大切な予定をパートナーや家族と共有しているのに、「ジョルテに入れたはずの予定が相手に表示されない!」「相手が入れた予定が自分のスマホに出てこない!」と焦った経験はありませんか?
仕事のシフトや子どもの学校行事、デートの約束など、共有カレンダーは生活の要です。それが反映されていないと、ダブルブッキングや「言った言わない」のケンカの原因にもなりかねません。通知が来ないだけで不安になることもありますよね。
実は、ジョルテの同期トラブルの多くは、アプリの不具合というよりも、ちょっとした「設定のボタン」や「確認手順」を知らないだけで起きていることが多いのです。難しい専門知識は必要ありません。
この記事では、ジョルテ歴が長い私が実際に経験したトラブルをもとに、同期されない時にチェックすべき「3つのポイント」と、具体的な解決手順を分かりやすく解説します。焦らず、一つずつ順番に試してみてくださいね。きっと解決の糸口が見つかるはずです。
なぜ?ジョルテの共有が反映されない主な原因
「さっき入力したのに!」「朝確認したのに!」と、スマホを振っても画面は変わりません。まずは、なぜ同期されないのか、その仕組みを少しだけイメージしてみましょう。

原因は「スマホ」か「クラウド」か「設定」のどれか
カレンダーが同期されない原因は、大きく分けて3つの場所に潜んでいます。
- あなたのスマホ(アプリ)の問題:電波が悪い、アプリが古い、設定がオフになっている。
- インターネットの向こう側(クラウド)の問題:データがサーバーまで届いていない。
- 相手のスマホの問題:相手側で表示設定がオフになっている。
この3つのどこで「情報のバトン」が止まっているかを見つけるのが、解決への近道です。特に多いのが、「スマホの中には予定があるけれど、インターネット上の引き出し(クラウド)には入っていない」というケースです。
まずは「タイムラグ」を疑おう
入力して数秒で相手に反映されることもあれば、数時間かかることもあります。特に、スマホのバッテリー節約モードがオンになっていると、アプリが裏側で通信するのを止めてしまい、ジョルテを開いた瞬間しか通信しないことがあります。
「反映されない!」と思ったら、まずは焦らずにお互いのアプリで「同期」ボタンを押してみることから始めましょう。それでもダメな場合に、次のチェックリストに進んでください。
【解決率80%】同期できない時にまず確認する「3つのチェックリスト」
多くのトラブルは、実はこの3つを確認するだけで解決します。「そんな簡単なこと?」と思われるかもしれませんが、灯台下暗しです。スマホを片手に確認してみましょう。
チェック1:「カレンダーの表示設定」はオンになっているか?
一番多いのがこれです。「データは届いているのに、画面に表示させていないだけ」という状態です。ジョルテは多機能なので、たくさんのカレンダーを重ねて表示できますが、うっかりチェックが外れていることがあります。
- ジョルテの下部メニューにある「カレンダー」アイコンをタップしてください。
- カレンダーの一覧リストが表示されます。
- ここで、共有したいカレンダーの名前にチェック(レ点)が入っていますか?
- もしチェックが外れていたら、タップしてチェックを入れてください。
- カレンダー画面に戻って確認します。
特に、機種変更をした後や、アプリのアップデートがあった後に、勝手に設定が初期化されてチェックが外れていることがあります。「Googleカレンダー」や「ジョルテクラウド」など、自分が使っているサービスの名前にチェックが入っているか、必ず確認しましょう。
チェック2:データは「クラウド(WEB)」にあるか?
スマホの画面で見えている予定が、実は「そのスマホの中にしか存在していない」可能性があります。これを確認するには、パソコンやスマホのブラウザ(SafariやChromeなど)を使います。
もし「ジョルテクラウド」を使っているなら、ジョルテの公式サイトからログインしてみてください。また、「Googleカレンダー」と連携しているなら、ブラウザでGoogleカレンダーを開いてみてください。
- WEB上には予定がある → あなたのスマホから送信は成功しています。相手のスマホの設定に問題があります。
- WEB上に予定がない → あなたのスマホから送信できていません。あなたの通信環境や同期設定を見直す必要があります。
これが分かると、自分と相手、どちらのスマホを直せばいいかがはっきりします。
チェック3:「今すぐ同期」ボタンと更新頻度の設定
自動で同期されるのを待てないときは、手動で強制的に同期させましょう。
- ジョルテの下部メニュー「カレンダー」をタップ。
- 「設定」(歯車マーク)をタップ、またはツールバーにある「同期」アイコンを探します。
- 「今すぐ同期」というボタンがあれば、それを押してください。
画面の上部でグルグルと矢印が回ったり、「同期中」という表示が出たりします。これが消えるまで待ちましょう。これで反映されれば、単なる通信のタイミングの問題です。
また、設定メニューの中に「自動同期の間隔」という項目がある場合があります。これが「手動のみ」や「1日1回」になっていると、なかなか反映されません。「起動時」や「1時間ごと」など、短めの設定にしておくと安心です。
それでも直らない場合の詳細な対処法(Android/iPhone共通)
チェックリストを確認しても直らない場合、少し深い部分でエラー起きているかもしれません。もう少し詳しく対処法を見ていきましょう。
Googleカレンダー連携の再設定(リセット)
多くの人が、ジョルテとGoogleカレンダーを連携させて使っていると思います。この「連携」のパイプが詰まっていることがあります。一度パイプを外して、繋ぎ直す作業です。
- ジョルテの「カレンダー」メニューを開きます。
- 「設定」ボタンをタップします。
- 利用しているカレンダーサービス(例:Googleカレンダー)の項目を探します。
- 一度、チェックを外して(オフにして)ください。
- 数秒待ってから、もう一度チェックを入れて(オンにして)ください。
- 「今すぐ同期」を試します。
これで、認証情報がリフレッシュされて、またスムーズに通信できるようになることが多いです。「認証エラー」などの表示が出ている場合も、この方法が有効です。
アプリの「キャッシュ削除」と再起動
スマホアプリ全般に言えることですが、長く使っていると「キャッシュ」という一時的なゴミデータが溜まって、動きがおかしくなることがあります。
- Androidの場合:スマホ本体の「設定」→「アプリ」→「ジョルテ」→「ストレージ」と進み、「キャッシュを消去」をタップします。(※「データを消去」を押すとアプリが初期化されてしまうので、間違えないように注意してください!)
