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これが本当の効果!「アイサイト・ツーリングアシスト」の必要性

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2017年レヴォーグ レヴォーグ
2017年レヴォーグ
レヴォーグ
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スバルのアイサイト・ツーリングアシストについての解説です。2017年にレヴォーグD型を購入しました。アイサイト・ツーリングアシストは、すべての速度域でステアリング制御が可能になりました。実際に効果があるのか、本当に必要なのか解説します。

 

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「アイサイト Ver 3 」の次期バージョン登場

 

2017年9月9日に、レヴォーグ 1.6GT を購入しました。現在(2020年6月)まで、ほぼ3年間乗っています。私がスバル車を選んだのは、アイサイトが搭載されているからです。その前まで乗っていたレガシィ B4 は、2008年4月に購入し、アイサイトは搭載されていません。「SIレーダークルーズ」搭載車です。2008年当時は、まだ最初のアイサイト(Ver 1)が発売されたばかりで、評価が定まっていませんでした。実力のわからないアイサイトよりも、すでに2年間の実績がある「SIレーダークルーズ」を選択しました。当時は、両方ともステアリン制御はなく、それほど大きな差は感じなかったです。

 

アイサイト Ver 3 は、ステレオカメラによって前の車を認識し、ステアリング操作を自動でアシストしてくれます。時速60キロ以上のスピードのときに、ステアリング操作を自動でアシストしてくれます。つまり、高速道路ではその性能が発揮されますが、一般道では、非常に限定的です。私の住んでいる東京都内では、時速60キロ以上で走れる一般道はほとんどありません。すぐに前走車でつかえたり、信号で停止してしまいます。一般道では、あまり使えないシステムでした。

 

2017年5月、アイサイト Ver 3 が、まもなくバージョンアップするという情報がありました。スバルのディーラーからメールがありました。まだ「アイサイト・ツーリングアシスト」という名称が発表されてない時期です。ステアリング制御が、全速度域で可能となるという情報でした。アイサイトは、Ver 3の時点でも、すでにアクセルとブレーキは自動です。高速道路だけでなく一般道でも、アクセルとブレーキは自動操作でした。しかしステアリング制御は高速道路でしか機能しません。

 

アイサイト Ver 3の次期バージョンであれば、ステアリング制御が全速度域で可能になり、一般道でも使えると期待されていました。アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてが自動制御されるわけです。そうなれば自動運転にかなり近付く性能です。

 

私は57歳(2017年当時)になり、体力が低下してきました。ドライブ中にも反射神経が鈍ってきたと感じる場面が多くなってきました。そのため、安全のためには、アイサイト Ver 3の次期バージョンが発表された段階で、買い換えようと考えていました。

 

2017年6月19日、アイサイト Ver 3の次期バージョンとして「アイサイト・ツーリングアシスト」が発表されました。搭載車種は、「レヴォーグ」と「WRX S4」の2車種のみでした。もう「レヴォーグ」しかないと決断しました。

 

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アイサイト・ツーリングアシストは市街地でも使える?

 

2020年現在まで、ほぼ3年間レヴォーグに乗り、アイサイト・ツーリングアシストを経験しました。実際にどのくらいの頻度でステアリング支援機能を使うのか、くわしくレポートします。これからスバル車を購入しようと考えている人に役立つ情報です。

 

スバル車のアイサイト・ツーリングアシストは、完全な自動運転ではありません。あくまでも人間の行う運転操作をアシストする機能です。ステアリング制御も、15秒ぐらいハンドルから手を離すと、解除されてしまいます。ステアリングを制御する機能が、アクティブレーンキープです。車線を認識してハンドルを動かしてくれます。ハンドルが勝手に動くので最初の頃は不思議な感じがします。

 

アイサイト・ツーリングアシストのアクセル、ブレーキ、ステアリング支援機能を作動させるのは、とても簡単です。ハンドルにあるスイッチを、親指で押すだけです。そして速度を設定するだけです。3秒程度で作動できます。

 

スバル車のカタログには、アクセル、ブレーキ、ステアリング支援機能などは、自動車専用道路で使うよう注意書きがあります。私は東京都内に住んでいますが、都内の一般道には、自動車専用道路はほとんどありません。そうなると、実際に使う場面がないのではないか、と思うかもしれません。しかし、実際はかなり違いました。

 

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アイサイト・ツーリングアシストが作動する道路

 

アイサイト・ツーリングアシストが搭載されているレヴォーグに3年間乗ってみて、実際にステアリング操作をアシストする機能(アクティブレーンキープ)が使える道路がわかってきました。

 

アクティブレーンキープは、ハンドルに手を置いているだけで、自動で運転してくれる機能です。歩道が整備されている道路では、問題なく作動します。自動車専用道路や高速道路では、完全にアクティブレーンキープが機能します。車線変更しなければ自動運転と同じです。

 

アイサイト・ツーリングアシスト(アクティブレーンキープ)が作動しない道路は、歩行者天国のように、車と人が入り混じっている道路です。駅前の商店街などを、人混みの間をノロノロ運転するような場所では機能しません。(めったに通らない場所ですが。)

 

