北円堂の特別開扉期間
興福寺 北円堂の特別開扉期間は、2016(平成28)年10月22日(土)~11月13日(日)拝観料は大人300円でした。
いろいろな工事がありました。
この先が北円堂でした。最終日11月13日に拝観できてラッキーでした。紅葉も良い感じ。
北円堂(ほくえんどう)
興福寺創建者の藤原不比等の1周忌にあたる養老5年(721)8月に、元明(げんめい)天皇(第43代天皇、女帝)と元正(げんしょう)天皇(第44代天皇、女帝)が長屋王(ながやのおおきみ、飛鳥時代から奈良時代にかけての皇族。)に命じて建設しました。治承4年(1180)の被災後、承元4年(1210)頃に再建されました。
日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと言われています。
奈良の寺院などは、「再建」というのが多いのですが、南都焼討(なんとやきうち)事件という、平氏軍が、東大寺・興福寺など奈良(南都)の仏教寺院を反抗的だとして焼討にしたのです、そのときに多くの文化財が焼失しましまた。
興福寺の北円堂から五重塔
興福寺は、願い事叶うパワースポットとしても有名です。海外からの外国人も多数訪れていました。
南円堂
特にこの南円堂は人が多かったです。
願い事のパワースポットです。
花の松
興福寺の東金堂前にある石碑、花の松
弘法大師空海が植えた松が昭和12年まであった場所
鹿さんもうたた寝
中金堂
興福寺の中金堂再建工事
平成30(2018)年落慶
落慶(らっけい)とは、お寺の工事が完成したときのお祝いらしいですが、日常用語にはないです。