「長谷寺もみじまつり」の見どころです。近鉄奈良駅から長谷寺駅まで2回乗り換えて、片道1時間30分でした。少し遠いですが見どころ満載の観光スポットです。是非とも訪れたい歴史ある長谷寺です。
近鉄奈良駅から長谷寺駅
2016(平成28)年11月13日、奈良の「長谷寺もみじまつり」に行きました。
関東に長く住んでいると、奈良の駅名などは、むずかしい漢字で読めないものが多かったです。
近鉄奈良駅から長谷寺駅までは、2回乗り換えます。近鉄奈良駅から5分程の大和西大寺駅で乗り換え、次に大和八木駅で乗り換えます。近鉄奈良駅から長谷寺駅まで1時間30分ほどでした。
乗り換え駅の「大和西大寺」という駅名は、読み方が迷います。テレビCMの効果でダイワハウスさんを思い出してしまい、「ダイワ」なのか「ヤマト」なのか、「ニシダイジ」なのか「セイダイジ」なのか、読めなくて悩みました。
そして、ダメ押しは乗換駅の案内板に記載されている「橿原線」、この漢字は、まったく読めません。歴史ある奈良を感じました。
ちょうど、「もみじまつり」でした。
長谷寺駅前の風景
長谷寺駅前は、驚くほど静かでした。
数人の観光客以外、人の気配がなく、時が止まっているような静かさでした。
長谷寺への徒歩案内板がある門をくぐります。
歓迎という門をくぐり、階段を降ります。
振り返った写真
住宅街のような細い道を抜けます。
長谷寺へ続く道
歩道のない狭い道を、しばらく進みます。
長谷寺の駐車場から、反対側を写した写真です。紅葉が始まっています。
長谷寺駅から、徒歩15分ほどで長谷寺に到着します。
長谷寺の門
総本山 長谷寺と書いてあります。
長谷寺は、全国に300くらいあります。鎌倉の長谷寺も有名です。ここが総本山です。すべての長谷寺の始まりの場所です。
登廊
重要文化財の登廊(のぼりろう)です。
およそ200メートル、399の石段です。平安時代の長歴三年(1039)に春日大社の宮司が子の病気が治ったお礼に、わずか10日間で造りました。吊るされている丸い灯籠は、長谷式です。
登廊の途中の景色です、綺麗です。
手水舎(ちょうずや)
長谷寺の手水舎(ちょうずや)の龍です。龍の口から水が出てます。
龍神様は、人々が生きるのに必要な水の神様です。雲や雨を司ります。
国宝 長谷寺の本堂
長谷寺の紅葉
長谷寺の本堂から見る紅葉です。
美しい景色でした。