鈴鹿サーキットで開催される「F1日本グランプリ」を観戦するための情報です。サーキット周辺で宿泊場所を見つけるのは困難です。ちょっと遠いですが、赤目温泉「山水園」 は、穴場の温泉宿です。鈴鹿サーキットから片道2時間の山奥にある天然温泉です。
東京から鈴鹿サーキットへ、平均時速70キロ
2012年10月4日(木)、東京の自宅から、マイカーで三重県の鈴鹿サーキットへ出発する準備です。
仕事を終えて、自宅に20:00に到着しました。押し入れから大きな旅行用バッグを取り出して、着替え、カメラ、スマホやノートパソコンを入れました。
すると、なんと急に雨が降り出しました。かなりの大雨です。台風は過ぎ去ったので、今夜は晴れだと思ってました。まだ車のボディーカバーをかけたままです。大雨でびしょ濡れになってしまうので、車へ荷物を運ぶのは少し待ちました。
しかし、雨はどんどん強くなる気配でした。仕方なく傘をさしながら、車のボディーカバーを外しました。やはり、びしょ濡れになりました。荷物を車へ詰め込み、20:50に自宅を出発しました。
ナビの目的地を、鈴鹿サーキットへセットしました。東京からの走行距離は395キロ、到着予想時刻2:38と表示されました。ナビの計算では、東京から鈴鹿サーキットまでの所要時間は5時間50分、ほぼ6時間です。
つまり、東京都内から鈴鹿サーキットまで、片道400キロで6時間です。高速道路を使うので、平均時速は70キロの計算になります。
鈴鹿サーキットまでの走行記録
10月4日(木)
20:50 東京都内の自宅出発
環八は空いてましたが、かなりの大雨でした。
21:12 環八から用賀の東名高速道路に入りました。
21:36 海老名SAでガソリンを満タンにして、トランクに積んでいるガソリン携行缶20リットルも満タンにしてもらいました。
ガソリン携行缶は、エアコンを長時間使うために購入しました。鈴鹿サーキットの駐車場で休憩するときに、エンジンをかけっぱなしにして、エアコンを使ったりテレビを見るためです。また、見知らぬ田舎道や大渋滞で、ガソリンスタンドが見つからない場合も想定して、今年購入しました。
初めての街を走るときは、ガソリン携行缶をトランクに積んでいると、ガソリンスタンドを気にする必要がありません。精神的にだいぶ楽でした。
21:49 海老名SAを出発
走行距離41.4キロ
23:08 新東名高速 駿河湾沼津SA到着
走行距離118.8キロ
夜のサービスエリアは淋しいです。ひとりだと余計寂しく感じます。ほとんど人がいないし、店も閉まっています。どうやら、昼間はマグロの解体ショーがあるらしい、嬉しいような悲しいような・・
少しお腹が空いたので、半額の寿司490円を食べました。だいぶ時間が経っている乾いた寿司でした。しかし、駿河握りは美味しかったです。場所がら素材が良いのです。
少し乾いた寿司を食べた後、駿河湾沼津SAの駐車場で仮眠しました。
10月5日(金)
1:51 駿河湾沼津SA出発
4:01 刈谷PA到着
走行距離324.1キロ
小腹が空いたので、パーキングエリア内にあるコンビニで、カップうどん「どん兵衛」を食べました。「どん兵衛」は安心できる美味しさでした。デブなのに、最後までスープを飲みたくなってしまいます。
鈴鹿サーキットまで、残り80キロの距離です。しばらく仮眠することにしました。
7:03 刈谷PA 出発
7:53 鈴鹿IC出口の手前1.6キロから渋滞にはまりました。
8:20 鈴鹿IC 料金所通過
ナビでは、高速料金が3,750円と表示されました。料金所のETC表示では4,300円と表示されました。普通は、ETCの方が安くなるはずなのに、どっちが正しいのだろう?
東京から鈴鹿ICまでの走行距離は382.3キロ
渋滞が激しくなりました。F1だけでなく、通勤ラッシュの時間帯に入っているのかも知れません。
9:17 鈴鹿サーキット P7駐車場に到着
東京の自宅を出発したのが、前日の20:50です。所要時間は、仮眠時間を含めて、ほぼ12時間でした。
F1フリー走行
フリー走行は10時からです。サーキットに入り、腹ごしらえです。やきそば600円と生ビール500円で合計1,100円
10:00-11:30 F1フリー走行
秋晴れでした。日差しが強く「日焼け止め」必須です。肌が焼けると、ヒリヒリして疲れが倍増します。
初めて、一眼レフカメラでF1を撮影します。いろいろな撮影方法にチャレンジしました。「流し撮り」の方法がよくわかりません。カメラを動かすタイミングが難しいです。
1回目のF1フリー走行が終わり、お昼に600円のたこ焼きと500円の生ビール、合計1,100円
12:20 P7駐車場に戻り、車の中でエンジンをかけたままエアコンつけて休憩。それでも、車内はかなり暑かったです。
13:45 F1フリー走行2回目が14:00からなのでサーキットへ向かいました。P7駐車場からサーキットまで、歩いて15分かかりました。
15:30 F1フリー走行2回目終了
16:20 宿へ向かう。
鈴鹿サーキット P7駐車場を出発しました。駐車場の出口は、決勝日以外は混雑してません。宿のある「赤目温泉」へと向かいました。
16:43 鈴鹿市内は渋滞。
ナビを見ると、赤目温泉「山水園」まで66.7キロ、到着予想20:11でした。(おおっ、3時間半もかかるのか、遠いよー)
しかし、鈴鹿の市街地を抜けると、徐々に渋滞はなくなりました。途中からは高速のように100キロ近くのスピードで走れる国道(高速道路のような不思議な国道でした。)に入りました。
山奥の秘境に佇む温泉宿「山水園」
18:28 赤目温泉「山水園」に到着
インターネットでは 「湯元 赤目 山水園」と書いてありました。名前が長く、正式名称がよく分かりません。でも、間違いなく山の中の宿です。16:20に鈴鹿サーキットを出発したので、所要時間は2時間でした。鈴鹿サーキットから名古屋駅まで1時間30分なので、「ちょっと遠い」くらいです。自宅からの走行距離は467.4キロです。
「山水園」は、食事のラストオーダーが20時でした。温泉は23時までということなので、先に食事をしました。
赤目定食 1,575円、生ビール2杯
「山水園」の食堂には、観光客らしい年配の女性が二人いるだけでした。ガラガラに空いてました。山奥の秘境に佇む温泉宿、ほんとに「秘密の宿」なのかもしれません。料理を注文すると、すぐに出てきて、とても美味しかったです。自然に囲まれてビールもうまいです。食事後に温泉に入りました。
「山水園」の温泉は、それほど広くなかったです。夜なので景色は見えませんでした。空いているのが良かったです。温泉独特の硫黄の匂いもしませんでした。無色無臭の温泉なのかもしれせん。湯の温度は、ちょうど良くて大の字に寝ながら入浴しました。
22:00 就寝
10月6日(土)
3:00 起床
なんか、変な時間に目が覚めてしまいました。テレビをつけると、通信販売ばかり放送してました。眠れそうもないので、パソコンを起動させ、スマホを「テザリング」状態にして、ブログ用の記事(これです。)を書きました。
「山水園」には、インターネットはありません。有線LANもWifiもないです。(2012年現在)ノートパソコンをインターネットへ接続するなら「テザリング」が必須です。
温泉は朝6時から入れます。まだ5時なので待ち遠しいです。