倒れた大型バイクを起こす方法とセンタースタンドのコツ、教習1時限

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倒れた大型バイクを起こす方法とセンタースタンドの解説です。大型バイク免許の教習1時限の説明です。ほんとに大型バイクは重いです。倒れた大型バイクは、簡単に起こせるものではありません。しかし大型バイクの免許取得には影響しないので心配無用です。

バイクに乗る前はプロテクター

 

9月27日(土)、適性検査を無事にクリアーし(実際は半分くらいしか回答できませんでした。)、ついに大型バイクの技能教習開始です。

 

最初に配車手続きのため、ICリーダーにスマホをかざし、事前にネット予約した配車受付票をプリントアウトしました。教習原簿というファイルの中に配車受付票を挟み込み、バイク専用の待ち合い室へ行きました。

 

待合室は、20畳ほどのプレハブでした。パイプ椅子が並べられテレビがありました。すぐに教官らしい人が来て丁寧に乗車前の準備を教えてくれました。まず膝あてと肘あてのプロテクターをつけます。まるで光GENJIのローラースケートのようです。次に胸当てとゼッケンを首からかぶります。最後にヘルメットとグローブをつけて乗車準備完了です。

 

かなりの重装備です。ダースベイダーのようです。これなら転んでも怪我しません安全です。でも重いし、かなり動きにくいです。

 

ついに教習1時限開始

 

教習開始時間になりました。生まれて初めて大型バイクに乗ります。ナナハン(750cc)のバイクです。かなり緊張してきました。背の低い若い教官から「前にバイク乗っていましたか?」と聞かれ、ほんとは30年ぶりなのですが、見栄を張り「20年ぶりのバイクです。」と答えてしまいました。なんで、こんなところで10年もサバをよんだのか、今でも不思議です。

 

最初の教習は、教習用バイクの説明でした。アクセル、クラッチ、ブレーキ、スイッチ、方向指示器について、実際にバイクに触れながら丁寧に説明してくれました。教習初日の緊張とヘルメットのせいで、教官の声が良く聞き取れませんでした。しかし、素直に「はい」「はい」とカラ返事をしました。

 

押し歩きでバイクの重さを実感

 

次にエンジンはかけずに、バイクを押して歩きました。「歩きながら少し曲がったり車体を傾けて、重さを感じてください」とのことでした。両手でハンドルを持ち、サイドスタンドをはずし、ゆっくりと歩きます。ほんとに重いです。少し車体が傾くだけでズシリとバイクの重量が身体にかかります。倒れたら悲惨だと感じました。

 

10メートルほど歩き終えたところで、教官がバイクを横に倒しました。倒れているバイクを起こす練習です。最初は、教官が説明しながらバイクを起こす実演をしてくれました。次に自分の番でした。低く屈んで、バイクのシートを前に押すようなイメージで、気合いでなんとか起こすことができました。しかし、かなり重かったです。「やっと起こせた」感じでした。

 

重すぎてスタンドは無理

 

次にスタンドの練習です。

 

バイクを後ろに引きながら少し持ち上げて中央スタンドを立てます。しかし私は全くできずに焦りました。バイクが重くて、全く持ち上がらずスタンドが立てられないのです。やはり54歳になると筋力が劣っているのでしょう。

 

冷や汗を吹き出しつつ、あたふたしていると、教官が少し手伝ってくれ、ようやくスタンドを立てることができました。しかし同時に、自分の筋力の衰えを感じ、かなりショックを受けました。後で気付いたのですが、スタンドを立てるときは、バイクを上に持ち上げようとせず、後ろに引くように力を入れると、簡単にできたのかもしれません。

 

もうこのあたりで疲れと緊張はピークに達しました。次は、いよいよバイクに初乗車です。

 

バイクに跨がる前に後方確認します。足を上げる前に後方を見てから跨がります。(オーバーアクション気味に、おおげさにヘルメットを後方へ向けるのがコツです。教官に見せることを意識して振り向く感じです。)

 

バイクに跨ってから左右のバックミラーを調整します。もし調整が必要なくても教習の手順として、必ず左右のバックミラーに手をあてます。

 

右足でブレーキを踏み、左手のレバーを握ってクラッチを切り、右手でバイクのスイッチを入れます。ニュートラルのランプを確認してから、セルスイッチを押しエンジンをスタートします。

 

初めてのエンジンスタート

 

セルスイッチを押すと、「シュルシュル」と静かにセルモーターが回り、750ccの大型バイクはエンジンがかかりました。低い静かなエンジン音でした。人生初の大型バイクです。ワクワクしてきました。

 

最初は教官が前を走り後を追います。走り始めの半クラッチも、30年ぶりでしたがエンストもなく滑らかにスタートできました。クラッチレバーの感覚を身体が覚えていました。教習所のコース外回りをゆっくりと走ります。短い直線はギアを2速、長い直線は3速まで入れて30Km走行です。アクセルを時々煽り、バイクの加速を楽しみながら走ることができました。

 

後半になると坂道発進をしたり、大きくゆっくりと曲がる八の字走行の練習に入りました。バイクの車体が重くて思い通りの走行ラインが取れません。曲がるときはいつも膨らんでしまい大回りになってしまいました。まだバイクに慣れていないので、アクセル操作も、ふかすタイミングがわからず「ガクガク」した運転になってしまいました。

 

それでも何とか乗れました。高校生時代の夢が、54歳になって初めて叶い感無量でした。一時限目の教習は、緊張もあってか直ぐに終わった感じでした。最後に教官から、「まあ、これだけ乗れれば大丈夫でしょう。」とお褒めの言葉を頂き安心しました。疲れましたが大満足でした。

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