人生100年時代の健康を維持するための方法です。若い頃にスポーツで鍛えても、体力や健康は貯金できません。40代から徐々に体力は衰え、50代になると様々な身体の不調を感じるようになります。老後も健康でいるために体力を維持する運動を紹介します。
人生100年時代の健康
人生100年時代を迎えると言われています。平均寿命が100歳に到達するのは、本サイトの独自予測では40年後の2057年です。
つまり、2018年現在60歳未満の人たちは、人生設計を100歳で計算する必要がありそうです。
私は現在58歳(男)なので、該当しそうです。そこで、今までの健康と体力面について、実体験をもとに整理しました。そして老後の運動を考えます。
若き20代の頃
私は、若い頃に多くのスポーツを経験しました。20代の頃は、体力なら誰にも負けない自信がありました。
中学から高校時代はバレーボール部、高校卒業して会社に入り、会社の運動部に入りました。バレーボール部、野球部、サッカー部です。対外試合のとき人数が足りないので3つの部を兼務していました。
18歳から35歳までは、それぞれの試合が近くなると、昼休みや仕事終わりに練習し、土日に対外試合という生活でした。一ヶ月のうち半分以上はスポーツに明け暮れていました。メインの野球部では、合宿や忍耐力を養うための富士山登山まで行っていました。
もともとスポーツが大好きなので、仕事とスポーツの両立は大変でしたが、嫌ではありませんでした。スポーツ後に同僚や先輩たちと飲むお酒は、楽しくて仕方ありませんでした。
当時は徹夜でお酒を飲んでも、翌日は普通に仕事ができました。女性たちからは臭いと言われましたが。
35歳までは、いくら疲れても、一晩寝れば回復していました。太らない体質だったこともあり、思い切り食べて飲んでました。お陰様で2回ほど急性アルコール中毒で救急車で運ばれてます。
太り始めた35歳から50歳まで
職場が変わり、会社でのスポーツを35歳でやめました。若い人たちへ試合でのポジションを譲る意味もありました。その後は、自宅近くで30分ほどのジョギングを週3回は続けていました。
ところが、35歳のときに激太りしてしまい、一年間で体重が20キロ増えました。お腹だけが大きくなりました。典型的なメタボでズボンがすべて履けなくなり、スーツ5着も全部買い替えました。かなりの散財です。
この頃から、ぎっくり腰になり、腰痛に悩まされ、続けて五十肩になりました。常に身体のどこかが痛くて、疲れやすい体質に変化していきました。疲れやすく回復が遅いのがショックでした。
整形外科や整骨院、民間の鍼治療やマッサージを毎週受けていました。医療費だけで毎月2万円以上の出費でした。
年齢を意識する50代
50代になり、体力はかなり落ちました。並行して集中力も落ちました。視力も弱くなり耳も聞こえにくくなりました。まるで日光東照宮の「見ざる・聞かざる・言わざる」のようです。
自宅周辺のジョギングもきつくなり、土日の散歩に切り替えました。
この頃から、疲れとめまいと偏頭痛が始まりました。更年期障害の薬も効果なく、人間ドッグでも大きな異常はなく、ただの加齢に伴う衰えのようです。
やはり、筋力と体力の衰えは仕方ありません。救いなのは、私の場合、痛みはなく、単にだるさと疲れと肩こりと偏頭痛とイライラ感です。今でも月に一度はマッサージに通います。
養命酒とQPコーワが欠かせない毎日です。
サウナと水風呂
私は、イライラしたりだるくなったり肩こりがひどく体調が優れないときは、サウナと水風呂のある温泉に入ります。効果は一概に言えませんし、人によっても異なりますが、かなり私はスッキリと改善します。
私の温泉の入り方です。
最初に水を飲んでからサウナに入ります。およそ10分で全身から汗が吹き出ます。汗がポタポタ垂れます。その後、すぐに水風呂に肩まで浸かります。かなり気合いを入れて一気に沈む感じです。2分ほど水風呂に浸かります。
水風呂から上がり水を飲みます。そして、再びサウナに入ります。サウナと水風呂のセットを3回繰り返します。
その後、ゆっくりと温泉に浸かるのです。
これで身体全体の循環が良くなり、スッキリします。一週間は調子が良いです。
水風呂に入るのは、最初の頃は、心臓マヒになりそうな恐怖感がありましたが、徐々に快感に変わりました。
おすすめの運動
若い頃に十分身体を鍛えても、40歳を過ぎると体力は徐々に衰えます。20代に身体を鍛えた貯蓄分を、老後に使えるわけではありません。体力や筋力は、長いスパンで温存できません。
年齢を重ねるにつれ、簡単な運動で体力を維持する方向になります。次の運動が良いです。
散歩とストレッチ
スクワット
腕立て伏せと腹筋
水泳
これらを、週に2〜3回取り入れて習慣にしましょう。時間や回数は無理しない範囲です。少しずつ増やしましょう。スクワットと腕立て伏せと腹筋は、テレビを見ながらできます。
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