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家庭用パソコンのデータ保護:最適なバックアップ方法完全ガイド

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パソコンのデータが突然失われたらどうしますか?

本記事では、家庭用パソコンのバックアップ方法について詳しく解説し、最適なバックアップソフトウェアの選び方や設定方法を紹介します。この情報を知ることで、大切なデータを失うリスクを減らし、万が一の事態にも迅速に対応できるようになります。データを守るための第一歩として、ぜひこの記事をお読みください。

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  1. はじめに:家庭用パソコンのバックアップが必要な理由
    1. パソコンのデータ喪失のリスクとその影響
    2. バックアップの重要性と安心感を提供する理由
  2. バックアップの基礎知識とその重要性
    1. バックアップとは何か?データ保護の基本概念
    2. 定期的なバックアップの重要性
    3. バックアップの種類:フルバックアップ、インクリメンタルバックアップ、ディファレンシャルバックアップの違い
  3. 家庭用パソコンのバックアップ方法を選ぶ
    1. ローカルバックアップのメリットとデメリット
      1. メリット
      2. デメリット
    2. クラウドバックアップサービスの利点と注意点
      1. メリット
      2. デメリット
    3. ネットワークアタッチドストレージ(NAS)を使用したバックアップの利点
      1. メリット
  4. おすすめのバックアップソフトウェア
    1. 主要なバックアップソフトウェアの紹介
    2. ソフトウェアの選び方
    3. ソフトウェアのインストールと設定例
  5. バックアップの実行と効果的な管理方法
    1. バックアップのスケジュール設定方法
    2. バックアップのテストとデータ復元の手順
    3. バックアップデータの保護とセキュリティ対策
  6. バックアップのトラブルシューティングとよくある問題への対処
    1. よくあるバックアップの問題とその解決策
    2. バックアップ中に発生する可能性のあるエラーと対処法
    3. バックアップ後の一般的な質問への回答
  7. まとめ:安全なデータ管理のための最終チェックリスト
    1. バックアップを成功させるためのチェックポイント
    2. 今後のデータ保護に向けたアドバイスとガイドライン
  8. パソコントラブルで「悲惨」な状況に?完璧なバックアップ方法
    1. パソコンが突然フリーズ! データは大丈夫?
    2. トラブルの症状、モニターに「幽霊」が出現?
    3. トラブルが発生したパソコンのスペック、利用頻度
    4. 内臓ハードディスクを「外付けディスク」として使う
    5. 壊れてからでは遅い、データの紛失を避ける

はじめに:家庭用パソコンのバックアップが必要な理由

パソコンを使う上で、大切なのはデータを守ることです。皆さんも、大切な写真や重要な文書をパソコンに保存していることでしょう。しかし、想像してみてください。ある日、パソコンが壊れたり、ウイルスに感染したりして、それらのデータが一瞬にして失われてしまうかもしれないということを。

パソコンのデータ喪失のリスクとその影響

データ喪失は誰にでも起こりうることです。原因は様々で、誤ってファイルを削除してしまったり、ハードドライブが故障したり、災害や事故で物理的な損傷を受けることもあります。また、ウイルスやマルウェアの攻撃によってデータが破壊されることもあります。これらの事態は予期せず突然に訪れるため、事前の準備が非常に重要になります。

バックアップの重要性と安心感を提供する理由

バックアップは、こうした予期しない事態からデータを守るための保険のようなものです。定期的にデータのコピーを別の場所に保存しておくことで、もしパソコンが使用不能になったとしても、大切なデータを失うことなく、すぐに復旧することができます。

また、バックアップは心理的な安心感も提供します。データが安全に保護されているという確信があれば、もし何かが起こったとしても、落ち着いて対処することができます。これは精神的な負担を大きく軽減します。

このように、家庭用パソコンのバックアップは、データを守り、心の平安を保つために不可欠です。次のセクションでは、バックアップの基本的な方法と種類について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

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バックアップの基礎知識とその重要性

データを失うリスクから自分自身を守るためには、バックアップが非常に重要です。このセクションでは、バックアップの基本的な概念、なぜ定期的に行う必要があるのか、そして異なるバックアップ方法について解説します。

