ハーレーダビッドソンに乗って、56歳になった自分の体力を知りました。大型バイクを趣味にすれば身体を鍛えられます。レンタルでハーレーダビッドソンに乗り始めると、わずか20分で疲れてしまいました。大型バイクは、楽しみながら体幹を自然に鍛えます。
ハーレーダビッドソンが教えてくれる自分の体力
2016年4月14日、30年ぶりにバイクで街を走りました。しかも大型バイクの王様、ハーレーダビッドソン「ローライダー」です。初めてハーレーダビッドソンに乗って感じたことは、56歳の「筋力や体力の衰え」を再確認したことでした。乗り始めて20分くらいすると、すぐに疲れてしまうのです。
特に街中の信号待ちで、クラッチレバーを頻繁に握ると、左手の握力がみるみる弱くなりました。一時停止の多い市街地を、20分くらい走行すると、少しづつ左手の握力が低下し、握るたびに前腕部分が筋肉痛になってしまいました。
そして、一時停止のときに、不吉なことを考えてしまうのです。(もし、左手のクラッチを離してしまい、前の車にぶつかったらどうしよう)、(エンストしたり、転倒したらどうしよう)、などと考えてしまいました。
国産車に比べて、ハーレーダビッドソンのクラッチレバーが、特に重いわけではありません。私自身の「身体の鍛え方」が足りないだけです。大型バイクの教習所でも、私には1日1時間の教習が体力的に限界でした。週末の教習を終えると疲れてしまい、クラッチレバーを握る左の前腕と両足の太ももが筋肉痛でした。もちろん、それは心地良い疲れでした。今回のハーレーダビッドソン8時間レンタルを終えた2日後も、左の前腕と両足の太もも内側が筋肉痛でした。鍛え方が足りない証拠です。
ハーレーダビッドソンの「魅力」を知る
56歳なので、「身体を鍛える」ことを目的として、ハーレーダビッドソンを購入するという選択肢もあります。ハーレーダビッドソンでツーリングすれば、「楽しみながら体力アップ」できます。つらい筋力トレーニングよりも長続きします。実際にハーレーダビッドソンに乗って、コーナーや交差点を曲がるとき、自分のイメージよりも走行ラインが膨らんでしまうのは、運転テクニックの影響もありますが、体力の弱さが原因です。ハーレーダビッドソンをコントロールできる体力が弱いのです。
独特のエンジン音や鼓動感が、ハーレーダビッドソンの魅力です。十分な体力があれば運転にも余裕ができます。ハーレーダビッドソンの魅力を、さらに感じて楽しめるはずです。
ハーレーダビッドソンで「身体を鍛える」
土日などの休日に、スポーツする機会がない人には、「ハーレーダビッドソンで身体を鍛える」という方法があります。家の中でゴロゴロしているより、ハーレーダビッドソンでツーリングした方が、身体が鍛えられ健康になります。何か良い趣味を探している中高年の人には、大型バイクがおすすめです。
ただ、大型バイクは、コントロールが難しいです。無茶な走行をすれば命の危険があります。お金もかかります。車検代やガソリン代などの維持費が必要です。それでも、それ以上の価値があります。
大型バイクに乗っていると、身体全体の筋力を使います。特に体幹が鍛えられます。乗馬と同じように腹筋周りが鍛えられます。そしてツーリングで風を感じて、素敵な景色を眺めることで、心も健康になります。