2020年1月現在、カーナビが搭載されてない自動車の方が珍しくなりました。新車を購入するときには、オプションでカーナビを取り付けるのが当たり前になっています。カーナビがあれば目的地までのルートを教えてくれます。
しかし、カーナビの地図が古くなると、新しいお店などの目的地が表示されなかったり、工事を終えた道路の情報がなく、変な場所を走ってしまいます。ドライブルートが正しく表示されません。畑の中を走ったり、川の中を走ったり、場合によっては海の中を走ってしまうことさえあります。カーナビの地図が古くなるとルートが正しく表示されません。正しいナビゲーションのためにも、最新地図が必要です。「楽ナビ」の地図データを無料で更新した手順です。
カーナビの地図データを更新したい
カーナビの地図更新は、一般的に2〜3年に1度です。そして更新費用も2~3万円と高いです。しかし地図を更新しないと、ナビが機能は発揮できません。やはり更新が必要になります。
私の車は、2017年式レヴォーグ1.6GT(VM4D型)です。ナビは、スバル純正のカロッツェリア「楽ナビ(8インチ)」(AVIC-RL900と同じ)です。オプションで ¥183,276(税込)でした。地図データ更新1回分が無料です。(2020年2月現在17,600円相当です。)
2020年2月になり、レヴォーグ1.6GTを購入してから、そろそろ3年が経過します。ナビの地図を更新したいと思い、購入当時の保証書を調べ無料更新期間を確認してました。すると、ちょうど良いタイミングで、なんと無料で地図更新データが送付されてきました。
カロッツェリア「楽ナビ(8インチ)」の更新手順
実際に無料送付された「楽ナビ(8インチ)AVIC-RL900」用の「地図更新用SDカード」の中身です。2020年2月5日に届きました。
最初にエンジンをかけ、ナビを起動します。SDカードのイジェクトボタンを押します。
もし、すでにSDカードが挿入されているときは、「SDカード取り外し」ボタンを押します。
イジェクトできる状態になります。
SDカードを入れます。すると「バージョンアップを行いますか?」と表示されます。「はい」を選びます。
すると、「更新には、約90分かかります。」と表示されます。1時間半程度、エンジンをかけた状態になります。ナビが利用できないだけで、走行には影響ありません。ただしエンジンを切ることができないので、自宅の駐車場など、長時間エンジンをかけたまま停車できる場所が良いです。
「更新開始」ボタンを押すと、ナビが再起動し地図の更新が始まります。
再起動を終えると、ナビの更新が始まります。「残り時間:1時間30分」と表示されます。
1時間30分以上経過すると、「バージョンアップを完了しました。」と表示されます。
ここで注意が必要です。この後も、更新処理が次のように続きます。エンジンを切るのは止めましょう。
ナビの更新作業が完了すると、自動的にナビが再起動し、通常のナビ画面(地図が表示される画面)になります。更新が完了したことを確認するために、設定画面の情報を確認しましょう。今回は「地図データ 2019年 第2.0.0版」になります。
「楽ナビ」のバージョンアップを終えて
カロッツェリア「楽ナビ(8インチ)」の地図更新を終えました。無料でナビの地図を最新にできました。地図更新を終えて感じたことです。
楽ナビのバージョンアップは素人でも簡単です。SDカードを差し込むだけです。しかし更新作業は長時間(およそ2時間)必要です。エンジンを切らずに停めておける場所で作業するのが良いです。走行中も可能だと思いますが、予期しない振動は少し怖いです。
正しいルート案内のためにも、カーナビの地図は最新版にしましょう。