バックアップとは何か?データ保護の基本概念

バックアップとは、データを失うリスクに備えて、そのデータのコピーを作成し、安全な別の場所に保存することを指します。これにより、元のデータが破損したり失われたりした場合でも、バックアップから元の状態を復元することができます。

定期的なバックアップの重要性

データは常に変化しています。新しいファイルが追加されたり、既存のファイルが更新されたりします。このため、一度だけバックアップを取って終わり、ではなく、定期的にバックアップを取ることが重要です。定期的にバックアップを行うことで、最新のデータを保護し、いつでも最新の状態に復元できるようになります。

バックアップの種類:フルバックアップ、インクリメンタルバックアップ、ディファレンシャルバックアップの違い

バックアップにはいくつかの方法があり、それぞれに特徴があります:

フルバックアップ:全てのデータをコピーする方法です。最もシンプルで理解しやすいバックアップ方法で、どのデータがどこにあるのかを把握しやすいですが、時間とストレージの面で効率が低い場合があります。

インクリメンタルバックアップ:前回のバックアップ以降に変更されたファイルのみをバックアップします。これにより、バックアップの時間とストレージの使用量を節約できますが、完全な復元を行う際には、一連のインクリメンタルバックアップと最後のフルバックアップが必要です。

ディファレンシャルバックアップ:最後のフルバックアップ以降に変更されたデータをすべてバックアップします。これもストレージと時間の節約になりますが、インクリメンタルバックアップと比べるとやや多くのデータが必要になる場合があります。

各バックアップ方法の選択は、データの量、バックアップの頻度、利用可能なストレージの容量によって異なります。次のセクションでは、これらのバックアップ方法を具体的にどのように選択し、実行するかについて詳しく説明します。

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家庭用パソコンのバックアップ方法を選ぶ

データを守るためのバックアップ方法は一つではありません。それぞれの方法にはメリットとデメリットが存在します。このセクションでは、ローカルバックアップ、クラウドバックアップ、そしてネットワークアタッチドストレージ(NAS)を使ったバックアップの三つの主要な方法について解説し、どの方法があなたのニーズに最適かを考えます。

ローカルバックアップのメリットとデメリット

ローカルバックアップは、外付けハードドライブやUSBドライブなど、物理的なデバイスにデータを保存する方法です。

メリット

コントロールとプライバシー: 自分のデバイスに直接アクセスするため、データの管理とセキュリティが自分で完全にコントロールできます。

速度: データの転送速度が速く、大量のデータでも比較的短時間でバックアップを完了できます。

一回限りの費用: デバイスを購入すれば、それ以降の追加費用は基本的にかかりません。

デメリット

物理的なリスク: 火事、盗難、機械的故障など、物理的なリスクに晒されます。

スケーラビリティの問題: データ量が増えた場合、新しいデバイスを追加購入する必要があります。

クラウドバックアップサービスの利点と注意点

クラウドバックアップはインターネットを通じてデータをリモートサーバーに保存する方法です。

メリット


アクセスの容易さ: どこからでもインターネットがあればデータにアクセスできます。

災害時の安全性: データが物理的な場所に依存しないため、自然災害や事故からのデータの安全が保障されます。

自動化: 多くのクラウドサービスでは、バックアップを自動で行う設定が可能です。

デメリット

プライバシーとセキュリティの懸念: データを第三者のサーバーに預けるため、サービス提供者のセキュリティ対策と信頼性が重要になります。

継続的な費用: クラウドサービスは通常、月額または年額の使用料が発生します。

ネットワークアタッチドストレージ(NAS)を使用したバックアップの利点

NASはネットワーク経由でアクセスできる専用のストレージデバイスです。

メリット

データの一元管理: 家庭内の複数のデバイスから簡単にアクセスでき、データを一元管理できます。

拡張性: 追加のストレージを容易に組み込むことができ、データ量の増加に柔軟に対応できます。

マルチユーザーアクセス: 複数のユーザーが同時にアクセスして作業することが可能です。

これらの方法を比較し、自分のライフスタイルやデータ保護のニーズに合ったバックアップソリューションを選ぶことが大切です。次のセクションでは、具体的なバックアップソフトウェアとその設定方法について説明していきます。

