教習1時限、大型二輪の免許は意外と簡単、54歳の身体が自然に反応

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オートバイに乗る前のプロテクター

 

9月27日(土)

適性検査を無事にクリアーし(実際は半分くらいしか回答できませんでした)、ついに大型二輪の技能教習開始です。

 

最初に、配車手続きのため、ICリーダーにスマホをかざして、事前にネットで予約した配車受付票をプリントアウトしました。

 

教習原簿というファイルに受付票を挟み込み、二輪専用の待ち合い室へ行きました。

 

待合室は、プレハブ作りの20畳ほどのスペースで、パイプ椅子が並べられ、テレビがあります。すぐに教官らしい人が来て、乗車前の準備を教えてくれました。

 

まず、膝あてと肘あてのプロテクターをつけます。まるで、ローラースケートのようです。

 

次に、胸当てとゼッケンを、首からかぶります。最後にヘルメットとグローブをつけて乗車準備完了です。

かなりの重装備です。これなら、転んでも怪我しないでしょう、安全です。

 

でも、はっきり言って、重いし、かなり動きにくいです。

 

ついに、教習1時限開始

 

教習開始時間になりました。

 

初めての、大型二輪、ナナハン(750cc)のオートバイです。かなり緊張してきました。

 

背の低い、若い教官から、「前にバイク乗っていましたか?」と聞かれ、ほんとは30年ぶりなのですが、見栄を張り、「20年ぶりにバイク乗ります」と言ってしまいました。

 

なんで、こんなところで10年もサバをよんだのか、今でも不思議です。

 

最初の教習は、教習所で使用するオートバイの説明でした。

 

アクセル、クラッチ、ブレーキ、スイッチ、方向指示器などを、実際にオートバイに触れながら、丁寧に説明してくれました。

 

緊張していたのと、ヘルメットのせいで、声が良く聞き取れませんでしたが、素直に「はい」「はい」とカラ返事をしました。

 

押し歩きでオートバイの重さを実感

 

次に、エンジンはかけずに、オートバイを押して歩きます。歩きながら少し曲がったり傾けて、重さを感じてください、とのことでした。

 

ハンドルを持ってから、サイドスタンドをはずし、ゆっくりと歩きますが、ほんとに重いです。少し傾くだけで、ズシリとオートバイの荷重がかかります。倒れたら悲惨だなと感じました。

 

10メートルほど歩き終えたところで、今度は、教官がオートバイを横に倒しました。

 

倒れているオートバイを起こす練習です。

 

最初に、教官が、ゆっくりと説明しながら、倒れたオートバイを起こす実演をしてくれました。

 

低く屈んで、オートバイのシートを前に押すような感じで、なんとか起こすことができましたが、かなり重かったです。やっと起こせたという感じでした。

 

重すぎてスタンドできない

 

次に、スタンドの練習です。

 

オートバイを後ろに引きながら、少し持ち上げて、中央スタンドを立てるのですが、なんと、全くできずに焦りました。

 

オートバイが重くて、全く持ち上がらず、スタンドが立てられないのです。

 

やはり、54歳になると、筋力が劣っているのでしょう。

 

冷や汗を吹き出しつつ、あたふたして、教官に少し手伝ってもらいながら、ようやく、スタンドを立てることができました。しかし、同時に、自分の筋力の衰えに、かなりショックを受けました。

 

後で気付いたのですが、スタンドを立てるときは、オートバイを上に持ち上げようとするのではなく、後ろに引くように力を入れると、簡単にできたのかもしれません。

 

もう、この辺で、疲れと緊張はピークに達しました。

 

そして、次に、いよいよ、オートバイに初乗車です。

 

オートバイに跨がる前に、後方確認します。

 

足を上げる前に、後方を見てから跨がります。(オーバーアクション気味に、おおげさに、ヘルメットを後方へ向けるのがコツです。教官に見せるように振り向く感じです。)

 

オートバイに跨ってから、左右のバックミラーを調整します。もし調整が必要ないとしても、教習の手順として、必ず、左右のバックミラーに手をあてます。

 

右足でブレーキを踏み、左手のレバーを握ってクラッチを切り、右手でオートバイのスイッチを入れます。

 

ニュートラルのランプを確認してから、セルスイッチを押しエンジンをスタートします。

 

初めてのエンジンスタート

 

750ccのオートバイは、シュルシュルという低い静かなエンジン音でした。人生初の大型二輪です。ワクワクしてきました。

 

最初は、教官が前を走り、後を追います。

 

走り始めの半クラッチも、30年ぶりでしたが、エンストもなく滑らかにスタートできました。昔の感覚を身体が覚えていました。

 

教習所のコース外回りを、ゆっくりと走ります。

 

短い直線は、ギアを2速、長い直線は3速まで入れて30Km走行です。左手でアクセルを時々煽り、オートバイの加速を楽しみながら走ることができました。

 

後半になると、坂道発進をしたり、八の字のように、大きくゆっくりと曲がる練習に入りました。

 

さすがにオートバイは重くて、思い通りの走行ラインが取れず、曲がるときは、いつも膨らんでしまい、大回りになってしまいました。

 

アクセルの反応も、まだオートバイに慣れていないので、ガクガクした運転になってしまいました。

 

まあ、それでも、何とか乗れました。

 

高校生時代の夢が、54歳になって初めて叶い感無量でした。

 

一時限目の教習は、緊張もあって、直ぐに終わった感じでした。

 

最後に、教官から、「まあ、これだけ乗れれば大丈夫でしょう。」とお褒めの言葉を頂き、安心し、疲れたけど大満足でした。

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