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ハーレーダビッドソン フォーティーエイトに乗った初日の感想

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ハーレーダビッドソン
2022 Forty-Eight
ハーレーダビッドソン
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初めてハーレーダビッドソンのフォーティーエイト (Forty-Eight)に乗ったときの感想です。これから大型バイクに乗る人は、事前に知っておけば注意点を把握できるので、安全運転に繋がります。やはり実際に乗ってからわかることが多いです。

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ハーレーは発進時の加速が凄い!

フォーティーエイトは、出だしの加速が凄いです。ローギアがゆっくり走る設定になっていません。つまり国産車のように、静かにゆっくり走り出すことはできません。特に曲がりながら走り出すケースでは、ヨロヨロしたり、対向車線にはみ出します。最初は、クラッチとアクセルのバランスが全くわかりません。半クラッチが思うように使えないので、飛び出しそうになります。対向車線などに車があるときは発進しない方が安全です。

交差点で左折するときに、横断歩道があると恐怖です。横断歩道に誰もいないと思って左折しかけたときに、ママチャリなどで急に誰かが出てくると、前ブレーキをかけてしまいそうになります。ハンドルを切って車体を倒した状態で前ブレーキをかければ、間違いなく転倒します。交差点での前ブレーキによる急制動は自殺行為です。

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交差点では車体を倒さない、ヨチヨチ歩きが原則

私は実際に、交差点を左折するときに誰もいないと思って車体を倒しこんだ後、アクセルを開けて車体を起こそうとした瞬間に、おばさんが横断歩道に飛び出してきて、あわや転倒しそうになりました。冷や汗をかき、心臓バクバク状態になったので、その後は左折時に、車体を倒し込むのをやめました。車体は起こしたまま、ゆっくりと半クラッチで両足をつきながら曲がる方法へと切り替えました。なるべく交差点の中では、半クラッチと後ろブレーキを使うようにしています。

また左折時に、半クラッチをうまく使えずに、スピードが出すぎて対向車線にはみ出しそうになったこともあります。最初の頃は、交差点での左折や右折は、恐怖でしかありません。可能な限り、半クラッチで後ろブレーキを使い、両足を地面につけておく方が安全です。慣れるまでは見た目よりも、安全性最優先しかありません。

ハーレーのような重量級バイクでは、車体を倒した後にアクセルで起こそうとすると、急に止まれなくなってしまいます。交差点ではとても危険です。かっこ悪いですが、半クラッチを使いながら、ヨチヨチ歩きのように両足をついて曲がるしかありません。

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ニュートラルに入らないのは当たり前?

走行距離 50 km 以下までは、ニュートラルに入れづらかったです。ほとんど一発ではニュートラルに入りませんでした。1速からペダルを少し持ち上げると2速に入ってしまい、2速から少しだけペダルを踏むと、すぐに1速に入ってしまうという繰り返しでした。ニュートラルの位置がわからず、何度もギヤチェンジするしかありませんでした。仕方なく停止した後に、クラッチを握ったまま両足を使い、車体を少し前に動かしながらニュートラルに入れていました。

昔から、ニュートラルに入りやすいかどうかは、それぞれの車体によるので、当たりはずれがあると言われています。もしかしたら、はずれの車体かもしれない、などと考えていました。ところが走行距離を重ねるにつれ、徐々にニュートラルに入るようになってきました。 

ニュートラルに入るようになったのは、走行距離が 100 km を過ぎたぐらいからです。赤信号のかなり手前で1速に入れ、クラッチを握りつつ、つま先でペダルを少し上に持ち上げながらゆっくり走ると、スッとニュートラルに入るタイミングがあります。おそらくニュートラルに入りやすいスピードと、エンジンの回転数があるのだと思います。

一発でニュートラルに入るようになってからは、信号待ちなどの際も、停止する10mほど前にニュートラルに入れるようにしています。やはり停止した後よりも、少し動いてる方がニュートラルに入れやすいです。

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ハーレーの重量、車体を支えられるか

車体の重さを感じるのは、交差点で曲がるときです。まっすぐ走っている時には、ほとんど重さを感じません。交差点で曲がるときに足をついたり、バイクを降りて車体を押している時には、300 Kgの車重を感じます。おそらく車体が傾き始めれば、支えることはできないだろうと思います。できるだけ車体は傾けないのが原則ですね。

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ハーレーはウィンカーを押すのが難しい

フォーティーエイトのウィンカーは、左右それぞれが別です。国産車のように左側一箇所に付いてません。まだ慣れていないせいか、ウインカースイッチを押す時に、毎回スイッチの位置を確認するために手元を見なければなりません。

左ウィンカーはそれほど難しくないのですが、右ウィンカーを押すときはアクセルを緩めることになり、少し緊張します。特に車線変更で右側に入るときは、アクセルをふかしつつ右ウィンカーを押さねばならず親指が届かないことがあります。

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初めてフォーティーエイトに乗った感想まとめ

生まれて初めてフォーティーエイトに乗った感想は、何しろ曲がるのが怖いということでした。まっすぐ走る分には、それほど恐怖感はないのですが、発進時に曲がったり、交差点で曲がるのは、ものすごく緊張します。

それとアクセルとクラッチの握り方がよくわからないことです。クラッチは指先で握るといいますが、半クラッチの位置を一定に保つのがむずかしいです。アクセルも1速のときにギクシャクしてしまいます。滑らかにアクセルを開けることができません。

これから地道に練習を重ねようと思いました。

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