F1日本グランプリ観戦のため、東京から鈴鹿サーキットまでの「交通費」を比較しました。計算すると、マイカーも電車も、それほど差がありません。つまり、二人以上ならマイカーが安いです。バスツアーのデメリットも解説します。
マイカーの「高速代とガソリン代」
東京から鈴鹿サーキットまでの交通費について、マイカーと新幹線を比較しました。
高速道路料金
ETCの記録から
10月5日 4,200円(行き)
10月8日 4,000円(帰り)
高速代 合計 往復 8,200円
ガソリン代
宿泊先の宿までの走行も含めて計算します。2012年は、赤目温泉 山の湯 湯元 (宿泊代金は、2泊で19,135円)
鈴鹿サーキットから赤目温泉までの距離は、片道66.7Km、所要時間1時間45分でした。
鈴鹿サーキットと赤目温泉間の走行距離は、次のとおりです。
10月5日(金)鈴鹿サーキットから宿まで片道
10月6日(土)宿 往復
10月7日(日)宿から鈴鹿サーキットまで片道
つまり、鈴鹿サーキットから赤目温泉の宿までの走行距離は、2往復分を計算に含めます。
走行距離
東京の自宅から鈴鹿サーキットまでと、宿の往復を含む、総走行距離は、1,073.8Kmでした。
ガソリン代は、1リッター当たり8Km走行で計算します。
1,073.8Km ÷ 8Km/L =134.2L
ガソリン価格 1L=146円
ガソリン代=134.2L × 146円 = 19,594円
高速料金+ガソリン代
8,200円+19,594円=27,794円
マイカー(マイカー)を利用した場合の交通費総額
27,794円
電車代の試算
東京駅から鈴鹿サーキット稲生駅まで、Yahooの路線で検索すると、片道 11,130円 往復 22,260円です。
経路は、東京から新幹線ひかりで名古屋まで行き、関西本線に乗り換えて四日市まで、伊勢鉄道に乗り換えて鈴鹿サーキット稲生までです。
宿泊先までの往復を、名古屋と仮定して加算します。(マイカーのように好きな場所へ行けないので。)
鈴鹿サーキット稲生駅から名古屋駅まで、片道1,630円です。
2往復=6,520円
電車代
22,260円+6,520円=28,780円
交通費を比較した結果
東京から鈴鹿サーキットまで、マイカーで行くべきか、電車で行くべきか、結構、迷います。鈴鹿サーキットは、交通が不便な場所なので悩むのです。
車の運転に自信がなければ、経費の比較以前に「電車」という選択肢になります。私の場合は、車のドライブが大好きです。若い頃から、運転するのが趣味で、好きでたまらないのです。
そんなわけで交通費を比較してみました。
マイカー 27,794円
電 車 28,780円
つまり、往復の交通費を比較すると、ほとんど差がありません。
一人で行くなら、マイカーでも電車でもほぼ同じです。夫婦や家族、友人など二名以上で行く場合は、断然、マイカーが安くなります。
F1観戦「バスツアー」の体験
「F1観戦バスツアー」は、楽で良いのですが、団体行動です。かなり気を遣います。
以前利用した「F1観戦バスツアー」は、東京から名古屋まで新幹線を利用し、名古屋のホテルで宿泊でした。名古屋のホテルから鈴鹿サーキットまで貸し切りバスでした。ところがバスは、隣に座る人によって、その日の気分が変わってしまいます。
狭い座席の隣が、臭いデブのオジサンだったら、一日がもう最悪です。名古屋駅から鈴鹿サーキットまで、往復3時間です。ピッタリ隣同士で、一緒になるわけです。
それと、「F1観戦バスツアー」の欠点はトイレです。バスの中にトイレがないことが多いです。渋滞などに巻き込まれることを常に予想して、事前にトイレに行っておく必要があります。
集合時間などの団体行動の制約と、トイレは、かなりストレスで疲れました。マイカーは、これらのストレスとは無縁です。自由気ままにF1観戦を楽しめます。ドライブ好きなら、マイカーがおすすめです。