水はけの良くない湿った庭が、夏には緑の芝生になりました。庭の水はけを改善するために簡易的な暗渠排水を作り、自分で芝生を張ったのです。ところが、夏はフサフサの芝生だったのが、秋になり枯れ始めてきました。そこでオーバーシードに挑戦しました。
「水はけ」が良くない庭
我が家の「庭」は、幅3m、長さ10mの細長い庭です。わりと日陰が多く「水はけ」が良くないです。少し雨がふるだけで「水たまり」もでき、泥濘んでしまいます。溶けたチョコレートのようにグチャグチャになってしまうのです。
そこで、「芝生」を張って、「泥濘」や「湿った土」を改善しようと思いました。芝生を張る前には、水はけを改善するために簡易的な暗渠排水(穴を掘っただけですが・・)を作りました。
そして近くのホームセンターで「高麗芝」を買い、3日ほどかけて自分たちで芝生を張りました。
高麗芝は、夏にはキレイに「緑の芝生」になりました。
ところが、夏が終わってから、芝生が枯れ始め、ところどころ土が見え始めました。かなり見た目が格好悪くなってしまいました。
オーバーシードに挑戦
そこで、冬の寒い間も緑の芝生になる「オーバーシード」に挑戦しました。夏は高麗芝(日本芝)、冬は西洋芝のオーバーシードです。
2014年10月25日、西洋芝の「サツキワセ」の種を蒔きました。
「サツキワセ」は、日本芝との「オーバーシード」に最適な品種だそうです。
最初に芝を10mmに刈り、「目土」を薄くかけ、その上に種を蒔きました。
そして、「芝の目土」をかけます。
その上から種を蒔きます。ムラなく蒔く方法は、腰を回転させながら手で「バァー」と蒔く感じです。
種を蒔いてから、「ほんとに発芽するだろうか」と心配でしたが、1週間ほどで、細い緑の毛のようになりました。緑の産毛です。
「うっすら」した緑です。種を蒔いてから1周間の状態です。
「水はけ」が改善、芝生を張った効果
「水はけ」の良くない庭に「芝生」を張った後は、湿った感じはなくなりました。雨が降っても、すぐに「土が乾く」ようになりました。穴を掘って簡易的な暗渠排水を作ったことも影響しているはずです。
芝生自身が水分を吸収してくれました。地中に張った芝生の根も、水分を吸っているのだと思います。
雨が降った後の「水たまり」はなくなりました。庭が泥で泥濘むこともなくなりました。「水はけ」対策として、「芝生を張る」効果は高いと感じました。