Widows 10 のアップグレードについての解説です。Windows 10 Home から Windows 10 Pro へ無料でアップグレードする方法があります。もし Windows 8 pro をインストールしたことがあるなら、この方法で簡単に無料アップグレード可能です。
Windows 10 Pro が必要になった理由
自宅のデスクトップパソコンで、仮想 PC の Hyper-V を使いたくなりました。昔の Widows 95 を仮想マシンの上で動かしたくなったのです。
すでに仮想 PC の VMware Workstation Player へ Widows 95 をインストールしてあるのですが、ディスプレイのサイズが小さすぎて使い物になりません。そこで Hyper-V で実験したくなりました。Widows 95 を動かして、昔の楽しい思い出に浸りたくなったのです。
Hyper-V 仮想化システムを使いたい
しかし自宅のデスクトップパソコンは、 Widows 10 Home です。Hyper-V の動作環境は Windows 10 Pro のみで、 Widows 10 Home へはインストールできません。そこで Widows 10 Home を Windows 10 Pro へアップグレードする方法を調べました。
通常のアップグレードは、Microsoft Storeから「Windows 10 Proへのアップグレード」を選択しプロダクトキーを購入します。しかし料金は 17,600 円と高いです。
そこでDSP版など何か別の方法で、もっと安く Windows 10 Pro へアップグレードできないか調べました。すると、 Windows 8 Pro のプロダクトキーがあれば、Windows 10 Pro へアップグレードできることがわかりました。
無償アップグレード期間を経過した後も可能
私は、Windows 10 への無償アップグレード期間(2015年7月29日から2016年7月29日まで)経過後は、Windows 10 への無償アップグレードは不可能と思っていました。しかし無償アップグレード期間中に、一度でも Windows 10 home をインストールしていれば、その後 Windows 7に戻したとしても、無料アップグレードが可能でした。
Windows 10 Pro へのアップグレード方法は、 Windows 8 pro のプロダクトキーを新たに入力するだけです。簡単にアップグレード可能でした。
私は以前、 Windows 7 home から Windows 8 pro へアップグレードしていました。しかし Windows 8 pro があまりにも使いにくいので、 Windows 7 home へダウングレードしていたのです。そして、その後 Windows 7 home から Windows 10 へアップグレードしたので、 自動的に Widows 10 Home になってしまいました。
「設定 → 更新とセキュリティ」の中に「ライセンス認証」画面があります。「プロダクトキーを変更します」をクリックし、 Windows 8 pro のプロダクトキーを入力します。再起動の後で機能が追加され、 Windows 10 Pro に変わります。少し時間がかかります。
Windows 8 pro のプロダクトキーがあるなら、 Windows 10 pro へアップグレードしましょう。やはりhome より pro の方が断然良いです。