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おすすめのバックアップソフトウェア

データを守るためのバックアップソフトウェアは数多くありますが、どれを選べばよいか迷ってしまうこともありますね。このセクションでは、特におすすめのバックアップソフトウェアを紹介し、その特徴と簡単な設定方法について解説します。

主要なバックアップソフトウェアの紹介

Acronis True Image

特徴: Acronis True Imageは、フルイメージバックアップとクラウドバックアップをサポートしており、非常に信頼性が高いと評価されています。リアルタイムのアンチマルウェア保護も提供しており、セキュリティ面でも強力です。

利用シーン: 高度なセキュリティ機能と包括的なバックアップオプションを求めるユーザーに最適です。

ソフトウェアの選び方

バックアップソフトウェアを選ぶ際には、以下の点を考慮すると良いでしょう:

機能性: 必要なバックアップタイプ(フル、インクリメンタル、ディファレンシャル)をサポートしているか。

使いやすさ: インターフェイスが直感的で、簡単に操作できるか。

価格: 予算内で、継続的なコストが発生しないか(特にクラウドサービスの場合)。

ソフトウェアのインストールと設定例

バックアップソフトウェアの設定は通常、以下のステップで行います:

  1. ソフトウェアのダウンロードとインストール:
    公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、指示に従ってインストールします。

  2. バックアップの設定:
    ソフトウェアを起動し、「バックアップ」オプションを選択します。
    バックアップするデータの種類(ファイル、ディレクトリ、システム全体など)を選びます。
    バックアップの保存先を選択します(外付けドライブ、NAS、クラウドなど)。

  3. スケジュール設定:
    バックアップを自動で行う時間を設定します。例えば、毎週日曜日の夜間など、PCの使用が少ない時間帯がおすすめです。

これらのステップを踏むことで、あなたの大切なデータを簡単に守ることができます。次のセクションでは、バックアップの実行と管理について詳しく見ていきましょう。

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バックアップの実行と効果的な管理方法

データバックアップを設定しただけでは、安心できません。バックアップのスケジュール設定、定期的なテスト、そしてセキュリティ対策が重要です。このセクションでは、これらのステップを具体的にどのように行うかを説明します。

バックアップのスケジュール設定方法

定期的なバックアップはデータ保護の鍵となります。多くのバックアップソフトウェアでは、スケジュール機能が搭載されており、ユーザーは自動でバックアップを行う時間や頻度を設定できます。

頻度の選定: データの更新頻度に応じて、毎日、週に1回、または月に1回のバックアップを設定することが推奨されます。

時間の設定: PCの使用が少ない時間帯、例えば夜間や早朝にスケジュールを設定すると、作業の妨げにならずに済みます。

バックアップのテストとデータ復元の手順

バックアップが正しく機能しているかを確認するためには、定期的にテストを行う必要があります。これには以下の手順が含まれます。

  1. テストの計画: 年に数回、ランダムにファイルを選んでバックアップから復元し、オリジナルと比較してデータが正確に復元されるかを確認します。

  2. 復元プロセス: 復元するファイルを選択し、バックアップからの復元オプションを利用して元の場所に戻します。このプロセスは、実際にデータ損失が発生した場合の準備でもあります。

バックアップデータの保護とセキュリティ対策

バックアップデータも、元のデータ同様に保護が必要です。以下の対策を講じることが重要です。

暗号化: データを外部ストレージやクラウドに保存する際は、暗号化を行うことで、万が一アクセスが不正に行われた場合でもデータが読み取られないように保護します。

アクセス管理: バックアップデータへのアクセスは厳格に管理し、必要な人だけがアクセスできるようにします。

物理的な安全性: 物理的なストレージデバイスを使用する場合は、盗難や災害から保護するために、安全な場所に保管します。

これらのステップを遵守することで、バックアップの信頼性と効果が高まります。次のセクションでは、バックアップに関連する一般的なトラブルシューティングと対処法について詳しく見ていきます。

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バックアップのトラブルシューティングとよくある問題への対処

バックアッププロセスは時に予期せぬ問題を引き起こすことがあります。このセクションでは、バックアップ中に遭遇する可能性のある一般的な問題とその解決策、さらにはバックアップ後のよくある質問への回答を提供します。

