VPNとは?わかりやすく図解イメージで解説!初心者のメリットと選び方

スポンサーリンク
VPNとは?わかりやすく解説 インターネット回線
VPNとは?わかりやすく解説
記事内に広告が含まれています。

おしゃれなカフェで美味しいコーヒーを飲みながら、ノートパソコンを開いてちょっとお仕事。

あるいは、旅行先のホテルでベッドに寝転がりながら、スマホで動画を楽しむ。とても素敵な時間ですよね。

でも、ちょっと待ってください。そのとき使っている「フリーWi-Fi」、実は丸見えかもしれませんよ?

インターネット便利さと引き換えに、私たちは常に「覗き見」のリスクにさらされています。

パスワードやクレジットカード情報、あなたがどんなサイトを見ているかまで、悪意のある誰かがこっそり見ている可能性があるのです。

そんなネット社会の危険から、魔法のようにあなたを守ってくれる道具が「VPN」です。

「VPNなんて難しそう」「ITに詳しい人だけのもの」と思っていませんか?

実は、VPNはスマホアプリ一つで誰でも簡単に使える、現代の必須アイテムになりつつあります。

この記事では、専門用語をできるだけ使わず、VPNの仕組みからメリット、そして失敗しない選び方まで、初心者の方にも直感的にわかるように解説します。

これを読めば、あなたも今日から安全で自由なインターネットライフを手に入れることができますよ。

スポンサーリンク

VPNとは?仕組みをわかりやすくイメージで解説

VPNという言葉を聞くと、なんだか難しそうなアルファベットが並んでいて、身構えてしまうかもしれませんね。

VPNは「Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」の略で、日本語にすると「仮想専用線」となります。

これでもまだ少しお堅い感じがしますよね。

ここでは、もっと身近なイメージを使って、VPNの正体を解き明かしていきましょう。

インターネットは「透明な道路」のようなもの

普段、私たちが使っているインターネットを「道路」だと想像してみてください。

あなたがウェブサイトを見たり、メールを送ったりするとき、あなたのデータはこの道路を通って相手に届きます。

しかし、通常のインターネットという道路は、壁も屋根もない「透明な道路」なんです。

誰がどこへ向かっているのか、どんな荷物(データ)を運んでいるのか、道端に立っている人からは丸見えの状態です。

もちろん、最近のサイトは鍵付き(SSL化)になっていることが多いですが、それでも「あなたがどこのサイトに行こうとしているか」といった行動パターンは、意外と簡単に見えてしまうものなのです。

とくに、誰でも自由に使えるフリーWi-Fiなどは、この道路の警備が手薄な状態といえます。

VPNは「自分専用の地下トンネル」

そこで登場するのがVPNです。

VPNを使うと、この透明な道路の下に、あなた専用の頑丈な「地下トンネル」を掘るようなイメージになります。

トンネルの中は外からは絶対に見えません。

あなたがどんな情報をやり取りしていても、外にいる人には「トンネルがあるな」ということしか分からず、中身を覗き見ることは不可能です。

さらに、このトンネルを通るデータは、厳重にカプセルに入れられて(暗号化されて)運ばれます。

万が一、誰かがトンネルの中に侵入できたとしても、カプセルの中身は暗号でぐちゃぐちゃになっているため、解読することはできません。

これが、VPNが「安全」と言われる理由です。

住所(IPアドレス)を隠す「仮面」の役割

もう一つ、VPNには面白い機能があります。それは「仮面」のような役割です。

インターネットに接続するとき、私たちは必ず「IPアドレス」という、ネット上の住所のような番号を割り当てられます。

通常、このIPアドレスを見れば、あなたがどこの国、どの地域からアクセスしているかが分かってしまいます。

しかし、VPNを使ってトンネルを抜けると、あなたの本来のIPアドレスは隠され、代わりにVPNサーバーが用意した別のIPアドレスが表示されるようになります。

例えば、日本にいながら「アメリカのトンネル出口」を使うと、ネット上の相手からは「アメリカからアクセスしている人」に見えるわけです。

まるで仮面舞踏会のように、本当の姿を隠してネットの世界を歩けるようになる。これもVPNの大きな特徴の一つです。

スポンサーリンク

VPNを使うとどんないいことがある?3つのメリット

仕組みがわかったところで、具体的にVPNを使うと私たちの生活にどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

大きく分けて3つの嬉しいポイントがあります。

フリーWi-Fiでも情報が盗まれない(セキュリティ)

カフェ、空港、ホテル、ショッピングモール。街中には便利なフリーWi-Fiがあふれています。

ギガ(データ通信量)を節約するために積極的に使っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、セキュリティ対策がされていないフリーWi-Fiは、ハッカーの格好の餌食です。

同じWi-Fiに接続しているだけで、通信内容を盗み見られるリスクがあります。最悪の場合、SNSの乗っ取りや、クレジットカードの不正利用被害に遭うことも。

ここでVPNの出番です。

VPNをオンにしておけば、たとえ危険なフリーWi-Fiに接続していても、あなたの通信は先ほどの「トンネル」と「カプセル」で守られます。

ハッカーがお手上げ状態になるほど強固なセキュリティを、スマホ一つで手に入れることができるのです。

外でよく作業をする人にとっては、これ以上ない安心材料と言えるでしょう。

プライバシーを守ってネットができる(匿名性)

「自分は怪しいサイトなんて見ないから関係ない」と思っていませんか?

