ハーレーでコーナーへオーバースピードで突っ込む、高速での風圧とは

ハーレー試乗
ハーレー

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ハーレーの貴重な走行体験記録です。レンタルで実際にハーレーに乗ると、今まで見えなかった重要なことが理解できます。やはり自分の身体で、ハーレーという大型バイクを感じることが大切です。ハーレーは楽しみながら乗っているだけで体力が鍛えられます。
 

ハーレーをレンタルする意味

 

ハーレーダビッドソン(ハーレー)をレンタルした走行体験記録です。大型バイクに興味がある人へ参考になる情報です。

 

ハーレーで街中を走っていると、独特のエンジン音を聞いた多くの人が振り向きます。この視線は、国産車では味わえない魅力です。ハーレーを購入しようか迷いました。中古で80万円くらいの883を買おうか、それとも、やはり1200クラスにしようか、あるいは1600クラスにしようかなど判断できずにいました。最近になって急に乗りたいと思ったので、ハーレーについての知識が少なく、まだ十分に理解できていないのです。

 

そこで、Dynaファミリーのローライダーをレンタルすることにしました。実際に乗って感じたことを紹介します。

 

ハーレー

ハーレーにじっくり乗って、最初に感じたことです。

 

ハーレーに乗れば、筋力がアップして体力が向上するかもしれない

 

今までに、ハーレーに乗った経験は2回だけです。1年前の試乗会で教習所の外周を5分程度走ったのと、今回のレンタルです。試乗会のときの印象は、ハーレーの魅力を感じるというより、国産車との違いを意識しました。エンジンの鼓動感とクラッチレバーをつないだときの走り出し、ローギアでも速いことを感じました。信号待ちのない教習所の外周を、5分程度走っただけでした。

 

レンタルで、市街地や高速道路をハーレーで実際に走ってみると、いろいろなことが見えてきました。ハーレーの理解が深まったので参考に記載しました。

 

この記事は、私自身が56歳という年齢のため感じたことです。おそらく20代の人や、普段から身体を鍛えていて体力に自信がある人は違うと思います。

 

ハーレーの重さが魅力、レンタルでわかったこと

 

何しろハーレーは重いです。ローライダーは296キロです。約300キロの重量です。

 

信号待ちで足を着くときや駐車場で方向転換するときは、車体の重さを実感します。ハーレーに跨がったまま、つま先で車体を動かそうとすると、足の太ももがつりそうになります。そして、すぐに太ももが筋肉痛になりました。

 

市街地の信号待ちがホントに辛かったです。足を地面に着いたり、クラッチレバーを握る左の前腕が筋肉痛になりました。20分ほど走ると、すぐにクラッチレバーを握る左の前腕と手の握力が低下しました。クラッチレバーを握れないと、エンストして転倒するのは必至なので、左の前腕を時々休めなければなりませんでした。

 

ハーレー

 

これほど筋肉痛になるのは、逆に考えれば、ハーレーを楽しみながら乗るだけで、かなりの筋力トレーニングになるということです。

 

中高年になるとスポーツをする機会も減ります。ハーレーを趣味にすれば、楽しみながら健康になり、一石二鳥です。

 

高速道路の風圧で身体を鍛える

 

高速道路は、80キロ程度でゆっくり走るなら快適です。しかしハーレーで長時間ゆっくり走っていると、車に追い抜かれる際に、追突されそうに感じ不安になりました。なぜか走行レーンが違っても不安になりました。

 

高速道路で流れに乗るには、時速100キロ以上のスピードが必要です。かなりの風圧と闘わなければなりません。この風圧が、大型バイクの魅力なのかもしれません。しかしはっきり言って、風圧はキツかったです。常に身体中を平手打ちされているようで疲れました。身体を鍛えるという意味では、腹筋や体幹に効果があります。

 

市街地で渋滞していると、シートの下にエンジンの熱が伝わり、猛烈に熱くなって、お尻が火傷しそうになりました。風向きによりますが、熱くてシートに座れない状態にもなりました。走り始めれば熱くないですが、4月でこれ程熱いので、真夏の渋滞は避けるのが無難です。

 

ハーレー

 

ハーレーは小回りが利きません。駐車場から道路へ左折して出る際に、反対車線側へ飛び出しそうになります。小さく回ろうとしても、ローギアでのスピードが速すぎて、大回りになってしまうので注意が必要です。左折するときは、反対車線に注意しないと対向車線に飛び出して対向車にぶつかる危険性があります。ただ、これは私の運転テクニックがヘタなことが原因です。

 

コーナー手前の減速、基本を再認識

 

高速道路の出口は、緩やかに下る大きな円形のコーナーが多いです。高速道路から一般道へ降りるとき、大きな右曲がりの下りカーブで、予想以上にスピードが出てしまいました。スリップが怖くてブレーキもかけられず、危うくガードレールに接触しそうになりました。転倒は免れましたが、かなり青ざめました。

 

軽量バイクなら、腕力で車体をねじ伏せて曲がることが可能です。しかしハーレーほどの重量級バイクになると、腕力で車体をねじ伏せることは不可能でした。コーナーリング途中で、(あ、オーバースピードかも、ヤバイ!)と思っても、恐怖でブレーキが踏めません。なすがままに任せるしかなく、どうしようもありませんでした。

 

もし、コーナーへオーバースピードで突っ込み、速い速度のままブレーキを踏めば、間違いなくスリップして転倒します。その恐怖からブレーキペダルが踏めなかったのです。高速コーナーでは、ブレーキを踏む勇気はありませんから、曲がり切れずに膨らんで、ガードレールか対向車にぶつかります。かなり怖い思いをしたので、それからは、コーナー手前で十分に減速するようにしました。(正しい運転に戻っただけです。)

 

ハーレー

若い頃に乗っていた軽量バイクのイメージでハーレーを運転してしまうと、失敗の連続でした。やはり、コーナー手前では十分に減速するなど、バイクの基本的な運転方法が大切でした。

 

実際にハーレーに乗ってみて初めてわかったことが多かったです。ハーレーのレンタルは、とても貴重な体験ができて良かったです。ハーレーのレンタル料金は、8時間で保険料込20,600円と高いですが、それ以上の価値がありました。ハーレーを購入する前には、レンタルがおすすめです。

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