音楽CDをコピーする正しい方法、法律に違反しないための基礎知識

清里丘の上公園ドッグラン
清里丘の上公園ドッグラン

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

音楽CDをコピーするときの後ろめたい気持ち

レンタル店から借りてきた音楽CDをコピーするとき、後ろめたい気持ちになったことはありませんか?

音楽CDをコピーすれば、音質を低下させることなく、他の音楽プレーヤーで聞くことが可能です。通学や通勤、休み時間などにスマホやipodなどの携帯型音楽プレーヤーで楽しむことができます。

ところが、音楽CDをスマホなどへコピーするときに、後ろめたい気持ちが残るのは、ほんとに法律的に大丈夫なのか心配があるからです。

そこで、音楽CDのコピーについて、法的なことを調べました。

音楽CDのコピーについては、著作権法が適用されます。そして、著作権法に違反しないかどうか、具体例の説明が、文化庁と日本レコード協会から、質疑応答として公開されています。

結論から書きますが、個人や家族で楽しむために、音楽CDを自宅でコピーすることは、違法性はありません。全く問題ありません。(2018年5月1日現在)

文化庁と日本レコード協会の判断

著作権法は、文化庁が所管しています。

文化庁のサイトと音楽用CDの製作メーカーの団体である一般社団法人 日本レコード協会が公開している質疑応答を参考に紹介します。

文化庁

レンタル店で借りてきたCDを使い、自宅の機器を使って複製するということであれば、通常は私的使用のための複製(第30条)に該当し、権利者の了解は必要ありません。

なお、個人で楽しむためであっても、ダビング屋で複製してもらったり、ダビング屋の機器を自らが操作して複製したりすることは、認められません(第30条第1項第1号)。

また、コピープロテクションが施されているソフトについて、そのプロテクションを回避する機器等を用いて複製する場合も認められません(第30条第1項第2号)。

文化庁のサイトで、自宅で自分でコピーするなら違法でないことが明確に説明されています。著作権法第30条が法的な根拠です。

一般社団法人 日本レコード協会からの抜粋

Q8レンタル店から借りたCDを自分のパソコンにコピーするのは違法ですか?

A8違法ではありません。
レンタル店から借りたCDを自分で聞くためにコピーすることは、「私的使用のための複製」に該当するのでコピーできます。違法ではありません。

Q5CDやビデオのダビングサービスをやっている店に自分で買った音楽CDのコピーを頼もうと思っています。コピー元のCDは自分で購入していますし、コピーしたものも自分で利用する予定ですから、これはできますよね?

A5できません。
「私的使用のための複製」としてコピーできるのは、「使う人」自身がコピーする場合です。また、仮に自分自身でコピーする場合であっても、店舗に設置されたダビング機器のように、公衆が利用することを目的として設置された機器を用いてコピーすることは認められておりません。

日本レコード協会の質疑応答では、音楽CDのコピーを、他人に依頼したり、店に置いてあるダビング機器を使うことはできないことが説明されています。

つまり、借りてきた音楽CDや購入した音楽CDを、自宅でコピーするのは違法ではありません。

ただし、次のことは禁止されています。

ダビング専門店などへコピーを依頼したり、ダビング専門店の機器を使用してコピーすることは禁止です。

またプロテクトのかかった音楽CD(2004年から2006年頃に発売されたCCCD、評判が悪くて現在は販売されてない。)のプロテクトを解除してコピーすることも禁止です。

現在は、音楽CDをパソコンに入れれば、簡単にパソコン内にコピーできますから、ダビング専門店を使う人は稀です。

著作権法に違反しないよう、自宅で自分のパソコンでコピーしましょう。

スマホで音楽CDを聞く

スマホを音楽プレーヤーとして使いたい人は多いと思います。

自分で買った音楽CDを、スマートフォン(スマホ)に入れて持ち歩いて聞きたいものです。

音楽CDは、ファイル形式(拡張子)がCDAです。

最近のパソコンなら、そのまま、音楽CDのファイル形式であるCDAファイルを再生できますが、スマホの機種によって、再生できないことがあるようです。

私も、スマホのXperiaに音楽を入れて、昼休みに癒されようと思いました。

ところが、CDからXperiaへ、ファイルを直接コピーしましたが、再生できませんでした。

おかしいなと思い、Xperiaで再生可能なオーディオファイル形式 を調べてみると、次のとおりでした。

MP3、3GPP、MP4、AMR、AMRWB、WMA、SMF、XMF、WAV、iMelody、RTTTL/RTX、OTA、Ogg vorbis

こんなにたくさんあるのに、CDAがないとは・・

後でCDAファイルは、音楽ファイルそのものでないことを知りました。

CDexで、CDAファイルをMP3ファイルへ変換

そこで、CDAファイルをMP3ファイルへ変換するソフトを探しました。

検索サイトで CDA MP3 と入力するとたくさんあります。その中で選んだのがCDexです。

CDex

http://cdexos.sourceforge.net/

CDexは、変換処理が早く、さらに日本語にも対応してます。

CDAファイルをMP3ファイルへ変換してから、スマホへコピーすればバッチリ再生できます。

CDexの使い方で、少し悩むのが、変換後のファイルの出力先です。

メニュー画面のオプション→設定画面で、最初に設定してから変換するのがおすすめです。







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする