東京から日帰りで楽しめるゲレンデ情報です。「たんばらスキーパーク」は、幼児や子供たちが安全に遊べるスキー場です。東京から車で2時間の距離です。室内キッズコーナーや、子供用ゲレンデがあります。初心者や子供にやさしいスキー場です。
幼児期こそ「遊び」が大切
2020年1月18日(土)、「たんばらスキーパーク」で遊びました。3歳10ヶ月の孫に、真っ白なゲレンデを体験させたいと思い、昨年から年1回はスキー場で遊ぶことにしました。理想は夏に海水浴、冬はゲレンデです。
私は60歳になります。老化防止のためにも、なるべく外で遊ぼうと思っています。孫と遊ぶのは自分の身体を鍛えるためにも良いのです。
やはり小学校までは、親や家族が「遊び」を先導した方が幅広く楽しめます。コンピュータゲームも楽しいですが、外で身体を動かす「遊び」も大切です。
2019年後半のテレビ番組で、アメリカで活躍する日本のメジャーリーガーへアナウンサーが質問していました。(たしか前田選手と大谷選手だったと思います。小さい子供たちへのアドバイスでした。少し記憶が怪しいですが。)
「どうしたら、世界で活躍できる一流の野球選手になれるのでしょうか?」
すると二人は笑顔で、声を揃えて即答してました。
「外で遊ぶことじゃないですか?」と。
当たり前のような言葉に聞こえます。しかし超一流の日本人メジャーリーガーの言葉は、やはり心に響きます。太陽を浴びながら思い切り遊ぶことで身体が鍛えられ、運動神経が発達するのでしょう。
冬はスキー場へ行き白銀のゲレンデを楽しむ、幼児期から「遊んで楽しむこと」が大切です。
練馬ICから片道2時間
「たんばらスキーパーク」へのアクセスはマイカーが便利です。関越自動車道の練馬ICから片道2時間でした。
2020年1月18日(土)は大学入試のセンター試験初日です。受験生の家族や親族はスキー場へ行かないはずです。合格を祈願しているので「スベル」スキーは避けるでしょう。
そのせいか関越自動車道はスイスイでした。練馬ICを朝9時30分に出発して、11時30分に「たんばらスキーパーク」へ到着しました。帰りは16時30分に「たんばらスキーパーク」を出発して18時30分に練馬ICへ到着しました。交通渋滞はひとつもありませんでした。
ほんとに片道2時間の距離でした。
スキー場手前の「路面に注意」
「たんばらスキーパーク」は、関越自動車道の沼田ICを降りて一般道へ入って30分です。
わりと狭い曲がりくねった道を30分ほど走ります。スキー場は山の中腹です。山道に入る手前の平坦な道で雪が積もっている状況なら、山道を登る手前でチェーンをした方が安全です。山道は狭いので、チェーンを装着する退避場所が限られています。
2020年1月18日(土)は良い天気でした。山道に入る前は全く雪がありませんでした。日陰の路面に少しだけ雪が残っている程度です。平地の路面は完全に乾いてました。
山道を登り初めて「たんばらスキーパーク」まで残り4kmくらいになると、日陰部分の路面には雪が積もっていました。ところどころ雪が残っていました。さらに登って残り2kmくらいになると路面に雪が多くなりました。乾いた路面よりも、雪の路面の方が多くなりました。
私の車はスバルのレヴォーグです。4輪駆動なので、多少の雪は関係なく走行できました。「たんばらスキーパーク」の駐車場に到着すると、チェーンをした2輪駆動の車が数台ありました。
「たんばらスキーパーク」は、かなり山道を登ります。登り初めで「路面に雪が多いな」と感じたらチェーンをした方が安全です。特に帰りの下り坂の方がスリップするので怖いです。
屋内キッズコーナー
「たんばらスキーパーク」の屋内キッズコーナーは広くて快適です。お子様用トイレやオムツ交換台もあります。暖房も十分なので、子供たちはスキーウェアを脱いでタイツ姿で遊んでました。すべり台や絵本もあります。
キッズコーナー全体の床には、クッション材が敷き詰められていました。転がっても安全です。また入口の壁面にはチビッコ用のボルダリングがありました。マットレスが敷いてあり、落ちても安全でした。長時間遊べるキッズコーナーです。
ただ靴下を履いていると滑るので裸足がおすすめです。
「ゲレンデ」と「たんばランド」
「たんばらスキーパーク」の入口付近のゲレンデは、初心者向けで傾斜が緩やかです。上の方へリフトで登れば本格的に滑走できるコースもあります。ただし夜間は滑れません。リフトは16時30分までです。
子供用のゲレンデとして「たんばランド」があります。ソリやチュービングなどの遊びが楽しめます。傾斜を登るのもエスカレーターで楽です。「たんばランド」の良いところは、遊びが全て無料で楽しめることです。もちろん入退場も自由です。
スノーエスカレーター
ソリで遊べます。もちろん無料で使い放題。
チュービングです。大きな浮き輪に乗って滑ります。海水浴の浮き輪とは全く別物でした。
本格的なスキーやスノーボードを始める前に「雪を楽しむ」ことが大切です。楽しく遊べる幼児向けのゲレンデです。
小さい子供や幼児のいる家族には、最適な「たんばらスキーパーク」です。
転がるのも楽しいソリです。