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信じられないスピードでコーナー突入、F1マシンと温泉を堪能

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2012年F1日本グランプリ F1日本グランプリ
2012年F1日本グランプリ
F1日本グランプリ
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2012年F1日本グランプリの観戦記録です。鈴鹿サーキットから車で片道2時間かかる赤目温泉「山の湯 湯元 赤目 山水園」に宿泊しました。山水園は大自然の中で天然温泉を楽しめます。F1レースはベッテルと可夢偉の走りを間近で見ることができました。

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赤目温泉で寝過ごす

2012年10月6日(土)、F1日本グランプリの公式予選日にうっかり寝過ごしてしまいました。

朝4:00に目が覚めました。あまりに早すぎるので二度寝したところ次に目が覚めたのは8:00でした。10月6日(土)はF1の公式予選です。14:00から開始ですが、その前にフリー走行が11:00-12:00の1時間あります。11時には鈴鹿サーキットに到着したいのです。

宿泊している赤目温泉の「山の湯 湯元 赤目 山水園」から鈴鹿サーキットまでは、2時間以上かかります。遅くとも9:00には宿を出発しないといけません。昨日10月5日に行われたフリー走行よりも公式予選の方が観客が集まるはずです。道路が混んでいる可能性があります。すぐに出発しないと間に合わないのです。

それでも朝風呂に入りたくなりました。せっかくの天然温泉です。8時に起きてタオルとバスタオルとひげそりを持ち大浴場へ行きました。温泉には誰も入ってません。貸切状態です。広い温泉に一人で入ると開放感で泳ぎたくなります。

鈴鹿サーキットへ出発する時間を気にしつつも、赤目温泉の誘惑に負けました。こうなると(もう、F1のフリー走行が見えなくても公式予選に間に合えば良い)と自分に言い聞かせ、温泉の中で大の字になりました。やはり温泉は気持ちが良いです。

8時50分に赤目温泉から鈴鹿サーキットへの出発準備を始めました。

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赤目温泉を出発

9:09 赤目温泉 山水園を出発
名阪上野ICから国道368へ入りました。

9:55 名阪国道の伊賀サービスエリアで朝食。朝定食(鮭や海苔、漬物などが付いて)600円は安くて味も良かったです。

10:10 伊賀サービスエリア出発

鈴鹿サーキット近くのコンビニATMで現金を準備してからガソリンを満タンにしました。鈴鹿サーキット周辺のガソリンスタンドはENEOSが多いです。割り引きになるクレジットカードを持っていないので出光のガソリンスタンドを探すのに苦労しました。

11:05 鈴鹿サーキット P7駐車場 到着

なんとかフリー走行に間に合いそうでした。急いでサーキットに向かいました。途中からフリー走行が観戦できました。やはりF1サウンドは最高です。

12:00にフリー走行が終了したので、岡山名物の茶そば800円と生ビール500円、計1,300円で昼食です。

13:00 駐車場に戻って休憩、快晴で外気温は31度

14:00-15:00 公式予選

小林可夢偉が予選4位でした。バトンがギアボックス交換で5グリッド降格のため3位になりました。小林可夢偉にとっては有利な結果です。

F1 小林可夢偉
F1 小林可夢偉

15:00 公式予選が終了。すぐに駐車場P7へ向かいました。A2のエリアからP7の駐車場まで歩いて30分かかります。

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鈴鹿サーキットから赤目温泉へ

15:31 P7駐車場を出発、赤目温泉の宿へ向かう。

16:26 伊賀ドライブインで夕食を食べてから買い物をしました。夕飯は天丼とうどんのセットで800円でした。自宅へのお土産で5千円買いました。くじをひいたら6等で100円の割引券でした。割引券は使わないともったいないと思い、カップ麺を買いました。ここまでの東京からの走行距離は 571 キロでした。

17:13 伊賀ドライブイン出発
途中、コンビニでおにぎりとビールを買いました。

18:20 宿に到着、かなり大雨でした。
すぐに温泉に入り、部屋に戻ってビールを飲みました。

小林可夢偉
小林可夢偉
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F1決勝日 2012年10月7日(日)

7:15 赤目温泉の宿を出発して鈴鹿サーキットへ

赤目温泉 山の湯 湯元 赤目 山水園から鈴鹿サーキットまで、ナビの表示は 69.6 Kmで3時間29分でした。東京からの総走行距離は 610.2 Kmでした。

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ハムエッグ定食が豪快な伊賀SA

赤目温泉の宿から鈴鹿サーキットへ向かう途中、伊賀SAで朝食を食べました。ハムエッグ定食はご飯の上にハムと目玉焼き2個がドンと乗っていました。迫力ある定食でした。「ハムエッグ丼」と呼ぶのが正しいかもしれません。「田舎の丼ぶり」という感じで、食欲をそそりワクワクしました。味よりも量を重視していて、ほんとに素朴なハムエッグの味でした。肉体労働派に人気がありそうな定食で600円。また食べたくなるハムエッグ定食でした。

