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こんな簡単に「出版」できる!Amazonなら完全無料でセルフ出版

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グアム 2005年 人生100年時代
グアム 2005年
人生100年時代
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ブログの記事を出版して、「夢の印税生活」に入ろうと、電子書籍化にチャレンジしました。電子書籍として出版するのは、予想以上に簡単でした。原稿があれば1時間ほどです。これから電子書籍に挑戦する人へ、実際に出版した手順や方法などを解説します。

 

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ブログを「書籍」にしたい

ブログの記事を、書籍にして販売したいと思いました。私のブログは、極めてマニアックな「特化ブログ」です。(本サイトとは別のブログです。)記事数は199ですが、1日あたりのページビュー数が6千ほどあります。Adsense収益も月額5万円に届きました。まだ1度だけですが。

 

そこそこのページビュー数があるので、もしかしたら、書籍にすれば「売れる」かもしれないと考えました。印税収入が期待できそうなのも、なんだかワクワクします。そこで、書籍化について調べました。

 

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WordPressから「原稿」を作る

紙ベースの書籍を出版するのは、敷居が高そうです。昔は自費出版するには30万円以上必要と言われてました。そんなに費用をかけられません。無料で出版できる方法が良いです。

 

ネットで調べてみると、無料で出版する方法は、「電子書籍」でした。「電子書籍」として出版する方法は、多数ありました。いろいろと迷ったのですが、Amazonの「Kindle ダイレクト・パブリッシング」を利用して、無料のセルフ出版に挑戦することにしました。

 

電子書籍を出版するには、最初に原稿が必要です。私のブログは、Wordpressです。Wordpressから、原稿用として記事を出力するプラグインがあれば簡単です。Amazonの「Kindle ダイレクト・パブリッシング」で電子書籍を出版するには、次のファイル形式で原稿を準備する必要があります。

 

Amazonの「Kindle ダイレクト・パブリッシング」のヘルプから

Microsoft Word (DOC/DOCX)
HTML (ZIP、HTM、または HTML)
MOBI
ePub
リッチ テキスト フォーマット (RTF)
プレーン テキスト (TXT)
Adobe PDF (PDF)

 

どのファイル形式で原稿を作成するか迷いました。将来的にはAmazon以外から出版する可能性もあります。そうなると電子書籍のフォーマットとして一般的な「EPUB」形式です。それと、パソコンの世界で標準的なMicrosoft Word (DOC/DOCX)形式です。

 

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WordPressから「EPUB」形式へ

WordPressのプラグインを利用して、記事を一括して「EPUB」出力できれば、すぐに原稿を完成させることができます。

 

ブログを電子書籍にしたい人は多いはずです。すぐにプラグインが見つかると思っていました。ところが、甘かったです。不思議なことに「EPUB」出力できるプラグインが見つかりません。また、「Word」形式へ変換するプラグインもありませんでした。ありそうで、ないのです。

 

電子書籍は、2007年頃から普及しています。2020年現在、すでに10年以上経過しています。Wordpressから「EPUB」や「Word」形式へ変換するプラグインが欲しいものです。

 

仕方なく、ブログの記事を一括して原稿出力する方法は断念しました。手作業で原稿を作ることにしました。

 

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「EPUB」作成アプリ

ブログ記事を、電子書籍の原稿用に出力するプラグインがないので、手作業で「EPUB」ファイルを作成することにしました。

 

「EPUB」エディタは無料の「Sigil」があります。しかし、私のWindows10環境では、うまく動作しませんでした。HTMLでの入力しかできず、これでは、あまりにも効率が悪すぎるので断念しました。

 

有料ツールでも、簡単に「EPUB」を作成できるのであれば、思い切って購入しようと思い探しました。すると「一太郎」が「EPUB」出力に対応していました。早速、公式サイトから「一太郎」の体験版(30日間試用できる)をダウンロードしてインストールしました。しかし、操作方法が独特で、「一太郎」を覚えるまでに時間がかかりそうでした。お金を出してまで、「EPUB」出力だけのために購入するのは、少し違う気がしました。

 

「EPUB」出力可能なツールを探していると、なんと「Google ドキュメント」がありました。しかも「Word」形式でも出力できます。早速、試してみました。

 

