセルを全開にし、速度が40km/h以上になったら、すぐにフルブレーキします。大型オートバイの迫力ある加速と、急ブレーキについて解説します。

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大型オートバイで教官と二人乗り

11月22日、第二段階の教習2時限目は、検定用コースの「NO.2」を覚えることでした。教官が運転するオートバイの後ろに乗り、走行コースを説明してもらいました。

前回もそうでしたが、男同士のオートバイ二人乗りは、照れくさくて妙な感じでした。教官の肩を掴むときに、つい緊張してしまう自分が嫌でした。

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教習所で「迷子のニワトリ」になる

教官との二人乗りの後、一人で走ると、走行コースの前半までしか覚えてません。次に曲がる場所がわからず、教習所内で迷子状態です。「ニワトリは3歩あるくと忘れる」と言いますが、まるでオートバイに「ニワトリ」が乗っているようでした。

曲がる場所がわからずに、キョロキョロしながらトロトロ走っていると、教官が猛 スピードでやって来ました。「もう少し、ちゃんと走りましょう」怖い目つきで注意されました。

しかし、私は完全にコースを忘れているのです。ちゃんと走れません。それでも3回ほど走ったところで、次の「急制動・急ブレーキ」の教習に移りました。大型二輪の教習7時限です。

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大型オートバイで「アクセル全開」

二輪専用コース内の直線50メートルの場所で、アクセルを全開にします。2速ギアで40キロ以上の速度になったら3速ギアに入れます。50メートル先にある、ブレーキ位置のパイロンを過ぎたら、前輪と後輪のフルブレーキングです。緊急停止の練習なので、ブレーキのときはクラッチを使いません。エンストさせても構いません。緊急ブレーキの練習です。

最初は、停止位置のパイロン手前で早目にブレーキをかけてしまい、反射的にクラッチも切って、ギアも1速に入れてしまいました。かなり手前でゆっくりと止まりました。教官から「これでは普通の停止です。安全過ぎて緊急ブレーキではないですね。」と笑われました。緊急ブレーキの教習は、3回目でバッチリできました。

アクセルを全開にした大型オートバイ(750cc)の加速は、ものすごい「快感」でした。エンジンの回転数がいっきに上昇し、太いトルクで加速する感覚は、「飛行機が離陸するときのよう」でした。あらためて大型オートバイの魅力を感じました。排気量の小さい250ccクラスの加速も鋭いですが、大型オートバイは、迫力が全然違います。

気持ち良い「加速感」は、大型オートバイの魅力です。

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初心者は「アクセル全開」できない

オートバイ初心者は、「アクセル全開」が、かなり怖いようでした。私は若い頃にオートバイに乗っていたので、「アクセル全開」は楽しくて仕方ありませんでした。加速感は快感でした。

しかし初心者は、なかなか「アクセル全開」できずに、恐る恐るアクセルを開けている感じでした。

たしかに、教習所の短い直線部分でも、大型オートバイを「アクセル全開」にすると、時速40km/h以上に達します。衝突したり転倒すれば大ケガです。アクセルを全開することに、恐怖感があるでしょう。

それでも、「アクセル全開」の加速感を体験することは大切です。ほんとに気持ち良いです。

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