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バトンとベッテルの走りの違い、正確で丁寧な走りと天才の走り

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バトンとベッテルの比較

2011年10月7日から9日まで、三重県の鈴鹿サーキットで、F1を見てきました。

 

5年くらい前から、毎年見ていますが、2011年は、3月11日の大震災後のレースということもあって、F1の応援と同時に東日本の応援という気持ちも強かったです。

 

フリー走行では、バトンが速かったです。

 

バトンは、大震災に対して、いち早く支援をしてくれており、バトンがレースでトップをとることは、涙が出るほど嬉しかったです。

 

バトンは、日本に対して特別な愛情を持ってくれていることが、レースの走りの中でも感じられました。
バトンの走りは、安定した走りで速かったです。

 

コーナーでのブレーキングも、スムーズで安定していて、それほど車体がブレません。マシンの性能を限界まで使っていて、レースにかける思いがマシンに移っていました。

 

しかし、予選では驚きました。

 

ベッテルです。

 

フリー走行では、ベッテルは速いのですが、マシンの限界も感じられて、バトンには勝てないのではないかと思われました。

 

 

 

ベッテルの天性の走り

 

ところが、予選の最後に逆転劇が起こりました。

 

第一コーナーからS字までの区間で観戦していたのですが、ベッテルの超人的な走りは、驚きで息が止まるほどのものでした。

 

メインストレートから第一コーナーに入るとき、ブレーキを踏むタイミングが、信じられないほど遅いのです。

 

コーナーを曲がれないんじゃないか、と思うほどのスピードで、コーナーに飛び込むのです。

 

そして、コーナーでの立ち上がりで、アクセルを踏むタイミングが、とても早いのです。

 

さらに、そのタイミングがいつも同じで、アクセルを踏んだあとのエンジン音がきれいに伸びていくのです。

 

ブレーキングのときに車体が安定しているので、ハンドルの修正もほとんどありません。

 

見ていると、ベッテルの走りは、完全に自分を信じてドライビングしているようでした。

 

バトンの走りは、無理をしないで、限界を意識しつつ、マシンをコントロールしながら、安定したドライビングをします。

 

ベッテルは、そんなことは、お構いなしに、アクセルを踏んでいました。

 

車体が左右に振れても、平気でアクセルを踏んだまま、マシンをコントロールしていました。

 

ベッテルの走りは、天性のもののように感じました。

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