原稿を作成した後になってから、Amazonの「Kindle ダイレクト・パブリッシング」で出版できないことがわかると、かなりショックです。そのため、試しに、2~3の記事を「Google ドキュメント」で作成し、電子書籍として出版できるか確認することにしました。

 

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「Google ドキュメント」で原稿を作成

Amazonの「Kindle ダイレクト・パブリッシング」で電子書籍を出版するために、事前に、原稿のファイル形式が問題ないか確認することにしました。

 

「Google ドキュメント」では、「Word」形式と「EPUB」形式の両方で出力可能です。最初に「EPUB」形式の原稿を作成することにしました。

 

ブログをブラウザで開き、「Google ドキュメント」へコピーします。文字や表、引用部分などの表示を確認します。見栄え良く整えてから、「EPUB」形式でファイル出力しました。お試し用の原稿が作成できたので、Amazonの「Kindle ダイレクト・パブリッシング」へ原稿をアップロードしました。Kindle形式へ変換するらしく、少し待ちます。1分くらいするとプレビューできるようになります。プレビューは、「タブレット、スマートフォン、Kindle 端末」で、実際にどのように見えるか確認できます。かなり実機に近い形式で確認できます。

 

すると、原因は不明ですが、「EPUB」形式では、引用部分の囲み線が、思い通りに表示されませんでした。引用部分の外枠だけ線を表示したいのですが、各行まで横線が入ってしまいます。とても見づらいです。

 

次に、同じ原稿を「Google ドキュメント」から「Word」形式で出力して、「Kindle ダイレクト・パブリッシング」でプレビューしました。すると、イメージどおりに表示されました。これで出版できそうです。原稿作成は、「Google ドキュメント」を使い、「Word」形式で行うことにしました。

 

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ブログ記事を「Google ドキュメント」で編集

出版しようとしているブログは、記事数が199です。この中から、アクセス数の多い記事を選んで出版することにしました。

 

「Google ドキュメント」と、運営しているブログを画面に表示させ、ブログの記事を「Google ドキュメント」へコピーします。タイトルを「見出し2」に設定し、余分な改行スペースを削除して、きれいに見えるように整えます。出版するためのボリュームとしては300ページくらいを考えました。

 

毎日、コツコツと「Google ドキュメント」へ記事をコピーしました。1日あたり30記事くらいのペースで原稿を作成しました。

 

すると4日目に300ページに到達しました。最終的に81記事、320ページで原稿が完成しました。すでに作成してある記事について、レイアウトを見ながら、改行位置などを微調整するだけなので、わりとすぐに原稿が完成しました。「Word」形式で保存しました。

 

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「Kindle ダイレクト・パブリッシング」で出版

原稿が完成したので、「Kindle ダイレクト・パブリッシング」で出版することにしました。ログイン後、本のタイトルや著者名を入力します。表紙は、過去にグアムで撮影した海の写真にタイトル名だけ入れました。原稿をアップロードしてプレビューで確認しました。見栄えを確認してから出版できるのは便利です。

 

原稿のアップロードを終えると、うれしい「印税」の部分です。「Kindle ダイレクト・パブリッシング」ではロイヤリティです。ロイヤリティは、70%と35%のどちらかを選択できます。Amazon以外でも出版する予定があるなら35%の方になります。私はAmazonだけで出版する予定なので、ロイヤリティ70%を選択しました。販売価格は上限の 1,250円に設定しました。

 

入力を終えて、出版ボタンを押すと、審査が開始され72時間以内に出版されます。私の場合、夜9時頃に出版ボタンを押して、翌日の朝5時くらいに出版されました。審査時間は、およそ8時間くらいでした。

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出版した感想

初めての電子書籍出版は、あっけないほど簡単でした。「Word」形式の原稿さえあれば、1時間ほどで出版できてしまいます。しかも完全に無料です。そして電子書籍が売れれば収入になります。「夢の印税生活」が可能かもしれません。

 

私は「ビギナーズラック」だと思いますが、出版した当日に3冊売れました。2千円ほどの収入ですが、かなりうれしいものです。

 

もし、ブログで記事を書いているなら、記事を抜粋して電子書籍として出版するのも面白いです。何しろ売れれば、収入になりますし、過去の記事を「資産」として残すこともできます。

 

チャレンジした方が、絶対に得です。

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