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庭に「フルーツ」を植えて後悔しないために!スクスク育つと不安に!

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レモンとサクランボの苗木 ガーデニング
レモンとサクランボの苗木
ガーデニング
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自宅の庭にフルーツを植え、スクスクと育った後に「失敗した!」となると、かなり後悔します。「サクランボ」や「レモン」を植えるときの注意点です。植えるときのことよりも、大きく育った後をイメージして、植えましょう。ここが注意したい点です。

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すくすく育つ「サクランボの木」

2014年3月の記事です。消費税が、5%から8%へ4月に上がるので、その前に(庶民のささやかな抵抗として)庭木を買いました。サクランボとレモンとブルーベリーです。

サクランボの木は「桜」です。日本の代表的な桜の「ソメイヨシノ」は、平均樹齢が50年、高さ15m、幹周り2.5mです。「ソメイヨシノ」は大きな木になります。

購入した「暖地用サクランボの木」は、かわいいサクランボの実が、小さな木になっていました。「桜」の木なので、大きくなる可能性があります。もし大きくなれば、植え替えて場所を変えることにします。「自分の庭でフルーツが穫れる」という憧れもあり、つい購入しました。

品種は、「シナミザクラ」らしいです。しかし、どこにも品種が書いてありません。購入するときに店員さんから教えてもらうべきでした。

暖地向けで、もっとも作りやすいサクランボの品種です。たぶん、シナミザクラのはずです。4〜5粒ほどのサクランボと、白い桜の花が咲いて、良い感じでした。

木に巻いてある「ラベル」の説明です。

樹高3~4m
収穫期 4月下旬から5月上旬頃
水はけのよい、乾燥気味の土
肥料は、1月から2月と収穫後の7月に速効性化成肥料、落葉後の11月から12月に有機質肥料を施します。

さくらんぼの苗
さくらんぼの苗
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ものすごく大きくなる「サクランボの木」

「サクランボの木」を、2014年3月に植えたところ、とても順調に育ち、木が見る見る大きくなりました。

我が家の狭い土地では、隣家に枝がはみ出すようになりました。高さ4mにもなる「サクランボの木」は、残念ながら管理しきれない、という判断になりました。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざもあるように、桜の木を切るのは、かなり抵抗がありました。すくすく育っている木を切るのは、やはり躊躇するものです。

それでも、「隣家への迷惑になるなら、切るしかない」と判断し、高さ2.5mに成長したサクランボの木を、2017年1月に切りました。

「サクランボの木」は、我が家の狭い庭に植えてから、3年間で、木の高さが50
cmから2.5mになり、太さは7mmから3cmへと育ちました。

およそ1年ごとに、2倍以上大きくなりました。ものすごい勢いでした。

「サクランボの木」を切るまでの間は、サクランボの身がたくさん採れて、美味しく楽しむことができました。「サクランボの木」を切った後は、木を保存し、乾燥させてからチップにし、燻製にチャレンジしようと考えてます。

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「レモン」スィートレモネード

2014年3月に、サクランボの他にも、レモンとブルーベリーを植えました。

ラベルには、次の説明です。

レモン、スイートレモネード
こんな甘いレモンがあった、極上レモンの登場です。
最高糖度10度

レモン スイートレモネード
レモン スイートレモネード

手で皮が向け、そのまま食べることが出来ます。
まさしくレモネードの味わい

レモン スイートレモネード
レモン スイートレモネード
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レモンが4年経過、未だ実がならず

2014年3月に苗木を植えてから、2018年3月で、ちょうど4年です。

しかし、4年経過しても、未だにレモンの実は見ません。一度も実らしきものはありません。(その後、2018年冬にレモンの実が5つできました。りっぱなレモンで、甘くて美味しかったです。諦めかけていたので、大喜びです。2019年もレモンの実がなりました。)

レモンの木は、4年間で少し大きくなり、枝も伸びました。レモンの木の高さは、買った当時の50cmから80cmくらいになりました。サクランボの木は、3年間で高さ2.5mという凄まじい成長でした。)

レモンの木は、陽当りの良くない「庭の奥」に植えたのが原因かもしれません。そのためレモンの実がなるまでに4年間必要になった可能性があります。

「庭の奥」に植えた理由は、レモンの木の「トゲ」です。購入してから、植えるときに気付いたのですが、「トゲ」が鋭くて痛いのです。最初は、レモンを植える場所として、陽当りの良い庭の入口付近を考えていました。しかし「トゲ」が、思いのほか鋭くて大きいのです。人が通るときに、レモンの木の「トゲ」でケガをするリスクがありました。そのため、人が通らない庭の奥の隅で、陽当りの良くない場所に、レモンを植えることになったのです。

自宅の庭にレモンを植えるなら、「トゲなしレモン」がおすすめです。

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「ブルーベリー」、犬に嫌われる

自宅の庭で「ブルーベリーを摘みたい」という憧れで植えました。自宅でブルーベリーが食べられれば嬉しいです。

「ブルーベリー」ハイブッシュ系 パトリオット

ブルーベリー
ブルーベリー

1年後、かなりブルーベリーの実がなり、美味しく頂きました。味は、甘くて美味しかったです。

しかし、我が家の犬にやられました。

我が家の庭は、狭いですが、塀に囲まれています。時々、ドッグラン状態で犬を遊ばせます。すると犬が、ブルーベリーを狙ってオシッコをかけるようになったのです。最初の2年間くらいは大丈夫でしたが、3年目くらいにオシッコをかけ始めました。結局、ブルーベリーの実を食べる気もしなくなりました。さらに、オシッコの影響で枯れてしまいました。

犬は、「ぶどう中毒」で死んでしまうことがあります。犬に「ぶどう」を食べさせると腎不全になるのです。私は、ブルーベリーも、「ぶどう」に似ているので、犬に食べさせませんでした。犬的には、自分だけブルーベリーが食べられなくて、面白くなくオシッコをかけたのかもしれません。

2017年秋、我が家のブルーベリーは、オシッコで全滅しました。

ブルーベリーが全滅した後で、ネットでわかったのですが、ブルーベリーは犬が食べても大丈夫のようです。「ぶどう」と「ブルーベリー」は種類が違いました。ブルーベリーの実がとれたとき、犬と一緒に食べれば、オシッコをかけられることもなかったはずです。

少し後悔してます。

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