よくあるバックアップの問題とその解決策

  1. バックアップが完了しない
    原因: ストレージ容量不足、ネットワークの問題、ソフトウェアのエラーなど。
    対策: バックアップ先の空き容量を確認し、不要なデータを削除する。ネットワーク接続を確認し、必要ならバックアップソフトウェアを更新または再インストールします。

  2. データが正しく復元されない
    原因: バックアップファイルの破損、不完全なバックアッププロセス。
    対策: バックアップデータの整合性を定期的にチェックし、異なる時点のバックアップを複数保持することで、一つが破損しても他のバックアップから復元できるようにします。

バックアップ中に発生する可能性のあるエラーと対処法

  1. 「ディスク書き込みエラー」が発生する
    対処法: ディスクのエラーチェック機能を使用して問題を診断し、必要に応じてディスクを修復または交換します。

  2. 「アクセス権限エラー」が発生する
    対処法: バックアップソフトウェアがデータにアクセスするための十分な権限を持っているか確認し、権限が不足している場合は管理者としてソフトウェアを実行します。

バックアップ後の一般的な質問への回答

  1. Q: バックアップの頻度はどれくらいが適切ですか?
    A: データの重要性と変更の頻度に応じて決定しますが、一般的には少なくとも週に一度はバックアップをお勧めします。

  2. Q: バックアップからのデータ復元はどのように行うのですか?
    A: バックアップソフトウェアには通常、データを復元するためのオプションが含まれています。指定されたバックアップから必要なファイルやフォルダーを選択し、復元を実行します。

  3. Q: クラウドバックアップとローカルバックアップのどちらが良いですか?
    A: 両方の方法には利点があります。重要なデータについては、両方の方法を組み合わせる「ハイブリッドバックアップ」が最も安全です。

これらのトラブルシューティングのヒントとFAQへの回答が、皆さんのデータ保護活動をスムーズにし、より効果的にするための助けになればと思います。次のセクションでは、バックアップとデータ保護の全体的なまとめと、今後のデータ管理に向けた最終的なアドバイスを提供します。

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まとめ:安全なデータ管理のための最終チェックリスト

データの安全を保つためには、バックアップ計画を適切に立て、実行することが非常に重要です。ここでは、バックアップを成功させるためのチェックポイントと、今後のデータ保護に役立つアドバイスとガイドラインを提供します。

バックアップを成功させるためのチェックポイント

  1. 定期的なバックアップスケジュールの確立: データの重要性に応じて、毎日、週に一度、または月に一度の定期バックアップを設定しましょう。

  2. 多様なバックアップ方法の利用: ローカルバックアップとクラウドバックアップの併用で、リスクを分散します。

  3. バックアッププロセスの自動化: ソフトウェアを使用してバックアッププロセスを自動化し、手動でのエラーを減らしましょう。

  4. バックアップのテスト実施: 定期的にバックアップのテストを行い、データが正確に復元できることを確認します。

今後のデータ保護に向けたアドバイスとガイドライン

  1. セキュリティ対策の強化: バックアップデータを暗号化し、不正アクセスから保護します。

  2. 教育と訓練: 家族や同居人もデータ保護の重要性を理解し、適切な行動が取れるようにしましょう。

  3. 最新の技術を活用: ソフトウェアのアップデートを定期的にチェックし、最新の保護技術を活用します。

  4. リスク評価の実施: データ損失のリスクを定期的に評価し、バックアップ戦略を見直し、必要に応じて調整します。

これらのチェックポイントとガイドラインに従うことで、皆さんの大切なデータを安全に保護し、万が一の事態に備えることができます。データは今や私たちの生活にとって不可欠な部分ですから、その保護には最大限の注意を払いましょう。

最後に、私が実際に遭遇したパソコンの故障と、バックアップ方法を参考に掲載します。

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パソコントラブルで「悲惨」な状況に?完璧なバックアップ方法

パソコントラブル時のデータバックアップ方法です。我が家のパソコンが、しばしばフリーズするようになりました。5年以上使ったパソコンなので、修理するよりも最新型のパソコンへ買い換えることにしました。データの移行、バックアップの解説です。

パソコンが突然フリーズ! データは大丈夫?

