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これが「Windows OS の歴史」、なつかしい「MS-DOS」の時代

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Windows OS「オペレーティングシステム」の歴史について解説します。私は、ちょうどパソコンが普及し始めた頃から、趣味と仕事の両方で使ってきました。パソコンの進化は凄まじく、高性能化と低価格化が今も継続してます。OSの歴史を簡単に振り返ります。

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パソコンOS「Windows」の歴史

 

簡単に、OS(オペレーティングシステム)の歴史を、一覧表にまとめました。それぞれの感想も、下記の方でまとめました。

 

主な「Windows」の発売日

1985年 Windows 1.0
1992年 Windows 3.1
1994年 Windows NT3.1
1995年 Windows 95
1998年 Windows 98
2000年 Windows 2000
2001年 Windows XP
2007年 Windows Vista
2009年 Windows 7
2012年 Windows 8
2015年 Windows 10

 

主な「MS-DOS」発売日

1981年 MS-DOS 1.25
1983年 MS-DOS 2.0
1984年 MS-DOS 3.0
1991年 MS-DOS 5.0

 

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1984年 MS-DOS 3.0

 

日本では、漢字表示が可能なNECのPC-9801が主流になります。
NECのPC-9801は、1982年10月から発売されました。最初の頃は、IBM-PC/AT互換機は、漢字表示ができなかったため、PC-9801の独占状態でした。PC-9801と「一太郎」、「LOTUS1-2-3」の組み合わせが定番でした。

 

「一太郎」は、1985年8月28日から発売されたワープロソフトです。「ATOK」という日本語変換プログラムが、他の追随を許さないソフトでした。意図したとおりに文字が変換されるソフトです。この後も進化を続けていきます。

 

「LOTUS1-2-3」は、1986年9月5日に発売された表計算ソフトです。当時は他にも表計算ソフトがありましたが、「LOTUS1-2-3」は、計算やスクロールの速さが圧倒的でした。

 

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1992年 Windows 3.1

 

「Windows 3.1」は、初めてGUI(グラフィカルユーザインタフェース)環境が整ったOSでした。マウスでアイコンやボタンをクリックするという操作方法は、画期的でした。それまでのCUI(キャラクタユーザインタフェース)ベースのMS-DOSは、コマンドラインでの操作でした。コマンドの知識がないとパソコンを操作することができませんでした。「Windows 3.1」は、初心者でも操作できるパソコンになりました。

 

しかし、動作は遅かったです。マルチタスクが可能になったのに、特定のプログラムが専有してしまい、処理が止まってしまうことがありました。不安定なシステムでした。「Windows 3.1」の一番のメリットは、マウスで視覚的に操作できることでした。

 

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1995年 Windows 95

 

本格的なWindowsの始まりは、この「Windows 95」からです。それまでは、システムが不安定で、ちょくちょく止まってしまうことが多かったです。「Windows 95」は、安定したマルチタスクで、ようやく仕事でも使えるパソコンでした。

 

この頃から、パソコンが、NECのPC-9801から、IBM-PC/AT互換機のWindowsマシンへ移行していきました。

 

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1998年 Windows 98

 

Windows 98は、はっきり言って、どこが良くなったのか、わかりませんでした。Windows95のまま使っている人が多かったです。あまり目新しさのないOSでした。

 

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2000年 Windows 2000

 

今までのWindowsに比べて、システムの安定性が格段に上がりました。動作中にエラーがないシステムでした。しかし、翌年発売予定のWindows XPへ乗り換える人の方が多かったです。

 

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2001年 Windows XP

 

1995年から「Windows 95」を使ってきた多くの人が「Windows XP」へ乗り換えました。

 

「Windows XP」は、NT系の安定性と、9x系のマルチメディア機能や使いやすさを統合したOSになりました。「Windows XP」の安定性は、その後も長く続きました。

 

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2007年 Windows Vista

 

何しろ、重いOSでした。いろいろな機能を押し込んだため、重くなったと言われてました。

 

電源を入れてから立ち上がるのも遅いし、すべてのソフトも遅く、良いところの見つからないOSでした。

 

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2009年 Windows 7

 

「Windows Vista」の余計な機能を絞り込んだ、「Windows Vista」よりも動作の軽いOSでした。

 

「Windows Vista」の反省で生まれたOSです。「Windows 7」は、この後も長く使われるOSになりました。

 

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2012年 Windows 8

 

タッチパネル式の画面があれば、指で操作することができ、「Windows 7」よりも動作が軽いOSでした。

 

しかし、スタートボタンがなくなり、マウスでの操作がやりづらくなり、「メリットがないOS」となってしまいました。

 

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2015年 Windows 10

 

過去にWindows 7、Windows 8を使っていたパソコンであれば、2016年7月29日まで、無償アップグレード可能でした。

 

今まで、Windowsのアップグレードは、すべて有償でした。無償アップグレードのチャンスを逃さずに、Windows 10へアップグレードした人は多かったです。

 

動作も軽く、安定したOSです。

 

OS別のシェアは、2019年7月現在、「Windows 10」が48.86%、「Windows 7」が31.83%です。この2つのOSで8割近くを占めてます。(マイナビニュースから)

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