実は、プロバイダや広告会社は、あなたのネットの閲覧履歴を収集し、マーケティングに利用していることがあります。

「昨日検索した商品の広告が、今日別のサイトで表示された」という経験はありませんか?これはあなたの行動が追跡されている証拠です。

VPNを使えば、IPアドレスや通信内容が隠されるため、こうした追跡から逃れることができます。

自分のプライバシーを守り、誰にも監視されずに自由なネットサーフィンを楽しみたい方にとって、VPNは強力な味方になります。

日本から海外、海外から日本のサイトが見られる(地域制限解除)

これは少し裏ワザ的な楽しみ方ですが、VPNを使うと「ジオブロック(地域制限)」を回避することができます。

例えば、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスは、国によって見られる作品が異なります。

「日本のアニメを海外旅行中に見ようとしたら再生できなかった」「日本では公開されていない海外ドラマを見たい」といった経験はありませんか?

これは、あなたのIPアドレス(住所)を見て、「あ、この人は日本にいるからこの作品は見せられないな」と判断されているからです。

ここでVPNを使って、見たい国のサーバーに接続します。

海外にいながら日本のサーバーに繋げば「日本にいる人」として認識され、いつも通り日本の動画が見られます。

逆に、日本から海外のサーバーに繋げば、その国限定のコンテンツを楽しむことができるのです。

まさに、ネット上の瞬間移動と言えるでしょう。

スポンサーリンク

逆に困ることは?デメリットと注意点

良いことづくめに見えるVPNですが、もちろんデメリットや注意点もあります。

導入してから「こんなはずじゃなかった」とならないように、しっかり確認しておきましょう。

通信速度が少し遅くなることがある

VPNを使うと、一度VPNサーバーという「経由地」を通ってから目的のサイトに行き、さらにデータを暗号化する処理が行われます。

そのため、何も使わない状態に比べて、どうしても通信速度が少し落ちることがあります。

特に、距離が遠い国(例えば日本からブラジルのサーバーなど)に接続する場合や、混雑しているサーバーを使う場合は、動画がカクついたり、ページの読み込みが遅くなったりすることもあります。

とはいえ、最近の高性能な有料VPNサービスであれば、速度低下はほとんど気にならないレベルまで改善されています。

Youtubeの高画質動画も問題なく再生できることがほとんどですので、過度な心配は不要ですが、一応頭に入れておきましょう。

完全無料のVPNには危険な落とし穴がある

アプリストアで検索すると、「完全無料VPN!」と書かれたアプリがたくさん出てきます。

「タダで使えるならそれが一番」と思いますよね。でも、ここには大きな落とし穴があります。

VPNサーバーを維持するには、莫大な電気代や設備投資が必要です。それなのに、なぜ無料で提供できるのでしょうか?

答えは、あなたの情報を売っている可能性があるからです。

悪質な無料VPN業者は、あなたの通信ログ(閲覧履歴など)を収集し、それを広告会社や名簿業者に販売して利益を得ているケースがあります。

セキュリティのためにVPNを入れたのに、逆に情報を売られてしまっては本末転倒ですよね。

また、セキュリティ対策が甘く、ウイルスが仕込まれているケースも報告されています。

大切な情報を守るためには、「タダより高いものはない」と心得ておきましょう。

一部の国では利用が制限されている

日本やアメリカ、ヨーロッパの多くの国では、VPNの利用は完全に合法的であり、企業でも推奨されています。

しかし、世界にはインターネットの検閲が厳しい国があり、そうした国ではVPNの利用自体が制限、あるいは禁止されている場合があります。

例えば、中国やロシア、中東の一部の国などです。これらの国に旅行や出張で行く際は、現地の法律や規制状況を事前によく確認する必要があります。

「知らなかった」では済まされないトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではないため、海外渡航時は注意が必要です。

スポンサーリンク

あなたは必要?VPN導入をおすすめする人の特徴

ここまで読んで、「結局、私にはVPNが必要なの?」と迷っている方もいるかもしれません。

以下の項目に一つでも当てはまるなら、VPNの導入を強くおすすめします。

カフェやホテルでよく仕事・スマホを使う人

ノマドワーカーや学生さん、あるいはカフェで休憩中にスマホでネットショッピングをする方は必須レベルです。

お店が提供しているフリーWi-Fiはもちろん、パスワードがかかっているWi-Fiでも、そのパスワードが店内に掲示されているなら、セキュリティ的には「鍵が開いている」のと同じです。

