車を購入するときに、新車と中古車で「どっちが得」なのか迷ったことはありませんか?
新車と中古車で「どっちが得」?
中古車を購入したけれど、すぐに買い替えるとなると、新車を乗り潰す方が安くなるかもしれません。まして中古車には「当たり外れ」があります。
新車を乗り潰す?
車は、安い買い物ではありません。新車と中古車では、「どっちが得」なのか、あるいは、新車を乗り潰す方が得なのか解説します。
乗り潰すことができない
私は、現在(2020年2月)まで40年の間、次のように新車と中古車を乗り継いできました。
ミニカ 新車
セリカ 中古車
タウンエース 新車
レビン 中古車
BMW 中古車
レガシィB4 新車
レヴォーグ 新車(現在)
40年間で7台です。1台当たりの使用期間は、およそ5年8ヶ月でした。
私は車が大好きでドライブが趣味です。大学生の頃は、家に居るよりも車を運転している方が長かった気がします。
新車を購入する決断をしたときは、いつも「乗り潰すまで、大切に乗ろう」と思っていました。しかし、乗っているうちに、徐々に「何かの物足りなさ」を感じてしまい、まだ十分乗れるのに、買い替えてしまいました。
新車を3回購入してますが、いずれも乗っていた期間は10年未満でした。新車の所有年数と、主な買い替え理由は次のとおりです。乗り潰すつもりで購入した新車を、買い替えた理由になります。
ミニカ 7年(パワー不足)
タウンエースが5年(引っ越しで半地下車庫になるため)
レガシィB4 9年(安全機能アイサイトを求めて)
新車よりも中古車
新車と中古車では、「どっちが得」なのか検討するとき、車の技術進化も視野に入れた方が良いです。2020年現在、近い将来の自動運転化、ガソリン自動車の廃止が話題になっています。数年後には、電気自動車による自動運転化が進むでしょう。
新車と中古車の選択方法は、お金に余裕があるなら新車です。そうでないときは、中古車が良いです。新車は「乗り潰す」までに、買い替えたくなってしまうこと、まもなく自動運転技術が進化することです。
今(2020年)新車を購入したとして、もし5年後に自動運転技術が進化した「安全性能の高い」新車が販売されれば、買い替える可能性があります。
動かなくなるまで「乗り潰す」ことのできる車は、歴史的価値のあるクラシックカーや、歴代の絶版名車のみだと思います。あるいは、車に興味のない人でしょう。
新車をリースで借りる方法もあります。残価設定リースで安くなりますが、所有できません。資産としてはゼロです。
新車へのこだわりが強くなければ、中古車がおすすめです。ただし、車検などの維持費は、新車よりも高くなります。
自動運転と電気自動車
2020年現在、車を購入するなら中古車がおすすめです。
おそらく今後10年以内に、自動運転技術が進化し、ガソリン自動車から電気自動車へと変わります。
中古車を選ぶときは価格の判断がむずかしいです。中古車価格は適正価格が存在しません。年式や走行距離だけでなく、前オーナーの乗り方で大きく価値が変わります。
おすすめの中古車選びは、「メーカー系列」の販売店を選ぶことです。ディーラーとも呼ばれます。いわゆる大手の中古車販売店です。店の名前にメーカー名が入ってます。購入後の保証もついていることが多いです。中古車の購入では、販売店選びが最重要です。
次に年式と走行距離です。年式は5年落ち、走行距離4万キロくらいまでです。もし年間5千キロ程度の車が見つかれば、通勤などで毎日使われてません。かなりお買い得です。