2020年3月、我が家のデスクトップパソコンにトラブルが発生しました。しばしばフリーズするようになりました。急に反応しなくなるのです。使い始めて10分ぐらいで、突然、固まってしまうのです。キーボードやマウスに一切反応しません。

こうなると、電源長押しで、強制的にシャットダウンするしかありません。まだ小さいトラブルですが、いつ起動しなくなるかわかりません。貴重な写真や、重要なデータファイルは、すぐにバックアップが必要です。

トラブルの症状、モニターに「幽霊」が出現?

最初にトラブルが発生したときの状況は次のとおりです。

2020年3月8日、いつものようにパソコンの電源を入れ、使い始めました。10分ぐらいして、モニター画面に砂嵐のような症状が現れました。映像にノイズが入り、チラつくようになったのです。写っているもの全てが、細かく揺れだしたのです。細かく揺れて、ピンボケのようにも見えます。まるでモニターから幽霊が出現するかのような気持ち悪さです。幽霊現象です。

この幽霊現象が現れると、必ずフリーズします。キーボードやマウスからの入力は一切受け付けず、無反応の状態です。モニターの映像だけが、小刻みに揺れています。かなり不気味です。

そして、この症状は毎回起きるわけではなく、トラブルなく30分ぐらい正常に使えることもあります。しかし、大きなトラブルになる前兆だと考えられます。まだWindowsは起動しますが、いつ起動しなくなっても不思議ではありません。

私は以前、職場のパソコンが、突然起動しなくなるトラブルに遭遇しました。朝、出勤してパソコンの電源を入れたところ、何も反応しません。前日まで、普通に使えていたのです。怪しい動きはありませんでした。仕方なく、修理を依頼して専門会社に調べてもらいました。すると、ハードディスクがクラッシュし、データは復旧できないという悲しい知らせを受けました。過去3年分の仕事の重要データが、すべて失われました。かなりショックでした。その後、半年くらいは、物理的にも精神的にも立ち直れませんでした。

今回のトラブルも、起動しなくなる前に、貴重なデータは全てバックアップしたいです。過去の痛い経験から、月に1度くらいの頻度でデータをバックアップしています。それでも完全ではありません。

激しい使い方はせず、静かにデータをバックアップしつつ、修理に出すか、思い切って買い換えるか、検討することにしました。

トラブルが発生したパソコンのスペック、利用頻度

トラブルが発生したパソコンは、次のとおりです。

2014年11月23日購入

PC DEPOT 組み立て済パソコン

ゲーミングマシン(デスクトップパソコン)

CPU CORE i7-4790 (3.6GHZ 8M HASWELLREF)

メモリ 8GB

グラフィックボード ZOTAC GEFORCE GTX760 2GB FF

ハードディスク 2TB

OS Windows 7 → 現在はWindows 10

購入価格 139,860円(税込)

古いパソコン
古いパソコン

2020年3月現在まで、5年4ヶ月使用しました。使用頻度は、それほど多くありません。頻繁に使うWEBの閲覧やメールは、スマホを主に使用していました。このパソコンを使う場面は、色々な情報を参考にしながら、ブログの記事を書くなど、ウィンドウをいくつも立ち上げながら使うときだけです。平均すれば、1日1時間ぐらいの使用頻度でした。

職場で使用しているパソコンは、仕事中ずっと起動させたままです。朝出勤して電源スイッチを入れ、仕事を終えて家に帰る時に電源を切る、というのが一般的なパターンです。ほぼ1日8時間使っているわけです。

一般的に、パソコンの耐久性は、およそ5年間と言われてます。職場のパソコンも、5年程度で更新することが多いです。使用頻度のみを考えれば、自宅のパソコンなら、10年以上使えると思っていました。しかし、やはり5年程度で寿命になることがわかりました。おそらく使わなくても、部品が自然に劣化するのだと思います。

最初は、修理するか迷いました。しかし、 CPU の性能が古く、最新の CPUスピード の半分程度しかありません。そのため数カ月前から、 最新 CPU への載せ替えを検討しているところでした。最新CPU とマザーボードのセットで、7万円ぐらいします。かなり高いので、 CPU とマザーボードだけ購入するよりも、本体を買い換えようかと考えていました。

