ストレスで辛いとき、病院へ行く前に試したいことです。悩みが大きく深くなると、なかなか冷静に判断できなくなります。自分は病気ではないかと考えてしまいます。病院へ行く前に試してもらいたいことです。心の病では、医師の薬を飲むときは覚悟が必要です。
最初に、この記事の内容は、医師による専門的な知識に基づくものではありません。素人の私が今までの経験から感じたことです。
医師の薬を飲む前に知っておきたいこと
平成14(2002)年頃から、心の病に苦しみ悩む人たちが増えてたように感じます。パワハラという言葉を聞くようになった時期からです。多くの人は、ストレスから身体が不調になり、病院へ通わざるを得なくなりました。夜眠れなくなったり、急に悲しくなって涙が止まらなくなります。病状がひどくなると、死にたいと思うようになり、病院へ行くしかなくなるのです。
しかし心の病は、必ず治るものです。ただ骨折などのように、いつまでに治るということがわかりづらいのです。何年もの長い期間を必要とすることもあります。5年以上苦しんでいる人が多いです。
これは私自身の独断と偏見になるかもしれませんが、うつ病などの心の病で苦しむ人は、医師が処方した薬を飲むと、治りが遅くなるように感じています。もちろん医師が処方した薬のお陰で、うつ病が治った人も多いです。薬が効くか効かないかは、個人の体質にも影響します。一概に断言できるものではありません。
しかし私の経験からすると、心の病に苦しんでいる多くの人は、医師の処方した薬がやめられなくなっています。薬を飲まないと不安でたまらずに、薬が手放せなくなるのです。医師の処方する心の病の薬は、飲む前に注意が必要かもしれません。
病院へ行くべきタイミングの判断方法
心の病については、本人しか苦しみが理解できません。そして自分の苦しみが周囲の人に理解されないため、さらに苦しみが増すのです。
苦しみを和らげるために、病院へ行き薬を処方してもらうという選択をするのですが、医師の処方した薬を飲むということは、長期間の闘いを覚悟することになります。ツライ苦しみと5年以上闘う覚悟が必要です。薬を飲んでしまうと、薬から逃れられないのです。一般的に次のように言われてます。
心の病は、薬をのんだら長引いてしまう。
医師の処方する薬の目的は、大きな苦しみをすぐに取り除くことです。
例えば、ひとりにすると思い詰めて自殺してしまう、などの大きな苦しみを和らげるものです。患者の苦しみの大きさは、医師には判断できません。医師としては、苦しんでいる人を助けるために薬を処方します。苦しみの大きさや強さまで判断できないので、長い闘病生活に入ることを前提に、目の前の苦しみを和らげる薬を処方します。
医師の薬を必要とする苦しみは、死を意識するほどの強い大きな苦しみです。このままでは、自ら命を断つかもしれない、死を選ぶかもしれない、もう危ないという状態です。医師が処方する薬がなければ命が危険にさらされるときです。死を意識するときが、病院へ行くべき判断の基準です。そして、5年以上の長い病気との闘いを覚悟するときです。
病院に行く前に試してほしい対処法
心の病は、本人しか苦しみがわからず、病院へ行くべき判断も迷うものです。病院へ通っているときも、薬を止める判断に迷います。
しかし、もし迷うなら次のことを試しましょう。医師の処方した薬を飲まずに軽減できる可能性があります。
家族や友人、周囲の人、公的組織の相談窓口へ話してみる。
実は、悩みを言葉にして話すことで、辛さが軽減されます。言葉を吐き出すことでストレスを発散できるのです。公的組織では様々な相談窓口が無料で利用できます。病院へ行く前に、ぜひ相談窓口を利用しましょう。誰もいないところで大声で叫んでも効果があります。