つまり東京都内の道路でも、ほとんどの場所で、アイサイト・ツーリングアシスト(アクティブレーンキープ)を完全に使うことができます。

 

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実際にどのくらいの頻度で「アクティブレーンキープ」を使うか

 

私は平日、電車通勤です。地下鉄で通勤しているので、月曜日から金曜日までは、ほとんど車に乗りません。車に乗るのは、週末の土日だけです。また、お盆や年末年始など長期の休暇のときだけです。通常の土日は、車を使うのは買い物ぐらいです。片道十分ぐらいのスーパーやホームセンターへ買い物へ出かけるくらいです。土日2日間で乗っている時間は、1時間程度、走行距離は30キロぐらいです。車を使う頻度は、けして多くありません。そんな中で、アイサイト・ツーリングアシストが必要なのか、長距離ドライブ以外でアイサイト・ツーリングアシストの効果があるのか疑問になると思います。

 

3年間乗った経験からすると、アイサイト・ツーリングアシストは、素晴らしいシステムです。信じられないほど運転自体が楽になります。使い始めてしまうと、もう絶対に手放せなくなります。

 

片道5分ぐらいの近場へ出かけるときも、すぐにレーンキープスイッチを押します。都内の狭い道路では、30キロ以上で走行すれば、必ず前に車がいます。それでもアクティブレーンキープは完全に動作し、ステアリングは自動制御になります。アクセルもブレーキも自動制御です。自宅の車庫から出ると、すぐにアクティブレーンキープスイッチを作動させます。

 

アクティブレーンキープを使う理由は、より安全運転が可能になるからです。アクセル、ブレーキ、ハンドルに気を取られることなく、前方に注意を向けられるのです。歩行者や自転車、信号、他の車に注意することができます。交差点に入るときは、左右の状況などに視線を向けられます。これは、アイサイト・ツーリングアシストでなければ不可能なことです。アクセル操作、ブレーキ操作、ハンドル操作が不要になった分、その負担を、前方の注意へ振り向けられるのです。運転が楽になり、より高い安全運転に移行できるのです。アイサイト・ツーリングアシストは、ぶつからない車を目指しています。急な飛び出しなどにもブレーキがかかります。

 

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誰でも体力が衰え、反射神経が鈍る

 

実際に3年間使った経験からすると、間違いなくアイサイト・ツーリングアシスト搭載車が良いです。普通のアイサイトでも、他のメーカーよりは、かなり安全だと思います。しかしスバル車を選ぶのであれば、アイサイト・ツーリングアシスト搭載車を選ぶべきです。

 

サーキット走行などのスポーツ走行が趣味であれば、アイサイト・ツーリングアシストは不要です。しかし通常のドライブであれば、絶対にアイサイト・ツーリングアシストを選ぶべきです。

 

私は若い頃、長野県と群馬県の県境にある碓氷峠を攻めていました。カーブの数が184あり、走り屋には有名な峠道です。すべてのコーナーでヒール&トウを使い、後輪をスライドさせ、カウンターを当てて攻めていました、普通の人よりも、運転テクニックはあると思っています。レヴォーグを購入した2017年当時は57歳でした。それでも運転テクニックなら、若い人に負ける気はしませんでした。

 

ところが55歳を過ぎたあたりから、体力が衰えて、反射神経が鈍ったことを自覚するようになりました。若い頃には考えなかった、事故を気にするようになりました。もし事故を起こしてしまえば、一生が台無しになります。少しでも、安全性の高い車へ乗り換えることを最優先にしました。購入前には、各メーカーの車を比較しました。その中でも、やはりスバル車のアイサイト・ツーリングアシストが一番でした。

 

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アイサイト・ツーリングアシストは、なぜ優れているのか

 

スバルのアイサイト・ツーリングアシストが優れている点は、人間に操作を任せている点です。運転をするのは人間であって、「機械の役割はアシストだけにとどめている」という点です。

 

将来的には、完全自動運転が実現するかもしれません。しかし2020年現在、そこまでの自動運転技術は実現できていません。人間が介在しないと走行するのは不可能です。

 

スバルは、それを完全に理解していて、人間と機械の役割分担を、きちんとしているように思います。高度の判断は人間に任せ、単純な操作は機械が行っています。人間と機械の役割分担が、完全に調和して機能しているのです。そのため、安全運転がより高次元へと高められています。アイサイト・ツーリングアシストへの信頼感につながっています。安心感があり運転が楽になるのです。

 

私は車庫から車を出せば、すぐに、アイサイト・ツーリングアシストをフル稼働させます。ちょっとした運転、5分くらいの運転、かなり混雑した道路、狭い道路でも、アクティブレーンキープを使います。それは前方に注意を向けることができ、より高い安全運転を実現できるからです

 

3年間乗ってみて感じていることは、アイサイト・ツーリングアシストは、運転を軽減することに加えて、より高い安全運転を可能にする装置ということです。反射神経が鈍ってきたり、体力が衰えてきた人には、絶対に必須のシステムです。事故を起こしてから「やっぱりアイサイト・ツーリングアシスト」にしておけば良かった」と後悔しても遅いです。

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