ハムエッグ定食
ハムエッグ定食

9:10 鈴鹿サーキットP7駐車場到着、総走行距離は682.6Km

山水園から鈴鹿サーキットまで、およそ2時間、距離は72.4kmでした。近い距離ではありませんがドライブ好きなら気にならない距離です。F1の決勝当日は、到着時間が早かったせいか、ほとんど渋滞はありませんでした。

決勝レース前の見どころは、レジェンドF1デモ走行です。12:55スタートなので、それまで車の中で休憩しました。エンジンをかけたままエアコンをつけテレビを見ながら休憩しました。

12:15 駐車場からサーキットへ

12:30 カレー(1,000円)と生ビール(500円)で昼食、生ビールは必ず飲んでしまいます。ただし飲んだ後は5時間以上運転できなくなります。飲んだら乗るなです。

12:55 レジェンドF1デモ走行

13:30 黒豚ウィンナー(600円)と生ビール(500円)

13:50 P7駐車場へ戻り休憩しました。

マイカーでF1へ行く理由のひとつに、この休憩時の活用があります。電車やツアーバスで鈴鹿サーキットへ行くと休憩する場所がないのです。特に日差しの強い日は、サーキット内の日陰部分は、すでにビニールシートで占領されています。日陰で休憩できる場所がないのです。座ったり横になれる場所がないので、身体的に辛いし精神的にも辛いのです。マイカーがあれば駐車場に戻り、エアコンをかけながらテレビを見たりして車内でゆっくりと寝ていられます。F1観戦時の疲れ具合が全く違うのです。

鈴鹿サーキットのF1日本グランプリをマイカーで体験してしまうと、もう電車やツアーバスを利用しようとは思いません。時間に縛られたり気を使いながら団体行動するのは疲れます。

14:20 P7駐車場からサーキットへ

15:00 F1決勝

16:40 レース終了

観客が一斉に帰り始めます。通路の脇でゆっくりとタバコを吸いながら混雑が緩和するのを待ちました。

17:55 P7駐車場へ戻る。
サーキット周辺は、大渋滞しているはずです。急いで帰るより、車内で仮眠です。

19:50 P7駐車場出発
ナビによると、鈴鹿サーキットから東京の自宅まで394.8Km、所要時間5時間44分、高速料金8,550円と表示されました。ツアーバス専用駐車場は、すでに空っぽでした。

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鈴鹿サーキットから東京の自宅へ

決勝レース終了後、帰る時間をずらしたので、渋滞は気になりませんでした。鈴鹿市内は、通常の渋滞のようで、平田駅前の交差点は、ひどい渋滞(信号がすぐに赤になってしまう)でした。

新東名高速の方が、津波などに強い道路との噂なので、行きも帰りも新東名高速を利用しました。しかし、ナビの地図が古くて、新東名高速の道路が表示されず、畑や山の中を走っているのが少し寂しかったです。自宅に到着するまで、ほぼ2時間未満で休憩を入れました。一人で運転していると眠気に襲われる頻度が増えます。少しでも眠いと感じたら休憩しました。湾岸長島PA、刈谷PA、浜松SA、静岡SA、中井PAで休憩しました。

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まとめ、鈴鹿サーキットまでの往復走行距離

9:09 東京の自宅に到着しました。

2012年のF1日本グランプリで、東京から三重県の鈴鹿サーキットまでマイカーで行きました。10月4日(木)から8日(月)までの5日間に走った距離は、1,073.8Kmでした。東京の自宅から、鈴鹿サーキットのP7駐車場まで、片道390.8kmでした。

2012年のF1は、小林可夢偉が3位でした。鈴鹿サーキットは感動に包まれました。F1日本グランプリの日本人表彰台は、なんと22年ぶりです。鈴木亜久里以来でした。可夢偉が走る最後の数週は、観客全員が、マシントラブルがないよう祈りながら観戦していました。

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ベッテルと可夢偉の走り

ベッテルと可夢偉の走りを、鈴鹿サーキットのメインストレートから1コーナーへ入る場所、A2席で見ていました。

チャンピオン争いをしているアロンソやベッテルの走りは、かなり迫力がありました。可夢偉の走りも同じように感じました。

メインストレートの300キロを超えるトップスピードから、1コーナーへの突入は信じられない光景でした。実際に見ていると、このスピードでは1コーナーを曲がりきれず、明らかにコース外へ飛び出すような感覚でした。普通の車では曲がりきれないスピードなのに、F1マシンは平気でコーナーを曲がってしまいます。F1マシンは空力が凄くて、路面に吸い付くように走るので曲がれてしまうのです。

それでもベッテルの走りは、他のドライバーよりも速いオーラを感じました。

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