フレッツ光の回線速度を改善する方法です。フレッツ光は、利用者が増えると回線速度が遅くなります。改善策として、NTT内の「接続点」を変える方法があります。光電話ルータのコンセントを30分間抜きます。フレッツ光が遅いときに試しましょう。
フレッツ光の回線速度が3Mbps
最近(2017年4月)、フレッツ光の回線速度が、とても遅いことに気づきました。光回線なのに3Mbpsとか4Mbpsです。昔のADSL回線より遅いです。
毎日のように速度を測定し、いろいろと改善策を試しています。なんか、「無駄な時間」を過ごしているようです。しかしインターネットを使っていて、「待ち時間」が多いと、それこそ無駄な時間になってしまいます。
今まで、いろいろな方法を試したのですが、どれも効果はありませんでした。
光回線なのにADSL回線よりも遅いのは、残念というか、納得もできません。月額料金に見合った回線速度ではないのです。損している気がします。なんとか解決できないものかと悩んでいたのです。
NTT東日本のサポート窓口へ、電話で相談したところ、次の方法がフレッツ光の速度改善に役立つことがわかりました。
「接続点」を変えてフレッツ光の回線速度を改善
その方法は次のとおりです。
「接続点」を変える
ということでした。
どうやら、NTT内のフレッツ光回線には、いくつかの接続点があって、混雑状況によって自動的に接続点が変わるらしいです。
光回線は、利用者が増えると、混雑して速度が低下します。特に、夜7時から深夜12時までの時間帯は、利用者が急激に増加し、混雑で速度が低下するらしいです。確かに私も、この時間帯にパソコンを利用することが多いです。
そこで、NTT側のフレッツ光回線速度が遅いときは、次のように「接続点」を変えると、速度が改善されます。
コンセントを抜き、ONUの電源を30分間切る
光回線の速度が遅いと感じたら、光電話のルーター(光回線を受けるONU)の電源を30分ほど切ります。
30分後に電源を入れます。すると、NTT内の接続点が、混雑状況を判断して、比較的すいている「接続点」へ、自動的に切り替わるとのことです。
電源を切る方法は、AC電源のプラグを抜きます。電源スイッチがないときは、電源プラグを抜くのです。
「接続点」は、電源が入っている間は、切り替わりません。つまり、電源が入っている間は、接続点は変わりません。
もし、「フレッツ光が遅い」と感じたら、コンセントを抜いて「接続点」を変えることを、試してみる価値があります。