- iPhoneの場合:キャッシュ削除の機能がないことが多いので、一度スマホ自体の電源を完全に切り、再起動してみてください。これだけで直ることもよくあります。
通信環境とストレージ容量の確認
意外な盲点が、スマホの容量不足です。写真や動画でスマホの容量がいっぱいになっていると、新しいカレンダーのデータを受信するスペースがなくて、同期に失敗することがあります。
- 不要な写真やアプリを削除して、ストレージに空きを作ってみてください。
- Wi-Fiを使っている場合は、一度Wi-Fiを切って、携帯電話会社の回線(4G/5G)で同期できるか試してみてください。逆に、公衆Wi-Fiなどが邪魔をしているケースもあります。
【要注意】Googleカレンダーとの連携でよくある勘違い
ジョルテを使っているけれど、中身はGoogleカレンダーのデータ、という人は非常に多いです。ここでよくある勘違いが、トラブルの原因になります。
ジョルテ独自の「マイカレンダー」と「Googleカレンダー」の違い
ジョルテには、「ジョルテマイカレンダー」と「Googleカレンダー」という2種類のカレンダーが存在します。
- ジョルテマイカレンダー:ジョルテ独自のカレンダー。これを共有するには「ジョルテクラウド」への登録が必要です。
- Googleカレンダー:Googleのアカウントに紐付くカレンダー。
よくある失敗が、「共有したいのに、『ジョルテマイカレンダー』に入力してしまっている」というケースです。
予定を入力する画面で、「カレンダー」の項目を見てください。ここが「マイカレンダー(自分のスマホにしか保存されない)」になっていませんか?ここをタップして、共有設定している「Googleカレンダーのアカウント(例:家族共有用)」に切り替えてから保存しないと、相手には一生表示されません。
入力するときに、どのカレンダーの箱に入れるかを選ぶのが重要です。
相手のカレンダーが表示されない時の「共有設定」
自分はGoogleカレンダーを使っていて、相手のカレンダーを見たい場合、そもそもGoogle側での「共有設定」ができていないことがあります。
これはジョルテアプリからではなく、パソコンなどのブラウザでGoogleカレンダーの設定画面を開き、「特定のユーザーとの共有」設定で、相手のメールアドレスが正しく登録されているか、許可が出ているかを確認する必要があります。
最終手段:再インストールをする前に必ずやること
ここまでやってもダメなら、アプリ自体がおかしくなっている可能性があります。アプリを一度削除して、入れ直す(再インストール)方法がありますが、これは最終手段です。なぜなら、バックアップをとっていないデータはすべて消えてしまうからです。
データのバックアップ手順
再インストールの前に、必ずバックアップを取りましょう。
- ジョルテクラウドを利用している場合は、必ず手動で同期をして、WEB上でデータが残っているか確認してください。
- 「カレンダー」メニューの「設定」から、「データの入出力」や「バックアップ」といった項目を探し、SDカードやクラウド上にデータを保存できるか確認します。
特に、日記や画像などはカレンダー同期とは別に保存されていることがあるので、要注意です。
再インストール後の復元
アプリを入れ直したら、最初に「ジョルテクラウド」や「Googleアカウント」でログインを求められます。ここで正しいアカウントでログインすれば、クラウド上にあったデータが降りてきます。
逆に言えば、アカウントのIDとパスワードを忘れている状態でアプリを消すと、二度と元に戻らない危険があります。メモなどを用意して、確実にログインできることを確認してから行ってください。
まとめ
ジョルテの共有が反映されないときは、本当に焦りますよね。でも、原因のほとんどは「表示設定のチェック漏れ」か「入力するカレンダーの選択ミス」、あるいは「一時的な通信エラー」です。
今回ご紹介した3つのチェックリストを順番に試していけば、高い確率で解決できるはずです。
- カレンダーの表示設定(チェックマーク)を確認する
- WEBブラウザでデータが残っているか確認する
- 手動で「同期」ボタンを押してみる
これらを試して、快適なカレンダー共有ライフを取り戻してください。パートナーとの「言った言わない」も、これでスッキリ解消できるはずです。まずは深呼吸して、設定画面を開くところから始めてみてくださいね。