そこで、今回のトラブルを機に、修理で直すよりも、本体そのものを買い換えることを決断しました。

我が家のデスクトップパソコンは、スピードが速いものを購入しています。CPU のスピードが速く、グラフィックボードも高性能なもの、そして Windows をインストールするディスクは SSD 、という条件でネット上で探しました。

すると、HP Directplus 楽天市場店で、ちょうど良いパソコンが見つかりました。

OMEN by HP Obelisk Desktop 875-1096jp

CPU Intel Core i7-9700K CPU速度: 3.6GHz (最大ターボブースト時 – 4.9GHz)
マザーボード Z390

メモリ 32GB DDR4-2666

ビデオ グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 2070 FH (8 GB) ショート カード

ネットワーク 内蔵Bluetooth 4.2および無線LAN 802.11a/b/g/n/ac、デュアルバンド (2.4GHzおよび5.0GHz) 2×2テクノロジ搭載、LAN:1000BASE-T

ハードディスク ドライブ 512GB M.2 SSD + 3TB HDD

購入価格 228,000円(税込)

早速、2020年3月10日にネット上で注文し、3月20日に到着しました。

新しいパソコン
新しいパソコン

内臓ハードディスクを「外付けディスク」として使う

私は以前、職場のパソコンが、突然壊れるという辛い経験をしています。そのため、月に1度ぐらいの頻度で、データをバックアップしています。そこで、トラブルが発生したパソコンから、最近1ヶ月のデータを、外付けハードディスクへコピーしました。これで、とりあえずはデータの消失は免れました。なんとかコピーは成功しました。

次に、新しいパソコンが到着したときに、古いパソコンのデータをどのように移行するか考えました.。一般的には、すでにバックアップしてある外付けハードディスクからコピーすれば問題ありません。しかし念のため、トラブルのあったパソコンの内臓ディスクを、そのまま使えるようにしたいと考えました。内臓ディスクを取り出して、外付けのディスクとして使う方法です。この方法であれば、トラブルのあったパソコンのデータを直接使うことができ、二重のバックアップにも利用できます。

早速、アマゾンで、USB接続可能な「外付け用ケース」を注文しました。SSD用とHDD用の2つを購入しました。

2.5インチ 9.5mm/7mm厚両対応 HDD/SSDケース 1,399円

ORICO 3.5インチ HDD ケース USB3.0 ドライブケース 電源アダプター付 2,099円

新しいパソコンが到着しセッティングを終えた後、古いパソコンの内臓 SSD と HDD を取り外し、上記の外付け用ケースに装着しました。新しいパソコンへ USB で接続し、古いパソコンのデータを移行しました。この方法であれば外付け用ディスクが、そのままバックアップファイルとして使えます。二重のバックアップになり便利です。

内臓 SSD と HDD
内臓 SSD と HDD
内臓HDDを外付けケースへ
内臓HDDを外付けケースへ

その後、何度か古いディスクを使っていて分かったことですが、どうやら3.5インチのHDDの方がトラブルの原因だったようです。時々、タイミングによってアクセスできなくなります。すでにデータはバックアップしてあるので、心配ありませんが。

壊れてからでは遅い、データの紛失を避ける

今回はパソコンのトラブルが少しずつ現れたので、事前にデータをバックアップすることができました。予兆があれば対処できます。しかしトラブルの多くは、突然発生します。過去に私自身、職場のパソコンがクラッシュし、過去3年分の仕事のデータが失われた経験があります。それからは、データのバックアップを1ヵ月ごとに行うようになりました。

私のバックアップ方法は次のとおりです。

1ヶ月に1度、外付けハードディスクへデータをバックアップする。

半年に1回ほ(データが貯まった段階で)「M ディスク」へデータを焼き付けて保存する。

「M ディスク」は、耐久年数が1000年と言われています。高耐久性のディスクです。値段は高いですが、半永久的に保存できるので、外付けハードディスクと「M ディスク」の両方でバックアップしています。外付けハードディスクは、5~6年で新しいものに買い換えてます。

また最近は、写真データについては、「Google フォト」に保存しています。原画と比較すると少しだけ画質は落ちますが、容量無制限で保存できるので便利です。

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