大事なパスワードやクレジットカード番号を入力するなら、VPNという防弾チョッキを着てからにしましょう。

海外旅行や出張に行く予定がある人

海外のホテルや空港のWi-Fiは、日本以上にセキュリティが甘いことがあります。

また、先ほどお話ししたように、日本で契約している動画サービスや、場合によってはYahoo! JAPANなどの日本のニュースサイトさえ、海外からはアクセスできないことがあります。

旅行先で「あの動画の続きが見たい!」「いつものニュースが見られない!」とストレスを感じたくないなら、出発前に日本でVPNを契約して設定しておくのがベストです。

ネットの履歴を誰にも見られたくない人

「やましいことはないけれど、自分の行動を監視されるのは気持ち悪い」という感覚は、とても正常で大切なものです。

自分のプライバシーは自分で守る時代。

プロバイダや広告主に追跡されず、デジタルの足跡を残さずにネットを使いたいというプライバシー重視の方にも、VPNは最適なツールです。

スポンサーリンク

初心者でも失敗しないVPNサービスの選び方

「よし、VPNを使ってみよう!」と思ったとき、数あるサービスの中からどれを選べばいいのでしょうか。

初心者の方が失敗しないための、3つのチェックポイントをお教えします。

運営元がはっきりしている有料サービス選ぶ

前述の通り、無料VPNはリスクが高すぎます。

セキュリティを買うつもりで、月額数百円から千円程度の有料サービスを選びましょう。

コーヒー1〜2杯分の値段で、一ヶ月間の安心が買えると思えば安いものです。

世界的に有名で、運営実績が長い大手サービスを選ぶのが一番の近道です。

「ノーログポリシー」があるか確認する

信頼できるVPNサービスは、「ノーログポリシー(ログなし方針)」を掲げています。

これは、「あなたの通信記録や活動履歴を、私たち自身も一切記録しません・保存しません」という約束です。

これなら、万が一VPN会社が捜査機関などから情報の開示を求められても、「記録がないので出しようがありません」ということになり、あなたのプライバシーは完全に守られます。

選ぶ際は、この表記が必ずあるか確認してください。

使いやすさとサポート体制をチェック

いくら高性能でも、設定が難しくて使えなければ意味がありません。

初心者の方は、「アプリをインストールして、ボタンを一つ押すだけで繋がる」といった、直感的に操作できるサービスを選びましょう。

また、何かトラブルがあったときに日本語でサポートしてくれるかどうかも重要です。

海外のサービスでも、最近は日本語対応が充実しているところが増えています。

サイトやアプリが不自然な日本語でないか、チャットサポートがあるかなども見ておくと安心です。

スポンサーリンク

当サイトおすすめのVPN活用テクニック

最後に、セキュリティ以外の、ちょっとお得で賢いVPNの活用法をご紹介します。

これを覚えると、VPNの月額料金の元が取れてしまうかもしれません。

サブスクサービスをお得に楽しむ

YouTube PremiumやNetflixなどのサブスクリプションサービスは、国によって料金設定が異なります。

物価の安い国から契約することで、日本で契約するよりも月額料金が安くなるケースがあります。

VPNを使って、料金の安い国のサーバーに接続し、その国の人として契約を行うという方法です。

ただし、これはサービスの利用規約ギリギリのグレーゾーンな方法であることも多く、決済手段が制限されている場合もあります。

実践する場合は、自己責任で慎重に行ってください。

航空券やホテルの予約で節約する

航空券やホテルの予約サイトは、アクセス元の国によって表示価格を変えていることがあります。

一般的に、物価の高い国からのアクセスには高い価格を、物価の安い国からのアクセスには安い価格を表示する傾向があります。

VPNを使っていくつかの国のサーバーを切り替えながら料金を比較することで、全く同じ便やホテルなのに、数千円から数万円も安く予約できることがあるのです。

これは違法性もなく、旅行好きの間では有名な節約テクニックです。

スポンサーリンク

まとめ

VPNについて、イメージは掴めましたでしょうか?

VPNは、インターネットという危険がいっぱいの広場に、あなた専用の安全な個室を作るようなものです。

  1. セキュリティ向上: フリーWi-Fiでも情報を盗まれない。
  2. プライバシー保護: 誰にも追跡されずにネットができる。
  3. 自由なアクセス: 海外のコンテンツも自由に楽しめる。

この3つのメリットは、これからのデジタル社会を生きていく上で、非常に大きな武器になります。

最初は「難しそう」と感じていたかもしれませんが、実際に使ってみると、アプリのスイッチを「ON」にするだけ。拍子抜けするほど簡単です。

あなたの大切な情報を守るため、そしてもっと自由にインターネットを楽しむために、ぜひVPNのある生活を始めてみてはいかがくださでしょうか。

ときめきの秘密基地では、あなたのデジタルライフがより素敵になることを応援しています。

タイトルとURLをコピーしました